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ガナーズ相手にアウェイで3-1

FCB、準々決勝に向け一歩前進

FCバイエルンは、チャンピオンズリーグ準々決勝への扉を大きくこじ開けた。本日火曜の夜、ドイツのレコルトマイスターはFCアーセナルとの決勝T一回戦ファーストレグを3-1(前半2-0)で制し、3週間後のアリアンツ・アレーナでのリターンマッチに向けて幸先良いスタートを切った。

バイエルンは、エミレーツ・スタジアムに足を運んだ59,974人の大観衆の目の前で、前半中に勝利への布石を打った。要所要所で荒いプレーが見られた激しい試合で、すばらしいプレーを見せたFCBに、トニー・クロース(前半7分)とトーマス・ミュラー(前半21分)が、2点リードの褒美をもたらした。後半攻撃の手を強めたガナーズは、ルーカス・ポドルスキーが一点返し(後半10分)、試合は緊迫した激しい打ち合いとなったが、マリオ・マンジュキッチがだめ押しの3点目(後半32分)を奪い、FCBに勝利をもたらした。唯一、バスティアン・シュヴァインシュタイガーが今大会通算3枚目のイエローカードをもらい、リターンマッチでは出場停止となった点が悔やまれる。

スターティングメンバー:
FCバイエルンは、予想通りのメンバーでエミレーツ・スタジアムでの一戦に臨んだ。ユップ・ハインケス監督が芝上に送り出したのは、冬休み後連繋を高め続けて来たイレブンで、15日(金)のヴォルフスブルク戦では足の指の負傷により欠場となったハヴィ・マルティネスもルイス・グスタヴォに代わりスタメン復帰を果たした。

一方、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督はいろいろと策を練ってきた模様で、普段センターフォーワードを務める大型ストライカーのオリヴィエ・ジルーではなく、スピードのある右サイドの職人セオ・ウォルコットを中央で起用。左サイドバックのキーラン・ギブスが負傷欠場を余儀なくされた上、新加入のナチョ・モンレアルは、チャンピオンズリーグ出場資格を有していないため、キャプテンのトーマス・フェルメーレンが先発。その他では元バイエルンのポドルスキーを左サイド、ドイツ代表ペア・メアテスアッカーをセンターバックに配置するお馴染みの布陣をとった。

試合経過:
ガナーズは、予想通り試合開始一秒からバイエルンにハイプレスをかけて来た。しかし早い時間帯に先制点を奪おうという狙いは返り討ちにされる。ミュンヘンは、まさにワールドクラスのチームがそうするように、相手にしっかりと対抗して見せると、クロースがファーストチャンス(前半7分)をいきなりものにした。先制点を奪ったFCBは、今度はさらに主導権までも奪ってしまう。

ミュンヘンは、1対1の局面で圧倒的な強さを発揮、ほとんどボールを失うことなくコンビネーションサッカーを展開し、セカンドチャンスを活かしてリードを広げた。コーナーキックのこぼれ球をミュラーが押し込んで2-0(前半21分)。FCバイエルンは、敵地エミレーツ・スタジアムでの試合を完璧にコントロールし、ホームチームのラフプレーにも顔色一つ変えずに対抗して見せた。

前半35分を回ったころからは、再びアーセナルに攻め込まれるシーンも増えたが、マヌエル・ノイアーの見せ場はなく、逆に前半終了間際(前半45分)にはマンジュキッチに3点目のチャンスが訪れていた。