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アーセナル相手に0-2

FCB、敗れるも8強入り

目標達成! FCバイエルンは、本年初黒星を喫したにもかかわらず、チャンピオンズリーグ準々決勝進出を決めた。3週間前の決勝トーナメント一回戦、アウェイでのファーストレグを3-1で制したドイツのレコルトマイスターは、ホームサポーターが見守る中、アーセナル相手に0-2(前半0-1)で敗れたが、アウェイゴールルールにより8強入りを達成した。

68,000人のサッカーファンで埋め尽くされたチケット完売のアリアンツ・アレーナで、英国の首都ロンドンからやってきたFCアーセナルは、開始3分にオリヴィエ・ジルーがいきなり先制点を奪った。その後バイエルンは試合を支配するも、なかなか決定的なチャンスを作ることはできず。後半40分にローラン・コシエルニに2点目を許し、バイエルンは敗退の危機に追い込まれたが、最後には辛うじて準々決勝進出を決めた。

スターティングメンバー:
ハインケスは、現在プレミアリーグ5位のアーセナルとの一戦に予想通りのスターティングイレブンで臨んだ。負傷中のフランク・リベリーに代わり左サイドを務めたのはアリエン・ロッベン、ボランチの位置では累積出場停止のバスティアン・シュヴァインシュタイガーに代わってルイス・グスタヴォが先発した。さらにバイエルンは、対デュッセルドルフ戦では休養を命じられていたダンテとハヴィ・マルティネスがスタメンに復帰した。

試合経過:
試合は、「皆さんを驚かせてみせる」と試合前日に述べたヴェンゲル監督の宣言通りの展開となった。アウェイのロンドンは前半3分、早くもジルーが先制に成功。FCBは、すぐにショックから立ち直るとクロース(前半5分)、グスタヴォ(前半10分)と立て続けにチャンスを掴むも活かせずに終わる。

試合の経過に伴い、バイエルンは主導権を握り相手をコントロールしてみせたが、動きは鈍く、アーセナルを崩しきるには至らない。一方、アーセナルは安定した守備力でホームのバイエルンを自陣のゴールから巧く遠ざけていた。

そのためチャンスらしいチャンスはミドルシュートに限定され、クロース(前半25分)、ロッベンの(前半28分)のシュートは、ゴールキーパーのファビアンスキの壁を越えるには精度が低すぎた。フィールドの反対側では、FCBの守備陣がアーセナルの俊足アタッカーにミスをつかれまいと、常に緊張感に包まれながらプレーを続けていた。その結果スコアーは0-1のまま両チームハーフタイムを迎えることになる。

後半のFCBは、前半に比べると幾らか積極性を増し、同点弾を奪いにいくが、ロッベン(後半1分)、クロース(後半2分)の後半開始早々のチャンスは決まらない。その後も支配的なプレーを続けたバイエルンも、アーセナルのゴール前での守備を突破するには至らず、ゴールを脅かすとすれば、2列目からのミドルに限定された。