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完璧な試合運び!

攻撃陣炸裂のバイエルン、6-1でリールを下す




アリアンツ・アレーナではFCバイエルンファンにとって夢のような光景が展開された。水曜夜行われたチャンピオンズリーグのグループステージ戦で、FCBは第一戦では手を焼かされたLOSCリール相手に6-1(5-0)と大勝し、グループステージ突破に向けて大きな一歩を踏み出している。同時刻に行われたグループFのもう一つの試合ではFCバレンシアがBATEボリソフ(6)を4-2で下しているため、これでFCBはそのバレンシア(9)に次いでグループ2位につけている。また、この試合に敗れたリールは勝ち点0でグループ最下位となっている。

リズム良く、見事な連係プレーから次々とゴールを量産して見せた今日のFCBは、完売のアリアンツ・アレーナに集まった6万8000人の観客に夢のような試合を披露してくれた。試合開始後33にはすでに5-0とリードしていたFCBだが、これだけ早い時間帯にここまで大量得点が入ったのはCLでもこれが初めてだ。バスティアン・シュヴァインシュタイガー(5分)の先制点を皮切りにアリエン・ロッベン(23分)、クラウディオ・ピサーロがCL初のハットトリック(18、28、33分)を達成。後半に入るとサロモン・カルー(57分)に1点返されるものの、そのしばらく後にはトニー・クロース(66分)がダメ押しの6点目を叩き込み、試合は結局このまま終了。FCB史上3番目のハイスコアを記録したCL戦となった。

スターティングメンバー:
ハンブルクでのアウェー戦から4日後のこの試合、ユップ・ハインケスは先発メンバーを3名入れ替えてきた。マリオ・マンジュキッチ(風邪)、トニー・クロース、ルイス・グスタボ(筋硬化)に代わり、ピサーロ、ロッベン、マルティネスが先発出場。これにより、2週間前に行われた第一戦と比べると、ロッベン、ピサーロ、ダヴィド・アラバの3名がクロース、マンジュキッチ、ホルガー・バドシュトゥーバーの代わりに起用されている。

一方、リールの監督ルディ・ガルシアは第一戦とは異なり、右サイドバックのマシュー・デブチ(前回は出場停止)とセンターバックのマルコ・バサ(前回は怪我のため欠場)を今回起用しているだけでなく、今回新たにディミトリ・パイェとダヴィッド・ロゼーナルを先発起用した4-3-3システムでこの試合に臨んでいる。

試合経過:
試合開始直後から、FCBは相手の出方を見ることなく、すぐに怒号の攻撃を仕掛ける。すでに4分にはトーマス・ミュラーがもう少しで先制点という決定機を作り出し、その直後にはバスティアン・シュヴァインシュタイガーがフリーキックを沈めてあっけなく先制(5分)。その後しばらくはリールが反撃に出てきたために守備に回るものの、ここでも相手に決定的なチャンスは与えていない。

そして、リベリーの活躍によってサッカーファンにとって夢のような連係プレーが繰り広げられると共に、見応えのある大量得点に観客も大満足の展開となる。ピサーロ(18分)、ロッベン(23分)、そしてさらにピサーロが2得点(28、33分)を奪い、アリアンツ・アレーナは約5分おきに大歓声に包まれた。また、ロッベンにはさらに追加点のチャンスもあったが(38分)、結局試合はこのスコアのままハーフタイムに突入。

後半に入ってからもすぐに前半と同じ流れとなるが、ここでリールがカルーの得点(57分)によって1点を返上。だが、リールの反撃もこのゴールだけにとどまり、再びFCBの攻撃陣がパワー全開でリールのゴールに迫る。また、ハインケスはクロースとジェルダン・シャキリを投入し、そのクロースがダメ押しの決勝点(66分)を叩き込んでFCBの勝利を完璧なものにしている。さらに、FCBは試合終了までにもロッベン(75、88分)、シャキリ(83分)、クロース(90+2分)が何度もチャンスを作り出しており、さらに点差が開いていてもおかしくない試合だった。