presented by
Menu
グラットバッハ相手に5-1

FCB、テレコムカップで初優勝

新シーズンの幕開けを前に、FCバイエルンは早くも、小さなタイトルとはいえ、今季初タイトルを手にした。本日日曜の夜、ミュンヘンは魅力的なサッカーでボルシア・メンヒェングラットバッハを5-1(前半3-1)で下し、今年で5回目を迎え、今ではプレシーズントーナメントとしてすっかりおなじみとなったテレコムカップ2013(試合は30分ハーフで行われる)で見事初優勝を飾り、優勝トロフィーを空高く掲げた。

ペップ・グアルディオラ率いるFCバイエルンは、約5万人の観客が駆けつけたボルシア・パルクで、昨日土曜のハンブルガーSVとの準決勝に続き、大会主催者であるグラットバッハとの決勝戦でも相手を寄せ付けない完璧なゲームコントロールで堂々たる勝利を収めた。
「満足している、良いサッカーができた。だがまだ改善する余地はある」とグアルディオラは決勝戦を振り返り、バイエルンは「まだ動き始めたに過ぎない」と強調した。

FCBは、フランク・リベリー(前半17分)、フィリップ・ラーム(前半23分)、ティアゴの移籍後初ゴール(前半26分)と前半だけで3点を奪い実力差を見せつけた。前半終了間際にグラットバッハのルーク・デ・ヨングにPK(前半30分)から1点返されたものの、後半にはアリエン・ロッベン(後半11分)とトーマス・ミュラー(後半30分)が点差を再び広げ、5-1で快勝。約3週間後に迫るブンデスリーガ開幕戦で、FCバイエルンはホームのアリアンツ・アレーナで再びグラットバッハと対戦する。

両チームとも本日の決勝戦には準決勝からスターティングメンバーをがらりと入れ替えて臨んだ。プレシーズン中の過密スケジュールを考慮すると、当然の采配とも言えるだろう。それでもFCBでは、決勝戦当日の本日日曜の午前にも、デュッセルドルフのチーム宿舎の近辺で練習が組まれていたから驚きだ。今宵のグラットバッハ戦では、ダヴィド・アラバ、シェルダン・シャキリ、クラウディオ・ピサーロ、マリオ・マンジュキッチに代わり、ラフィーニャ、ディエゴ・コンテント、ロッベンと、ミュラーが先発した。

さらにグアルディオラは、決勝戦でも攻撃的なシステムを選択、準決勝に続きフォーバックの前に配置したボランチは、新加入のティアゴ1枚。4枚の攻撃的ミッドフィールダーのポジションでは、両サイドにロッベンとリベリー、中央にトニー・クロースと、ロストックでのテストマッチに続き、再びキャプテンのラームを起用、ミュラーをワントップとしてプレーさせ、後半に入ると次々と選手を交代させた。

一方グラッドバッハのルシアン・ファヴレ監督は、昨シーズンのスタメン組を中心に構成されたチームを送り出した。そのため序盤はどちらに転んでもおかしくない接戦が繰り広げられた。ボール支配率で上回るバイエルンに、ホームのグラットバッハは、危険なカウンター攻撃で対抗した。そんななかこの試合最初のビッグチャンスをクロースが掴んだが、素晴らしいコンビネーションプレーから抜け出した彼のシュート(前半9分)は、枠を捉えることはできず。

しかし時間が進むにつれ支配力を増していったバイエルンは、ロッベンのキラーパスからリベリーがボレーシュートで先制点(前半17分)を奪うと、わずか10分間で2点を追加し、グラットバッハを一挙に突き放した。2点目はこぼれ球をペナルティーエリアすぐ外からラーム(前半23分)が決め、3点目はティアゴ(前半26分)がジェローム・ボアテングのピンポイントクロスをなんと胸で押し込んだ。しかしグラットバッハも、前半終了間際にパトリック・ヘルマンがコンテントに倒されて得たPKをフォワードのデ・ヨング(前半30分)が沈め、1点返すことに成功した。

リブ&ロブ大爆発