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TSVレーゲン戦は9-1

FCB、プレシーズンマッチ2戦目も勝利

ニーダーバイエルン地方のレーゲンは大騒ぎ! それもそのはず、地元のTSVレーゲンの創設125周年を記念して世界最強のクラブチームが訪れるのだから。バイエルンの森にある人口1万1千人の小さなレーゲン市は、町を挙げて今回のサッカーフェスティバルの準備を進めていた。90分間の見応えのあるゲームの末、三冠王のバイエルン相手に9-1(前半3-1)で破れはしたものの、レーゲンのお祭り騒ぎはまだまだ続く。

バイエルンのペップ・グアルディオラ新監督は、15-1で制した昨日のファンクラブ・ヴィルデナウとのドリームマッチから4名の選手を入れ替えて本日の試合に臨んだ。試合は、レーゲンのダニエル・コップ(前半6分)が万人の予想を覆してファーストチャンスでいきなりホームチームに先制点をもたらしたが、バイエルンはその後トーマス・ミュラー(前半32分)とパトリック・ヴァイラウフ(前半35分、36分)の得点で前半中に逆転に成功、後半にはユリアン・グリーン(後半2分、15分、36分)、エムレ・カン(後半18分)、アレサンドロ・シェプフ(後半30分)、トニ・クロース(後半39分)と得点を重ね、レコルトマイスターの名に恥じない大量得点勝利を収めた。

超満員のバイヤーヴァルト・シュタディオン(TSVレーゲンのホーム)に集まった7,000人の観客は、とても見応えのある試合を目の当たりにした。三冠を達成したミュンヘンが試合を常に支配したことは言うまでもないが、プレシーズントレーニングを開始して5日目となる選手たちは序盤、疲れのせいか決定力を欠き数多くのビッグチャンスを逃していた。

FCBは、ピエール=エミール・ホイビェルク(前半5分)とヴァイラウフ(前半6分)が開始直後のチャンスを立て続けに外した直後、なんと、果敢に立ち向かってきた《ベツィアクス・リーガ》(ドイツ8部)に所属するTSVレーゲンのコップ(前半6分)が自陣からのロングフィードを活かして先制。FCBイレブンは、その後も怒濤の攻撃を仕掛け、リベリー(前半11分)、リコ・シュトリーダー(前半27分)、ヴァイラウフ(前半31分)とビッグチャンスを量産するも、同点弾にはなかなか結び付かずにいた。

レーゲンもその間フリーキックから追加点のチャンスを作っていたが、シュタルケに阻まれ(前半26分)、結局前半32分にゴール手前11メートルからミュラーに同点弾を許してしまう。さらにバイエルンは、レーゲンに失点のショックが尾を引いているのを見逃さず、立ち直る前にヴァイラウフが続けざまに2点を奪い(前半35分、36分)、3-1と逆転してハーフタイムを迎えた。

グアルディオラは、後半の開始とともにカンを除く他10名の選手を途中交代させたが、試合の流れはその後も変わりなく、引き続きFCBがTSVレーゲン陣地にじわじわと攻め込んで行き、オリヴァー・マルクーズのアシストからグリーン(後半2分、15分)がリードを4点に広げると、カン(後半18分)がすばらしいミドルシュートを突き刺してあっという間に6-1とした。

その後はホームのレーゲンも、選手をどんどん入れ替えてきたこともあり、幾らか組織力を失い、シェプフ(後半30分)、グリーン(後半36分)とさらに点差を広げ、 最後はトニ・クロース(後半39分)がミッチェル・ヴァイザーとの素晴しいワンツーから抜け出し9-1とした。