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PK戦の末

LIGA total!カップ決勝進出ならず

LIGA total!カップ準決勝でヴェルダー・ブレーメンと対戦したFCバイエルン。前半、後半共に30分という短い試合時間の中では2-2(1-1)と勝負がつかず、PK戦(2-4)の結果、あと少しのところで決勝進出を逃してしまった。これで、FCBは日曜の午後4時45分からハンブルガーSV(ドルトムント相手に0-1)と3位決定戦を行うことが決まっている。

42217人の観客が見守る中、HSVのホーム、アイエムテック・アレーナではブレーメンがFCBからレンタル移籍しているニルス・ペテルセンのゴールによって先制。だが、ジェルダン・シャチリがハーフタイムに入る直前に得点を決め、同点となる。後半に入ると、バスティアン・シュヴァインシュタイガーが今シーズン初めて投入される。しかし、試合は守りを固めてカウンター攻撃のみを狙ったブレーメンが、ニクラス・フュルクルク(43分)の得点で再びFCBを突き放す。このまま終了かと思われた試合終盤、トニー・クロースが見事に同点弾を叩き込んで試合はPK戦になだれこむが、この日のFCBにはPK戦では運がなかった。シュヴァインシュタイガーとフランク・リベリーのシュートがブレーメンGKセバスティアン・ミリッツのセーブにあっている。

前日にシュヴァインシュタイガーの出場が発表されたものの、ボランチとして先発起用されたのはトニー・クロースと18歳のエムレ・カンだった。また、クラウディオ・ピサーロは腰の問題のために出場を見送ることとなり、古巣のチームメイトとの再会とはならなかった。その代わり、FCBからブレーメンにレンタル移籍しているペテルセンが先発出場し、ゴールも決めている。

ペテルセンがゴール

試合開始と共にFCBは試合の主導権を握り、ブレーメンは全選手が自陣に戻って守備を固め、カウンター攻撃を狙う展開となった。実際、ブレーメンのカウンター攻撃が功を奏し、何度かFCBゴールを脅かすものの、マヌエル・ノイアーがしっかりとセーブしている(2分、10分)。そして12分、ペテルセンがクレメンス・フリッツのパスを受け、完全にフリーでゴール前11メートルの距離からシュートを放つと、これが決まって0-1となる。

先制を許したことで、FCBの選手たちは目を覚ましたかのように攻撃のリズムを上げ、ブレーメンゴールを脅かすようになる。ミュラーがミリッツに対してあと一歩のところでシュートを逃せば(15分)、シャチリはペナルティエリアぎりぎりの所からゴールネットの外側にシュートを突き刺し(18分)、さらにマリオ・ゴメスが決めたゴールはオフサイド判定のために取り消されてしまう(24分)。また、トニー・クロースのロングシュートもわずかにゴール枠をとらえることができない(25分)。