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リールで1-0

FCB、CLグループステージで貴重な勝ち点3

FCバイエルンは、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出に向け大きな一歩を踏み出した。23日(火)夜、ドイツのレコルトマイスターはアウェーでLOSCリール相手に1-0(前半1-0)で逃げ切った。3試合を終えFCBは勝ち点6でFCヴァレンシア、バテ・ボリソフと並び、グループFの首位争いの場に戻ってきた。

竣工まもないグラン・スタード・リール・メトロポールに集まった45,249人の大観衆の目の前で、バイエルンは、輝きこそ放てなかったものの、90分間を通して相手をポゼッション率では上回った。ゴールチャンスの少ない試合を決定づけたのは、トーマス・ミュラーのPK(前半20分)。FCBは、これで今シーズンの公式戦13試合で12勝目となる勝利を収めた。

スターティングメンバー:
FCBは、先週末5-0で制したデュッセルドルフ戦からメンバーを一つのポジションで入れ替えた。リール戦では、ルイス・グスタボに代わりハヴィ・マルティネスが先発。それ以外では同じ布陣で、ゴールキーパーはマヌエル・ノイアー、フォーバックには右からキャプテンのフィリップ・ラーム、ジェローム・ボアテング、ダンテ、ホルガー・バドシュトゥーバーが名を連ね、マルティネスとダブルボランチを組んだのは副将のバスティアン・シュヴァインシュタイガー。前線にはミュラー、トニー・クロース、フランク・リベリーを配置し、ワントップにはマリオ・マンジュキッチを起用した。

リールは、ミュンヘンとのこの一戦で、出場停止処分を受けたマチュー・ドゥビュシーと、ディフェンスリーダーのマルコ・バシャを欠いての戦いを余儀なくされた。ケガのため長期離脱中のキャプテン、リオ・マヴバも欠場。新たに先発メンバーに加わったのが、ジブリル・シディベーとフランク・ベリア。さらにルディ・ガルシア監督は、フォワードにトゥーリオ・デ・メロを先発起用、ディミトリ・ペイェはベンチスタートとなった。

試合経過:
立ち上がりから試合を支配したのはバイエルンだった。なかでもスタメン復帰を果たしたリベリーは、目覚ましい活躍を披露。リールは、素早い切り替えからカウンターを狙う作戦に出たが、前半マヌエル・ノイアーが守るゴールを脅かすことは一度もなかった。一方リールのゴールキーパー、ミカエル・ランドローも、手持ち無沙汰の時間が続いたが、前半20分にはミュラーにPKを決められてしまう。

ラームが倒され獲得したPKを落ち着いて決めたミュラーにとっては、これがFCバイエルンの公式戦では初のPKとなった。一点を追うリールは、その後、幾度か勇敢に攻め上がる姿を見せるも、ビッグチャンスを演出するには至らず。劣悪なピッチコンディションのなか、ボールポゼッションに徹したFCBにも、ゴールチャンスが訪れることなく1-0のままハーフタイムを迎えた。

後半は筋肉を痛めたリベリーに代わりシェルダン・シャキリが登場。バイエルンは引き続き試合を支配こそしたものの、攻撃にスピードと精度を欠き、両者共にゴールチャンスの少ない試合展開となる。終盤に入り、リールがリスクを背負い攻撃に転じ始めたことで、初めてゴールエリアでのシーンが増えたが、最後はバイエルンが逃げ切り勝ち点3をものにした。