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今季10勝目

FCB、3位フランクフルトとの接戦を制す

10日(土)午後、FCバイエルンはアイントラハト・フランクフルトとのホーム戦を2-0(前半1-0)で制し、見事なスタートダッシュを見せたブンデスリーガで好調ぶりをキープ。バイエルンは、リーグ戦今季11戦目にして10勝目を飾り、昨シーズン1部昇格を決めたばかりのフランクフルトとの勝ち点差を10に広げ、2位のシャルケ04にも勝ち点7差をつけ引き続き首位を突っ走る。

ドイツのレコルトマイスターは、前半勇敢に主導権争いに応じてきたフランクフルトに対し、フランク・リベリーのゴールで先制、後半は試合を支配するも、必死に食らいついてきたフランクフルト相手になかなか試合を決められずにいた。最後はダヴィド・アラバのPK(後半32分)でバイエルンが試合を決定付け、2-0での勝利をものにした。

スターティングメンバー:
この試合では、果たしてどのスーパースターがベンチスタートとなるのか? 試合前、バイエルンサポーターはハインケスが選択したローテーションの発表を待ちきれずにいた。答えはトーマス・ミュラー。ハインケスはこれまでチームで2番目に多くのゴール(通算7ゴール)を決めているドイツ代表のミュラーに代えて、トニー・クロースを先発起用。クロースは7日(水)の対リール戦ではベンチスタートとなっていた。両サイドアタッカーを務めたのはアリエン・ロッベンとリベリーの2名、その前ではカゼから回復したばかりのマリオ・マンジュキッチに代わりクラウディオ・ピサーロが先発した。

ハインケスは、守備に関してはいつものメンバーを起用。マヌエル・ノイアーがゴールを守り、その前ではフィリップ・ラーム、ジェローム・ボアテング、ダンテ、アラバがフォーバックを組んだ。ダブルボランチにはリール戦同様、新加入のハヴィエル・マルティネスとバスティアン・シュヴァインシュタイガーを配置。前半途中、ボアテングの負傷により交代を余儀なくされたハインケスはダニエル・ファン・ボイテンを投入した(前半32分)。ベルギー代表ファン・ボイテンにとってはこの試合が今季デビュー戦となった。

試合経過:
勢い良くスタートを切ったFCBは立ち上がり早々幾つかチャンスを作ったが、いずれもラストパスに精度を欠き得点には至らず。一方のフランクフルトは、時間が経つにつれレコルトマイスターのプレーに順応、フレッシュさを感じさせる勇敢なプレーで何度も針で刺すかのようなカウンター攻撃を浴びせかけた。前半30分過ぎまで、バイエルンがリベリーのビッグチャンス一本に留まっていたのに対し、フランクフルトはシュテファン・アイグナー(前半18分)、アレックス・マイアー(前半35分)と2度のビッグチャンスを作ったが、後一歩のところで活かしきれずにいた。

前半の終盤にさしかかり、ミュンヘンはさらに勢いを強めていく。FCBは、リベリーのゴール(前半44分)で先制すると、その数秒後にはクロース、リベリーと立て続けに追加点のチャンスが訪れるが、いずれもフランクフルト守護神、ケヴィン・トラップの好セーブに阻まれた。

後半開始早々、バイエルン・サイドは一瞬にして凍り付いた。フランクフルトのセンターバック、アンデルソンのヘディングシュートにノイアーは反応しきれず。しかしボールはクロスバーを直撃、FCBはピンチを免れた。その後は再び主導権を握り返したバイエルンはクロース(後半11分)、ロッベン(後半17分)、ファン・ボイテン(後半23分)と立て続けに追加点のチャンスを掴むもゴールネットを揺らすには至らず、チケット完売のアリアンツ・アレーナでは緊迫したムードが続く。