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頂上決戦は1-1

FCB、ドルトムントとの勝ち点差を維持

FCバイエルンは、ディフェンディングチャンピオンのボルシア・ドルトムントとの勝ち点差11を維持したが、2位のバイエル・レーヴァークーゼンとの勝ち点差は8に縮まった。ブンデスリーガ第15節、屈指の好カードとなったレコルトマイスター対昨年度のマイスター、すなわちバイエルン対ドルトムントの頂上決戦は1-1(前半0-0)の引き分けに終わった。一方レーヴァークーゼンは、ニュルンベルクを1-0で下し、FCBに一歩近づいた。

チケット完売のアリアンツ・アレーナで71,000人の観客が目の当たりにしたのは、長時間にわたり相手の出方をうかがう駆け引きに満ちた試合だった。というのも両チーム共に決定的なミスを恐れ、リスクを背負っての大胆な攻撃に転じなかったからだ。後半に入り、試合はようやく観衆の期待に応える内容となった。両者はより攻撃的なサッカーを見せ、バイエルンがトニー・クロース(後半22分)のゴールで先制したが、その直後にマリオ・ゲッツェ(後半29分)に同点弾を許した。

スターティングメンバー:
ハインケスは、28日(水)のSCフライブルク戦(2-0)から2つのポジションを入れ替えてこの試合に臨んだ。ボランチの位置にはバスティアン・シュヴァインシュタイガーを戻し、ワントップにはマリオ・マンジュキッチを起用、シェルダン・シャキリとマリオ・ゴメスはベンチスタートとなり、前半半ばにはホルガー・バドシュトゥーバーが負傷交代を余儀なくされ、ジェローム・ボアテングが代わってセンターバックを務めた。バドシュトゥーバーは十字靱帯を断裂した模様だ。

ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は、キャプテンのゼバスティアン・ケールをケガで欠いたものの現段階でのベストメンバーを選抜。両チームのスターティングメンバーを合わせると、なんと20名ものA代表選手がピッチに立ち、ほかにも6名の代表選手がベンチに陣取った。

試合経過:
凍てつく寒さのなか、試合は幸先の良いスタートを切り、序盤は両チーム共にそれぞれ2本ずつチャンスを掴んだが、得点に結びつけることはできず。その後アウェイのドルトムントは、ラインを低く保ち、バイエルンに主導権を握らせ、じっくりと相手の出方をうかがう作戦に出た。

その結果FCBは、ボールポゼッションで大きく上回ったが、ドルトムントも隙あらばカウンターを浴びせ、バイエルンを自らのゴールから遠ざけた。FCBで一番目立っていたのは絶好調の リベリーだった。彼は立ち上がりからまるでサッカーを心から楽しんでいるかのようなプレーで攻守においての大活躍を見せた。

前半も半ばにさしかかると、今度はドルトムントがペースを掴み始める。ドルトムントはラインを徐々に上げ、バイエルンのビルドアップを高い位置からのプレッシャーで潰しにいった。しかし両チーム共、最終局面での思い切りに欠け、前半終了間際のロイスのチャンス(前半44分)を除き、ゴール前に到達するシーンはほとんど見られなかった。こうして均衡した試合はスコアレスのままハーフタイムを迎えた。