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ユベントスに2:0で先勝

バイエルン、名門対決を制す

FCバイエルンは、チャンピオンズリーグ準決勝進出に向けてのドアを大きく開けた。ユップ・ハインケス監督率いるバイエルンは、イタリア王者ユベントスを相手に、2:0(1:0)で勝利し、非常にいい状況で自信を持って、トリノでの第2戦に臨むことができる。

満員68000人の 観衆は、ハイレベルで、情熱のぶつかり合う試合を目の当たりにした。開始26秒にダビド・アラバが先制ゴールを決めたバイエルンは、63分にトーマス・ミュラーが追加点を挙げ、試合を決めた。うまくチャンスをいかせば、もっと点差をつけることも可能だった。しかし勝利の代償も大きかった。トニ・クロースは股関節の筋繊維断裂で途中交代。長期離脱のおそれがあるという。

スターティングメンバー 
ブンデスリーガ第27節対ハンブルガーSVから3日、ハインケスは5つのポジションを代えてきた。ジェロメ・ボアテング、アリエン・ロッベン、クラウディオ・ピサーロ、ジェルダン・シャチリ、そして出場停止のマルティネスに代わり、ダニエル・ファンボイテン、ミュラー、フランク・リベリー」、アラバ、マリオ・マンジュキッチが先発メンバーに名を連ねた。

ユベントス監督のアントニオ・コンテは反対に、先週末のインテル戦(2:1で勝利)から2つのポジションだけ変更した。フェリコ・パドイン、クワドボ・アザモアに代わり、フェデリコ・ペルーゾ、シュテファン・リヒテンシュタイナーが先発出場した。風邪で体調を崩していたミルコ・ヴチニッチはベンチスタート。

試合経過

試合前、ハインケス監督は「とても集中的で、非常にテンポのある試合になる。激しい競り合い、積極的な闘いが待っている。トップゲームにふさわしい全てが詰まったゲームになる」と話していたが、まさにその通りの試合となった。キックオフの笛と同時に、ヨーロッパ最高峰の試合が始まった。
 
開始わずか26秒でアラバがミドルシュートを決めて先制に成功した。しかしユベントスは動揺することなく、直ぐに反撃を試みる。前線からの激しいプレッシャーでバイエルンの攻撃を遮断し、素早いパス回しでバイエルンゴールに迫った。12分ピルロのFK、13分にビダルが惜しいミドルシュートを放った。

クロース 怪我で早期退場

バイエルンはリズムをつかむのにしばらく時間がかかった。16分にはクロースが怪我で途中交代を余儀なくされた。交代で入ったロッベンが馴染むまでにしばらく時間がかかったが、徐々にチャンスを作り出していく。しかしロッベン(18、32分)、リベリー(20分)、シュヴァインシュタイガー(32,42分)は点差を広げるチャンスを逃した。

一方のユベントスは、バイエルンのプレッシャーを前に、徐々に問題を抱えるようになってきた。またバイエルンの落ち着いたビルドアップを阻止することができなくなってきた。前半はバイエルンのリードで折り返すこととなった。

バイエルンはリズムを崩さず

後半も展開は変らない。バイエルンはスピードを緩めることなく、チャンスを量産していく。49分にマンジュキッチ、55分にはアラバがチャンスに絡んだ。そして63分、ついにミュラーがCL 今季5得点目となるゴールを決め、試合の行方をほぼ決定づけた。