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シャキリの先制点も勝利にはつながらず

アウェイのフライブルク戦は1-1

FCバイエルンは、アウェイでのSCフライブルク戦で今季初めて勝ち星を取りこぼした。FCBがUEFAスーパーカップに出場する関係上、他の試合より一足先に行われたブンデスリーガ第4節で、ドイツのレコルトマイスターは敵地で試合を支配しながらも勝ちきれず、1-1(前半1-0)のドローに終わった。それでも引き分けにより勝ち点1を獲得したFCBは、1試合多い状況でリーグ首位に躍り出た。

ブライスガウでのこの一戦では、序盤から激しい主導権争いが繰り広げられた。前半33分、バイエルンはシャキリの先制点で流れを掴んだが、最後まで追加点を奪えず、後半終了間際にフライブルクのニコラス・ヘーフラー(後半41分)に、この試合わずかに二度目のチャンスらしきチャンスを決められ、1-1の引き分けに終わった。

 スターティングメンバー

ペップ・グアルディオラは、チームを7つのポジションで入れ替えてフライブルク戦に臨んだ。フォーバックにはフィリップ・ラーム、ジェローム・ボアテング、ダヴィド・アラバに代わり、ラフィーニャ、ダニエル・ファン・ボイテン、ディエゴ・コンテントを起用、中盤ではアリエン・ロッベン、ティアゴ、フランク・リベリーに代わりトーマス・ミュラー、トニ・クロース、シャキリが先発し、ワントップはマリオ・マンジュキッチに代わってピサーロが務めた。

2-0で制した1.FCニュルンベルク戦から続けて先発したのは、マヌエル・ノイアー、ダンテ、バスティアン・シュヴァインシュタイガー、マリオ・ゲッツェの4名のみ。一方、フライブルクは3-3の引き分けに終わった1899ホッフェンハイム戦から出場停止のメンスール・ムイジャとフランシス・コクランの2名のみを変えてバイエルン戦に臨んだ。出場停止の2名に代わってスタメンに名を連ねたのはクリスティアン・ギュンターとシャール=エリ・ラプレヴォットゥだった。

試合経過

「根競べ」になるというシュヴァインシュタイガーの予想は的中した。ラーム不在のため、シュヴァインシュタイガーはこの日キャプテンを任されていた。メンバーをがらりと変えたFCBは、アグレッシブにプレーするフライブルクに対してリズムを掴むのに10分ほど時間を費やした。フライブルクは、オリヴァー・ゾルク(前半12分)がこの日最初のシュートを放ったが、ノイアーはこれをしっかりとセービング。

その後、三冠王のバイエルンは徐々に勢いを増していく。まずはクロース(前半14分)、シャキリ(前半15分)と立て続けにチャンスを作ったが、フライブルクの守護神バウマンのファインセーブに阻まれた。先制点が生まれたのはその約15分後。ワンフェイントで3人のフライブルガーを抜去ったミュラーからクロスを受けたシャキリが、今度はバウマンが止めようのないニアポストぎりぎりのコースにシュートを突き刺しゴールネットを揺らした(前半33分)。

レコルトマイスターは、後半もリードを活かしたプレーで相手を思うように支配した。しかし、FCBは76%という信じられないボールポゼッションを記録するも、シャキリが立て続けに掴んだチャンスから追加点を奪うことはできず。逆に後半15分、ラプレヴォットゥのカーブシュートのシーンではポストに救われるという危ない場面もあった。

 FCBは、その後も幾度となく試合を決定づける好機を掴みながらも、トニ・クロース、トーマス・ミュラーらは、ずば抜けた反射神経でスーパーセーブを連発したバウマンの壁を越えることはできなかった。クロース、ミュラーは後半29分にはわずか1分間に3連続でチャンスを潰されるなど、守護神バウマンの連続セーブの前に涙をのむ。さらにFCBは試合終了間際に途中出場のヘーフラーに至近距離から同点弾(後半41分)を決められ、フライブルク戦は試合の流れからは考えられない1-1の引き分けで幕を閉じた。

前半のハイライト

3分:シャキリのフリーキックがフライブルクのシュミットに当たり、フライブルクゴール目がけて飛んでいったが、ポストのわずかに外。
12分:マヌエル・ノイアーがファインセーブを見せた。ノイアー、オリヴァー・ゾルクの弾丸シュートを両手でパンチング。
14分:クロースがゴール手前18メートルから狙っていくも、バウマンに阻まれる。
15分:シャキリがゴール左隅にシュートを蹴り込むも、再びバウマンに止められた。19分:ミュラーがピサーロとのコンビネーションから抜け出したが、最後はギュンターとの競り合いでファールを取られ、フライブルクのフリーキックに。
33分:遂にバウマンの壁を突破! 3人のフライブルガーを抜去ったミュラーからクロスを受けたシャキリがニアポストぎりぎりのところにシュートを突き刺して先制!
37分:ピサーロがゲッツェにスルーパスを通したが、ゲッツェは一歩届かず。

後半のハイライト

11分:バイエルンが圧倒的なボール支配率を活かして追加点のチャンスを作ったが、シャキリのシュートは精度を欠いた。
14分:またしてもシャキリがチャンスを作るも、低いシュートはバウマンに止められる。
15分:バイエルン、運良く失点を免れた。ラプレヴォットゥがフライブルク最大の見せ場を作ったが、狙い澄ましたシュートはポストに弾かれた。
22分:ミュラーのスローインをクロースが狙っていったが、枠の外。
29分:FCBが3連続でチャンスを掴むが、クロースとミュラーはバウマンの連続セーブに涙をのむ。
38分:途中出場のリベリーが一人でシュートまで持っていったが、シュートはクロスバーの上。
41分:やられた! 途中出場のヘーフラーにダイレクトシュートを決められ同点。
44分:最後の最後で再びリードを奪うチャンス到来。しかしダンテがゴール手前6メートルから放ったシュートはクロスバーの上へ。