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グラットバッハ相手に1-1の引き分け

シーズン前半最終戦は引き分けに終わる

金曜の夜、ボルシア・メンヒェングラットバッハをホームに迎えたFCバイエルンはこの試合で1-1(0-1)と引き分け、シーズン前半最終戦を白星で飾ることはできなかった。それでも、ここまで勝ち点42を獲得し、2位のチームにも最低勝ち点9の差をつけてシーズンを折り返している。

7万1000人の観客が見守る中、完売のアリアンツ・アレーナではグラットバッハが再び「バイエルンにとってやりにくい相手」という名を裏付けるように先制。21分にハンドによって得たPKをトーベン・マルクスが冷静に決めると、グラットバッハがリードを奪ったまま試合はハーフタイムに突入。ホームのFCBが反撃に成功したのは59分になってから。ジェルダン・シャキリがブンデスリーガ初得点を決め、これによってFCBが同点に追いつく。その後も勝ち越しを目指してFCBは何度もグラットバッハのゴール前に攻め上がるも、スコアは結局動くことなくこのまま試合終了となっている。

スターティングメンバー:
シーズン前半最終戦となるこの試合、ユップ・ハインケスは前節のアウグスブルク戦と同じメンバーで臨み、フォーメーションにもまったく変更を加えていない。つまり、出場が危ぶまれていたハビエル・マルティネスも先発起用されている。

だが、38分にはそのマルティネスが負傷し、前半ですでにメンバー交代を余儀なくされる。代わりに投入されたシャキリは最初から攻撃的MFとして中盤に入り、トニー・クロースがマルティネスのポジションを引き受け、ボランチに移動。さらにその後、マリオ・ゴメス(57分、マンジュキッチに代わり)とクラウディオ・ピサーロ(80分、ミュラーに代わり)も投入され、FCBは最後の10分間を2トップで戦っている。

試合経過:
試合開始と共にFCBはいつものように怒号の攻撃を仕掛けるが、時間が経過すると共にグラットバッハの守備陣にてこずる場面が目立つようになり、逆にグラットバッハは昨シーズンのFCBのように活き活きとしたプレーを見せ始める。そして、得意のカウンター攻撃が炸裂。数少ないチャンスを活かしてFCBゴール前に攻め込み、ボアテングのハンドがあったとしてPKを得たグラットバッハは、マルクスが落ち着いてこれを沈め、先制点を奪う(21分)。そして、前半は結局、これがグラットバッハの唯一のシュートとなった。

これに憤慨し、何とか試合をひっくり返そうと試みるFCBは、何度も好機を作り出すもののフィニッシュの段階で運に恵まれない展開が続く(27、31、32分)。そして、シュート本数12:1、コーナーキック数6:0と圧倒的に試合を支配しながらも、0-1とビハインドのままハーフタイムに突入することとなる。

後半に入ってからも勢力図に変化は見られず、シュヴァインシュタイガー(48分)、ダンテ(55分)が惜しいシュートを放つものの、ゴール枠をとらえることができない。そんな中、途中出場のシャキリが個人技で同点弾を叩き込み(59分)、やっとのことで1-1に。もちろん、FCBは勝ち越しを目指してその後も幾度となくグラットバッハのゴールに攻めかかるが、グラットバッハのGKテル・シュテーゲンがファインセーブを連発(71、78分)。結局試合は1-1のまま終了となっている。