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3冠達成!

スーパーバイエルン、ドイツカップも優勝!

 素晴らしい!超越している!ファンタスティックだ!FCバイエルンは本当にドイツサッカー史上初となる3冠を達成した!ブンデスリーガ、チャンピオンズリーグ優勝に続き、この日ベルリンのオリンピア・シュターディオンで行われたドイツカップ決勝VfBシュツットガルト戦でも、苦しみながら、しかし順当に3:2(1:0)で勝利した。

 75420人の観衆が見守るなか、バイエルンは37分にトーマス・ミュラーがPKで先制点を挙げた。後半開始直後の48分、マリオ・ゴメスが追加点を決めると、60分にまたしてもゴメスのゴールで点差を広げた。シュツットガルトも71分、80分にマルティン・ハルニックが連続ゴールで粘りを見せたが、最後に笑ったのはバイエルンだった。

 クラブ史上16度目となるドイツカップ優勝は、この試合がバイエルンでの最後の試合となる監督のユップ・ハインケスにとって、監督生活初めてのドイツカップ優勝となった。選手・監督と両方でドイツカップを制したのは、ハインケスが史上4人目。

スターティングメンバー:
 少なからず驚きがあった。ハインケスはスタメンにマリオ・マンジュキッチではなく、マリオ・ゴメスを起用した。ハインケスは「うまくいきそうな感じがした」と明かしていた。それ以外は普段通りのメンバーをピッチに送った。ブラジル代表に合流したダンテの代わりにはダニエル・ファン・ボイテンがセンターバックに入った。マヌエル・ノイアーは3年連続ドイツカップ決勝出場となった。

 シュツットガルト監督のブルーノ・ラバディアは、ブンデスリーガ最終節から2つのポジションを代えた。右サイドバックには酒井高徳ではなくアントニオ・リューディガー、左ハーフには岡崎慎司に代わりイブラヒマ・トラオレが起用された。

試合展開:
 ベルリンのオリンピア・シュダーディオンを訪れた観衆は前半、スピーディで強度の高いサッカーを見ることとなった。シュツットガルトは非常に勇敢なサッカーを披露し、守備だけを固めることなく、常に攻撃の手段を見つけようとしていた。序盤に主導権を握ったのはバイエルン。3分、アリエン・ロッベンがチャンスをつかんだが、枠をとらえることはできなかった。徐々にリズムをつかんだシュツットガルトも好チャンスを作り出す。

 9分にアレクサンドル・マクシムのシュートはわずかに枠を外し、22分のゲオルグ・ニーダーマイアーのシュートも抜群の反応を見せたマヌエル・ノイアーに防がれた。その後はゲームをコントロールするバイエルンが、完全に流れをつかんだ。31分、ロッベンが明らかに倒されたシーンではPKにはならなかったが、36分にラームがトラオレに倒されてPKを得る。37分、ミュラーがこのPKを落ち着いて決めた。

 後半は動きの激しい展開となった。48分、ロッベンとラームのコンビが右サイドを崩し、ゴメスが追加点。ゴメスは60分にもミュラーのアシストからこの日2点目となるゴールを挙げた。

 しかし終盤、試合は緊迫した展開を見せる。71分、80分にハルニックが突然ゴールを決めた。シュツットガルトは最後の力を振り絞り同点ゴールを狙うが、バイエルンはしっかりと落ち着いて守りきり、歴史的な3冠を見事に達成した!