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4-1でジェールに快勝

ゲッツェがデビュー戦で2得点

この夏からFCバイエルンに加入し、長期間にわたる故障のために欠場を余儀なくされていたマリオ・ゲッツェが新天地で最高のスタートを切ることに成功した。日曜にアウェーで行われたハンガリーの王者、ジェールETO FCとの親善試合では、ゲッツェが2得点(63、90分)と大活躍。そのほかにもジェルダン・シャキリが2ゴール(58、71分)を決め、前半レアンドロ・マルティネスに先制(40分)を許したものの、FCBが4-1(0-1)でジェールに完勝している。

約3ヶ月ぶりの本戦復帰(筋断裂)となるゲッツェはこの日60分から途中出場すると、攻撃的MFとして3分後には初得点。チームの攻撃にもうまく参加しており、全体的に今後が期待できるプレーを見せた。わずか9日前に初めてチーム合同練習に参加したとは思えない出来だった。

シュヴァインシュタイガー兄がベンチ入り

ブンデスリーガ開幕戦から48時間後に行われたこの試合で、ペップ・グアルディオラ新監督は控えメンバーに出場機会を与えるため、1トップに起用されたトーマス・ミュラーを除く全選手を入れ替えてきた。この日主将に任命されたダニエル・ファン・ボイテンとバビエル・マルティネスがセンターバックコンビを組み、ボランチにはヤン・キルヒホフが入ったほか、右サイドにはチアゴが、左サイドにはFCB IIのクリスティアン・デルフリンガーが起用された。また、ほかにもFCB IIからは4選手がベンチ入りし、その中には副将バスティアン・シュヴァインシュタイガーの兄、トビアス・シュヴァインシュタイガーの姿も見られた。

FCBは試合開始直後からすぐに主導権を握ると、ミッチェル・ヴァイザーがまずリュボシュ・カメナールの守るゴールめがけてシュートを放つ(6、8分)。その後、チャンピオンズリーグ予選でマッカビ・テルアビブに負けて敗退し、国内リーグでも3試合を終えて白星がまだないハンガリー王者も緊張が解けたのか、素早いカウンターで反撃。しかし、ネマニャ・アンドリッチ(11分)とミハイ・ニコレク(23分)のシュートには、トム・シュタルケが見事な反応を見せている。

スピーディーなカウンター攻撃

それからはFCBが再び試合を支配し、シャキリとデルフリンガーを中心に相手ゴールに攻めかかるが、どちらもあと少しのところで先制点を決めることができない(25、30分)。しばらくして、デルフリンガーからパスを受けたシャキリのシュートがカメナールに弾かれ、デルフリンガーがこぼれ球を拾うもの再びゴールならず(38分)。

圧倒的に攻め込み、先制は時間の問題かと思われたが、ここで思いもよらない展開となる。バイエルンのコーナーキックから、ボールを奪ったジェールが一瞬にしてお得意のカウンター攻撃に切り替え、スピードに乗ったマルティネスがFCBペナルティエリア内に進入して、ゴール前12メートルの距離から豪快にシュート。シュタルケがセーブする余地はなく、0-1(40分)とジェールに先制を許してしまう。前半終了前に同点に追いつこうとするバイエルンだが、デルフリンガーのダイレクトボレー(44分)以外は大きなチャンスを作り出すことができず、前半はそのまま終了となる。

ヘディングに強いシャキリ