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再び勝利

FCB、フライブルク戦も白星

バルセロナ相手にチャンピオンズリーグで見せたゴールラッシュから4日後の27日(土)午後、ユップ・ハインケス率いるFCバイエルンは、ホームサポーターの目の前でフライブルク戦を1-0(前半1-0)で辛うじて制し、後季開幕14連勝という信じられない記録を打ち立てた。

バイエルンは、スイス代表のシェルダン・シャキリの直接フリーキックが決勝点となり、その以外は特筆すべき見せ場もほとんどなかったブンデスリーガ第31節を終え、勝ち点をブンデスリーガ新記録となる84に伸ばした。

スターティングメンバー:
ハインケス監督は、バルサ戦からスターティングメンバーをクラブ史上最多となる10名も入れ替えてフライブルク戦に臨んだ。連続スタメン出場を果たしたのはジェローム・ボアテングただ一人。チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグを4日後に控え、主将のフィリップ・ラーム、副将のバスティアン・シュヴァインシュタイガー、そしてトーマス・ミュラーはこの試合のメンバーにすら選ばれなかった。

FCBのゴールは、これが公式戦4試合目の出場となったトム・シュタルケが守り、フォーバックは右からラフィーニャ、ボアテング、ダニエル・ファン・ボイテン、ディエゴ・コンテントの4名で構成された。ダブルボランチではアナトリー・ティモシュチュクとルイス・グスタヴォがプレーし、その前ではシャキリ、クラウディオ・ピサーロ、エムレ・カン(先日のデビューに続きブンデスリーガ2試合目)と、ワントップのマリオ・マンジュキッチがFCBの攻撃を組み立てた。この試合では、今季初めてファン・ボイテンがゲームキャプテンを任された。

試合経過:
まったく新しい布陣でこの試合に臨んだバイエルンは、規律正しく守るフライブルク相手に突破口を見出すまでに20分程時間を費やした。だが迎えた前半20分、それまでも目立って良い動きをしていたシャキリのサイドボレー(前半20分)をきっかけに、FCBの攻撃力は一気に増していく。そしてカン(前半27分)、コンテント(前半31分)と良いチャンスを作っていったが、得点には至らず。

しかしアリアンス・アレーナに足を運んだ71,000人の大観衆を喜ばせる先制点が決まったのは、そのわずか数分後の出来事だった。ラフィーニャがペナルティーエリアの直ぐ外で倒されて獲得したフリーキックを、シャキリが直接決めてブンデスリーガ自身通算4ゴール目を記録した。バイエルンは、流れからも妥当といえる1点をリードしてハーフタイムを迎えた。

後半に入ってもFCBは主導権を受け渡すことはなかった。だがカン(後半5分)、ピサーロ(後半8分)、シャキリ(後半12分)と続々とフライブルクゴールに襲いかかるも追加点を奪うことはできず、後半13分にはマンジュキッチがすばらしいループシュートを放ったが、これもクロスバーに阻まれた。残り15分程度を残してハインケスがフランク・リベリーとマリオ・ゴメスを投入すると、アリアンツ・アレーナはいまいちど湧いたが、スコアーにはその後も変化は無く、バイエルンが1-0でフライブルク戦をものにした。

ハイライト:
前半20分:マンジュキッチが頭で落としたボールをシャキリがゴール手前16メートルからサイドボレ―で狙っていったが、約2メートル枠の外。
前半25分:ペナルティーエリア内でボールを受けたヨナタン・シュミートがシュートを放つもクロスバーの上。
前半27分:ラフィーニャのクロスにカンが合わせたが、ゴールキーパーのオリヴァー・バウマン問題なし。
前半31分:ルイス・グスタヴォに走らされたコンテントがクロスを上げたが、フリーのマンジュキッチには合わず。
前半35分:遂に先制点! 中央右寄りからフリーキックのチャンス。シャキリが放り込んだボールは敵も味方も触れることはできず、そのままファーポストぎりぎりのところに吸い込まれていった。
前半36分:マンジュキッチの落としを受けたブラジル人のルイス・グスタヴォが狙っていくも、しっかりミートできずにバウマンに止められる。