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12連勝

4-0! バイエルン、ニュルンベルク相手にゴールラッシュ

FCBの勢いはとどまるところを知らない! ブンデスリーガ前節に早々とマイスターの座を確定したFCバイエルンは、1.FCニュルンベルク戦でも手加減無しで4-0(前半3-0)と快勝した。これによりバイエルンは、後季開幕からの連勝記録を12に伸ばしただけでなく、今季通算25勝目をあげてブンデスリーガ記録に並んだ上に、ホームでは21年間ニュルンベルクに負けなしという凄まじい記録を打ち立てた。

チケット完売のアリアンツ・アレーナでは、71,000人のサポーターが186回目のバイエルン=フランケン・ダービーを盛り上げ、その応援に応えるかのようにフィールド上では選手たちが次々とゴールを量産した。FCBは、ジェローム・ボアテング(前半5分)、マリオ・ゴメス(前半17分)、ラフィーニャ(前半24分)と早い段階で3点を奪い完璧なスタートを切ると、後半にはシェルダン・シャキリ(後半11分)が4ゴール目を決め、ニュルンベルク相手に4-0で圧勝した。

スターティングメンバー:
ブンデスリーガではマイスターに輝き、チャンピオンズリーグではユヴェントス・トリノ戦を勝ち抜き、16日(火)にはDFBポカールでのヴォルフスブルク戦を控えている。こうした状況からユップ・ハインケス監督は、メンバーをがらりと入れ替えてこの試合に臨んだ。3日前のトリノ戦に続いてスタメン出場したのは、ダニエル・ファン・ボイテンとフランク・リベリーの2名のみで、後者は公式戦では初めてキャプテンの大役を任された。

ゴールを守ったのはトム・シュタルケ、アナトリー・ティモシュチュクの隣で若干19歳のエムレ・カンがダブルボランチの一角を担いブンデスリーガデビューを果たし、ワントップのマリオ・ゴメスのすぐ後ろでは、クラウディオ・ピサーロがトップ下としてプレーした。ホルガー・バドシュトゥーバー(前十字靱帯断裂)、トニー・クロース(筋・腱断裂)、ルイス・グスタヴォ(累積出場停止)の出場はなかったものの、後半26分にはさらに17歳のピエール=エミール・ホイビェルクが初めてプロのピッチに立った。

一方ニュルンベルクは、一人を除き前節のマインツ戦を2-1で勝利した時と同じ布陣で今回のバイエルン戦に臨んだ。右サイドMFのティモシー・チャンドラーに代わって新しくスタメンに名を連ねたのはマイク・フランツ。2001年にはFCバイエルンの一員としてチャンピオンズリーグを制覇したニュルンベルクのミヒャエル・ヴィーズィンガー監督は、センターハーフにお馴染みの元バイエルン、マルクス・フォイルナーを起用した。

試合経過:
バイエルンは開始早々から猛攻をしかけ、ニュルンベルク守備陣の意表をつく素早いパスサッカーで相手を崩しにかかったが、立ち上がりはニュルンベルクキーパーのシェーファーに幾度かビックチャンスを潰された。しかしシェーファーの努力も虚しく、前半5分にはボアテングがコーナーキックからあっさり先制点を奪う。その後もバイエルンは、9試合連続無敗中で後季No.4という特筆すべき戦績を残しているニュルンベルクにサッカーを全くやらせずに、怒濤の攻撃をしかけ追加点を奪いにいき、前半17分にはゴメスのゴールで2-0とした。さらにラフィーニャの追加点により合計3点を奪うのに要した時間は、わずか24分に過ぎない。

完璧なスタートダッシュで3点のリードを奪ったバイエルンは、その後は攻撃の手こそ幾らか緩めたものの、主導権を手放すことはなく、ゴメス(前半25分)、リベリー(前半33分)とさらにリードを広げるチャンスを続けて演出。ピッチの反対側でバイエルンゴールを守るシュタルケの見せ場がやってきたのは、前半終了間際(前半44分)のわずかに1度きり。バイエルンは、シュート数15対3、コーナーキック数8対2、ボール支配率64%と相手を圧倒してハーフタイムを迎えた。

後半開始早々、再びシュタルケに見せ場がやってくる。後半2分、ラフィーニャがペナルティーエリア内でファールをとられ、ニュルンベルクにPKのチャンスを与えてしまったが、シュタルケはこれを止めてクリーンシート(無失点に抑えること)を死守。このワンチャンスを除けば、バイエルンはリベリーとシャキリを中心に引き続き試合を完璧にコントロールした。後半11分にとどめの4点目を奪ったのも、シャキリだった。残る30分間のバイエルンは、幾度か絶好機を作り出したものの、5点目を決めるには至らず、バイエルン=フランケン・ダービーはバイエルンの4-0での圧勝で幕を閉じた。