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ニュルンベルクで1-1

185回目のバイエルンダービーは痛み分け

FCバイエルンは、今シーズン初めてアウェイ戦を勝ちきることができなかった。185回目のバイエルンダービーとなった1.FCニュルンベルク戦、ドイツのレコルトマイスターは1-1(前半1-0)の引き分けに終わった。バイエルンはこれで今季2試合目の引き分けを喫したが、ブンデスリーガでは依然として首位を独走中だ。

3日後の20日(火)にははや、CLグループステージの次なる試練、アウェイでの対FCヴァレンシア戦を控えているバイエルンは、前半3分にマリオ・マンジュキッチのゴールで早くも先制。しかしユップ・ハインケス監督率いるバイエルンイレブンがその後はなかなか追加点を決められずにいる中、必死のプレーを続けたニュルンベルクは徐々に息を吹き返し、後半1分にはマルクス・フォイルナーのゴールで同点に追いついた。

スターティングメンバー:
ハインケスは、前節のアイントラハト・フランクフルト戦から6つのポジションを入れ替えてこの試合に臨んだ。ハインケスは、休養を与えるべくフィリップ・ラーム、ハヴィエル・マルティネス、クラウディオ・ピサーロをベンチに下げ、アリエン・ロッベン、ジェローム・ボアテング、フランク・リベリーはケガにより欠場。代わりにラフィーニャ、ダニエル・ファン・ボイテン、アナトリー・ティモシュチュク、トーマス・ミュラー、シェルダン・シャキリ、マンジュキッチがスターティングメンバーに名を連ねた。

ケガから復帰を果たしたホルガー・バドシュトゥーバーもこの試合のメンバー入りを果たしたが、今週半ばドイツ7部リーグ所属のファルケ・マルクト・シュヴァーベンとのテストマッチで劇的なカムバックを飾ったマリオ・ゴメスは、ニュルンベルクには同行せずにミュンヘンにとどまった。ゴメスは19日(月)CLグループステージを戦いにヴァレンシアに向かうメンバーには選ばれる模様だ。

試合経過:
チケット完売となった5万人収容のイージークレジット・シュターディオンでは、観客が席につくなりバイエルンが先制。FCBは、メンバーをがらりと入れ替えてこの試合に臨んだにもかかわらず、マンジュキッチ(前半3分)が 今季通算9ゴール目となる電光石火の先取点を奪い、新たに先発メンバーに加わった選手たちのモチベーションの高さを証明した。FCBはその後も攻め続け、追加点のチャンスを作るも決定力不足に悩まされていた。

15分程が経過するとホームのニュルンベルクは落ち着きを取り戻し、果敢に攻撃に転じ始めた。だがニュルンベルクの攻撃は、FCバイエルンの集中した守備陣を苦しめるには至らず。一方ミュンヘンは、カウンター攻撃により幾度も好機を演出したが、ラフィーニャ(前半35分)、シャキリ(前半40分)、クロース(前半45分)はいずれもチャンスをものにすることができず、前半中に相手を突き放すことはかなわなかった。

バイエルンリードで迎えた後半、またもや立ち上がり早々ゴールネットが揺れた。今度は元バイエルンのフォイルナーがミドルシュートを突き刺し、僅か後半開始60秒で試合を1-1の振り出しに戻した。この得点で勢いづいた《デア・クルップ》(「ザ・クラブ」を意味するニュルンベルクの愛称)は、攻撃の手を強め逆転のチャンスを掴むが活かしきれない。