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シュトゥットガルトで2-0

FCB、後続チームを突き放す

FCバイエルンは、本日日曜シュトゥットガルトで行なわれた92回目のドイツ南部ダービーを2-0(前半0-0)で制し、後季開幕2連勝を飾った。アウェイでいまだ負け無しのドイツのレコルトマイスターは、この勝利で連続無敗記録を15に伸ばし、2位バイエル・レーヴァークーゼンとの勝ち点差を11に広げた。

前半は両チームともなかなかリズムを掴めない中、シュトゥットガルトのマルティン・ハルニク(前半34分)がヘディングでチャンスを作ったがポストに阻まれた。一方、後半立ち上がりのマリオ・マンジュキッチ(後半5分)の先制点で勢いづいたバイエルンは、後半27分にトーマス・ミュラーが自身今季通算10ゴール目となる得点を奪い、試合を決定づけた。またしても完封勝利を収めたバイエルンは、第19節を終えた時点で総失点数7と新たなブンデスリーガ最少失点数記録を打ち立てた。

スターティングメンバー:
ハインケスは、先週末のフュルトとの後季開幕戦を2-0で制したメンバーをいじることなくシュトゥットガルト戦に臨んだ。そのためワントップとして先発したのは再びクロアチア人のマンジュキッチで、マリオ・ゴメスは前所属先のシュトゥットガルト戦はベンチスタートとなった。また、ダンテと共にセンターバックを任されたのはこの試合も、前季では不動のレギュラーとして活躍したジェローム・ボアテングに代わり、ダニエル・ファン・ボイテンだった。

一方のVfBシュトゥットガルトは、イエローカードの累積出場停止から開放されたヴェダド・イビセヴィッチが先発メンバーに名を連ね、中盤ではセルビア人のズドラフコ・クズマノヴィッチに代わりウィリアム・クヴィストが先発出場した。2名の新加入の内フェリペ・ロペスはベンチ入りを果たしたものの、マンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍してきたイタリア人フォワードのフェデリコ・マケダはメンバー外となった。

試合経過:
「一筋縄ではいかない」というハインケスの予想は見事に的中した。60,449人が集まった超満員のメルセデス=ベンツ=アレーナで、バイエルンは立ち上がりから主導権こそ握るものの、前半は攻撃面での精度とスピードを欠き、シュトゥットガルトのアグレッシブな守備を突破するには至らず、全体的にチャンスシーンの少ない試合となった。

そのためフィールド中央でのプレーが目立つなか、両チーム共に一本ずつ好機を掴む。バイエルンのベストチャンスを掴んだのは、コーナーキックに合わせたダンテ(前半11分)だった。一方のシュトゥットガルトでは、オーストリア人のハルニク(前半34分)にビッグチャンスが訪れたが、ノイアーとゴールポストに阻まれた。

0-0のまま迎えた後半、試合はいきなり動き出す。シュトゥットガルトのサイドバック、クリスティアン・モリナーロのミスを見逃さなかったマンジュキッチ(後半5分)が、ゴールキーパーのスヴェン・ウルライヒとの1対1を落ち着いて制し、自身今季通算12ゴール目を決め、バイエルンに先制点をもたらした。この一点で勢いづいたFCBは、前半とは比べ物にならない鋭い攻撃でチャンスを作り出し、守備面では引き続き持ち前の安定感を発揮した。

当然の結果として後半27分にはマンジュキッチのきれいなアシストからミュラーがリードを2-0に広げると、シュトゥットガルトはいよいよ戦意喪失。ハルニクの退場(後半35分)でさらに数的不利に立ったシュトゥットガルトはその後バイエルンゴールを脅かすには至らず、試合はバイエルンの堂々たる後季開幕2連勝で幕を閉じた。