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フランクフルトを1−0で下す

マンジュキッチ弾でクラブタイ記録達成

 FCバイエルンは今シーズン最初のアウェー戦も白星で飾った。アイントラハト・フランクフルトを1−0で下したチームは、2試合で勝ち点を6とした。またクラブはこの日の勝利で連続無敗試合記録を27とし、1988/89シーズンに達成されたクラブ記録に並んだ。

 コンメルツアレーナに詰めかけた51500人(満員)の大観衆の前で、マリオ・マンジュキッチが決勝ゴールを挙げた(13分)。バイエルンは特に前半、圧倒的な力を発揮。相手の反撃を激しいプレーで押さえ込んだ後半と合わせ、勝利に値するパフォーマンスだった。

スターティングメンバー:
 ペップ・グアルディオラ監督にとって、開幕戦でボルシア・メンヒェングラッドバッハに勝利したスタメンを大きく変更する理由はなかったようだ。唯一アリエン・ロッベンが休みを取り、代わりにシェルダン・シャキリが起用された。

 すでに公表されていたようにマリオ・ゲッツェが初めてのメンバー入り。ゲッツェの他にも、先週発熱で欠場していたチアゴもベンチ入りを果たし、後半ブンデスリーガデビューを飾った。

 対戦相手のフランクフルトには試合前にグットニュースがあった。胃腸系の風邪で出場が危ぶまれていた守備の要カルロス・ザンブラーノがスタメン入り。監督のアルミン・フェーは、1-6で完敗したヘルタとの開幕戦から4ポジションを変更した。乾貴士、シュテファン・アイグナー、アンデルソン、シュテファン・シュレックが先発で起用された。

試合展開:
 グアルディオラは戦術的に新しいものをもたらした。この日もバイエルンは4-1-4-1システムを採用。両サイドバックが高めの位置を取り、1ボランチのシュヴァインシュタイガーが深めの位置を取り、状況に応じてはリベロのポジションに入った。この基本コンセプトはがはまった。前半バイエルンは相手を一方的に追い込んでいった。フランクフルトは6選手がペナルティエリア内で守備を固めて対抗しようとしたが、振り回されるばかり。

 特に左サイドのリベリー、シャキリ、アラバが相手守備陣を混乱に陥れた。最初のチャンスもこのサイドから生まれたが、クロースの放ったシュートはポストに阻まれた。その4分後にも教科書通りの攻撃で右サイドを崩し、マンジュキッチがゴール(13分)。パスの正確性とバリエーションに富んだ動きで、その後もチャンスを作り続けていく(28,33分)。

 フランクフルトはほとんど自陣から抜け出すことができない。ときどき攻撃を図ろうとするが、バイエルンの積極的なプレスを前に、ボールを奪い返されるか、後ろに戻すかしかできない。それでもセットプレーからあわや同点という場面もあった(42分)。前半のシュート数9対4、ボール支配率は72%、パス成功率は92%とバイエルンが完全に優勢な状態で試合は折り返した。 

 後半、フランクフルトも積極的で気持ちの入ったプレーを見せ、反撃に出る。激しいボールの奪い合いがピッチ上の様々な場面で繰り広げられた。徐々にバイエルン選手からは、水曜日に行われた代表戦の疲れが見てとれるようになった。グアルディオラはチアゴ(65分)とロッベン(74分)をピッチに送り、一方のフェーも前線にスルジャン・ラキッチ(78分)を投入した。しかしスコアーは動かず、バイエルンが勝利した。