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テストマッチ4戦目にして4勝目

FCB、後季開幕に向け準備万端

FCバイエルンは、後季へ向けた強化キャンプ最後となった4戦目のテストマッチも勝ち星で飾った。3-0で制したFCバーゼル戦から一夜明けた本日日曜夜、FCバイエルンはドイツ3部リーグに所属するSpVggウンターハッヒングとのテストマッチに全く新しい布陣で臨み、2-0(前半1-0)で勝利した。FCBは、前半にクラウディオ・ピサーロのゴール(前半11分)で先制すると、後半にマリオ・ゴメスが追加点(後半23分)を奪って試合を決めた。

FCBはこの試合、バーゼルとのテストマッチとは全く異なるスターティングイレブンをハッヒングのシュポルトパークの芝上に送り出した。難しいグランドコンディションの中、新生バイエルンは前半からビッグチャンスを量産すると、前半11分にピサーロが 、右サイドを切り崩したアリエン・ロッベンの絵に描いたような右足でのクロスに、ゴール手前およそ5メートルから頭で合わせ、ファーサイドにボールを流し込み先制点を奪ってみせた。

その後もマリオ・ゴメス(前半15分)、ロッベン(前半16分、38分)、ピサーロ(前半24分)とさらに点差を広げるチャンスはあったものの、最後の最後でハッヒングディフェンダーの決死のタックルに阻まれたり、シュート精度を欠いたりで、なかなか追加点を奪えずにいた。中でも前半31分、シェルダン・シャキリが放った技有りオーバーヘッドは観客を沸かせたものの、これも惜しくもゴールの枠を2メートル程外した。一方のウンターハッヒングも負けじと攻め上がり、前半39分にはトム・シュタルケが守るFCBゴールを脅かしたが、シュタルケのスーパーセーブに阻まれた。

後半の立ち上がりには、ドミニク・ロールアッカーが突如シュタルケの前に現れるシーンがあったが、その後はバイエルンが再びギアを入れ替え主導権を握る。ゴメス(後半19分)、ロッベン(後半22分)の最初の2チャンスはゴールネットを揺らすには至らなかったが、その数分後には再びトレロ(ゴメスの愛称)にチャンスが到来、今度はシャキリの完璧なクロスを正確にゴールネットに沈め2-0に。この後バイエルンは選手交代を告げ、バスティアン・シュヴァインシュタイガーを投入、兄トビアス・シュヴァインシュタイガーとの初めての兄弟対決が実現した。トビアス・シュヴァインシュタイガーは、この冬FCBからハッヒングにレンタル移籍したばかりだった。

ルイス・グスタヴォにレッドカード

そのトービー・シュヴァインシュタイガーが後半27分チャンスを作ると、 ルイス・グスタヴォが最後尾で痛恨のファール。決定的なチャンスをファールで止めたとの判定で一発退場となった。ドイツ3部のウンターハッヒングはその後数的優位を活かし、みるみると勢いを増していったが、FCBはすばらしいセービングを連発(後半30分、32分)したシュタルケに救われ、後季に向けたプレシーズンのテストマッチ4戦目も首尾よく無失点で終えることができた。終了間際にはロッベンが立て続けに試合を3-0とするチャンスを作ったが、どちらも決めることはできず、試合は2-0のまま幕を閉じた。

SpVggウンターハッヒング – FCバイエルン 0-2(前半0-1)

FCバイエルン:
 シュタルケ – ラフィーニャ、ボアテング、ルイス・グスタヴォ、コンテント – ティモシュチュク、カン(後半24分シュヴァインシュタイガー)– ロッベン、ピサーロ(後半34分ホイビェルク)、シャキリ – ゴメス
控えメンバー: ツィンゲルレ、フリーゼンビヒラー

主審: カール・ヴァレンティン
ゴール: 0-1ピサーロ(前半11分)、0-2ゴメス(後半23分)
レッドカード: ルイス・グスタヴォ(後半27分/決定的なゴールチャンスをファールで止めたため)