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3-1で勝つべくして勝った

バイエルン、マインツを下し開幕3連勝

これで3戦3勝! 15日(土)午後、FCバイエルンは、1.FSVマインツ05相手に開幕3連勝を決め、19日(水)に控えるFCヴァレンシアとのチャンピオンズリーグ開幕戦へ向け勢いをつけた。レコルトマイスターは、引き続き首位に立つとはいえ、明日日曜の結果次第では、アイントラハト・フランクフルト(対ハンブルグ戦)と勝ち点で並ぶ可能性もある。

71,000人の観衆で埋め尽くされたチケット完売のアリアンツ・アレーナで、バイエルンは前半を完全に支配した。2分には早くもマリオ・マンジュキッチが、ブンデスリーガ今季最速となるゴールで先制すると、その約10分後にはバスティアン・シュヴァインシュタイガーが追加点(前半13分)を奪い、リードを2-0に広げた。しかし後半に入るとマインツも反撃を開始する。後半14分にはアダム・サライがPKを決め、点差を1点に縮めた。その後FCBは、試合を決定づける3点目を奪いにかかり、後半ロスタイムにトニー・クロース(後半45+2分)がゴール。ホームのマインツ戦を3-1でものにした。

スターティングメンバー:
試合当日の朝、ユップ・ハインケスにとり悪い報せが届いた。フランク・リベリーとアリエン・ロッベンが、揃って筋肉系のトラブルにより、出場を見合わせるはめになったのだ。
ハインケスは試合前に次のように話していた。
「アリエンは、代表での活動中に負傷し、5日間練習から離れていたし、リベリーの場合は、背中がまるで石のように硬直していた」
両名を出場させた場合のリスクが、単純に大きすぎたというわけだ。

ロッベンは、2週間前のシュトゥットガルト戦(6-1)も(体調不良により)欠場していたため、ハインケスはスターティングイレブンを一人入れ替えるだけでマインツ戦に臨むことができた。リベリーに代わり先発したのはシェルダン・シャキリ。彼以外はお馴染みのメンバーで構成され、ホルガー・バドシュトゥーバーが左サイドバックをこなし、ダブルボランチとしてルイス・グスタボとバスティアン・シュヴァインシュタイガーがプレー。ハヴィ・マルティネスはベンチスタートとなったが、後半30分に途中出場を果たした。

試合経過:
新しく張り替えられたアリアンツ・アレーナの芝上で、バイエルンは完璧なスタートを切った。マンジュキッチ(前半2分)とシュヴァインシュタイガー(前半13分)が立続けに得点し、バイエルンはわずか3回のチャンスシーンで2点のリードを奪ってみせた。FCBは、試合開始直後から右にミュラー、左にシャキリとウィンガーをワイドに配置し、サイドチェンジを巧みに使い試合を支配しただけに、2点差のリードも妥当な結果と言えるだろう。しかし試合が進むにつれ、FCBの攻撃は迫力を失ってしまう。

一方フィールドの反対側では、バイエルンのゴールキーパー、マヌエル・ノイアーはほとんど見せ場が無いまま前半戦を終えようとしていた。マインツが息を吹き返したのは、前半37分の選手交代から。マインツは一気に2名の選手を入れ替え、システム(4-2-3-1から4-4-2)を変更。それによりマインツはようやくバイエルンゴールに幾らか圧をかけ始める。しかし安定したFCBの守備陣を苦しめるまでには至らず、前半は、ボール支配率75%、クロス数15対5、シュート数5対2のデータが物語るように、FCBの一方的な試合展開となった。

しかし後半に入ると様相は明らかに一転する。マインツが運動量を上げたことで、試合はよりスピーディーとなり、面白みを増していった。そしてマインツは、この試合最初の枠内シュートとなったサライのPK(後半14分)で、一点を返すことに成功する。バイエルンは、この失点後には再びゲームをコントロールし、数多くの好機を演出したが、マンジュキッチ(後半21分)とミュラー(後半32分)のシュートはポストに阻まれた。終了間際には、クロースがマルティネスのアシストから見応えのあるゴール(後半45+2分)で、だめ押しの3点目を決め、試合は3-1で幕を閉じた。