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アウェーの対フュルト戦は3-0

FCB、完璧なシーズンスタートを飾る

FCBは、今年で50周年記念を迎えたブンデスリーガシーズンで、完璧なスタートを切った! 25日(土)午後、FCバイエルンは、ブンデスリーガ1部に昇格したばかりのSpVggグロイター・フュルトとのアウェーでの開幕戦を3-0で快勝。レコルトマイスターは、スーパーカップ(ドルトムント相手に2-1で勝利)とDFBポカール一回戦(レーゲンスブルク相手に4-0)に続き、夏休みあけの公式戦で3連勝を飾った。

フュルトのトゥロッリ・アレーナはチケット完売、18,000人のサポーターで埋め尽くされた。見所の少なかった前半の終了間際、コーナーキックからドイツ代表のトーマス・ミュラーが先制点を奪う(前半43分)。後半に入り、マリオ・マンジュキッチが追加点を奪い(後半14分)、フュルトのトーマス・クライネがアリエン・ロッベンのクロスをオウンゴール(後半24分)し、バイエルンが3-0で勝利。FCBは、この勝利で暫定首位の座に躍り出た。

試合直後の感想:
ユップ・ハインケス:「今日は絶妙なパフォーマンスを見せることができた。とてもクレバーで、賢明なプレーもできた。先制点を奪うのに幾らか時間を要したが、それも当然だろう。何せ相手には、昇格した勢いがある。リードしてからは、我々のリズムで試合を運び、勝つべくして勝った」

スターティングメンバー:
病気のフランク・リベリー、回復途上のダニエル・ファン・ボイテン、マリオ・ゴメス、ダヴィド・アラバ、ディエゴ・コンテント、ラフィーニャは、対フュルト戦ではメンバー入りを見合わせた。また、今週のトレーニング中に太ももを打撲したエムレ・カンはベンチスタートとなった。

カンに代わり左サイドバックをつとめたのはホルガー・バドシュトゥーバー。センターバックには、新加入のダンテとジェローム・ボアテングを配置し、右サイドバックではお馴染みのフィリップ・ラームが選抜。レーゲンスブルクでのポカール戦同様、この試合でもルイス・グスタボとトニー・クロースの2人がダブルボランチとしてプレーした。前線にはロッベン、ミュラー、シェルダン・シャキリと、攻撃的ミッドフィールダーを3枚起用し、マンジュキッチがワントップをつとめた。

チーム練習に合流してほどないバスティアン・シュヴァインシュタイガーは、後半に途中出場、終盤にはクラウディオ・ピサーロとアナトリー・ティモシュチュクもピッチに立った。

試合経過:
バイエルン州のホルスト・ゼーホーファー州知事が見守るなか、FCBは立ち上がりから試合を支配してみせた。フュルトは、20日(月)のDFBポカールで対戦したレーゲンスブルクと同様、全集中力を守備に向けた。レコルトマイスターは、ボールを回しながらディフェンスラインの隙を窺い続けたが、なかなか突破口を見出せずにいた。この日のバイエルンの攻撃陣には、いつものスピードと精度が無く、ホームのフュルトチームのアグレッシブなプレーに苦しめられた。30分間をプレーし、初めてマンジュキッチ(前半8分)にチャンスが巡って来たことが、それを証明している。

しかしバイエルンは、クロースのミドルシュート(前半32分)で勢いづき、前半最後の15分間は怒濤の攻撃を展開してみせた。マンジュキッチは、ゴールキーパーのマックス・グリューンに阻まれたが(前半40分)、その僅か数分後には、良い動きを見せたミュラーが試合の流れを見ても妥当と言える先制点を至近距離から叩き込み、自身のブンデスリーガ33ゴール目を決めた。守備に関しては、バイエルンのフォーバックがうまく機能していたこともあり、マヌエル・ノイアーの見せ場は訪れなかった。

後半に入ると、それまで一方的に進んだ試合の行方が、若干混沌としてきた。というのもフュルトのチームがリスクを犯して攻撃に転じ始めたからだ。しかし結果的には、大きなチャンスを作れず、逆にバイエルンにスペースを与えてしまうことになる。後半14分レコルトマイスターは、生じたスペースをうまく活用し、マリオ・マンジュキッチがFCBでのブンデスリーガ初ゴールでリードを2-0に広げた。先制点と同様シャキリが仕掛けた攻撃から、ロッベンのアシストにより追加点が誕生した。その後のバイエルンは、絶妙なゲームメークで相手にチャンスを与えず、最後はクライネのアンラッキーなオウンゴールが決まり、試合は3-0で幕を閉じた。