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レヴァークーゼン戦は1-1の引き分け

FCB、苦しみながらも単独首位に

土曜に行われたブンデスリーガ第8節ではアウェーでバイヤー・レヴァークーゼンと対戦したFCバイエルン。圧倒的に試合を支配しながらも1-1(1-1)という結果に終わってしまったが、これまで首位タイだったドルトムントが同日勝ち点を取りこぼしたため(グラートバッハ相手に0-2の敗戦)、引き分けのFCBが勝ち点差1で単独首位となっている。

3万0210人の観客が見守る中、完売のバイアレーナではバイエルンが3位のレヴァークーゼンを終始圧倒。90分間にわたってレヴァークーゼンゴールに向け、猛攻をしかけた。そんなプレーが実を結び、一旦はトニー・クロースの先制弾(29分)で試合をリードするも、その直後のレヴァークーゼンの反撃でシドニー・サム(31分)に同点ゴールを許してしまう。バイエルンはそれからも何度もレヴァークーゼンゴールに攻めかかるものの、守護神ベルント・レノの好セーブに阻まれたり運に見放されたりと、結局勝ち越すことができないまま試合終了のホイッスルをむかえることとなった 。

スターティングメンバー

ペップ・グアルディオラ監督は、3-1で快勝したチャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ戦から1名だけメンバーを入れ替えてレヴァークーゼン戦に臨んだ。この日はアリエン・ロッベンに代わって、ジェルダン・シャキリが右サイドで先発起用されている。これで、グアルディオラがこれまでとは違う布陣を組むのは、今シーズンの公式戦13試合のうち、これで12試合目となる。

一方のレヴァークーゼンも3日前にCL戦をこなしているが(レアル・ソシエダ相手に2-1で勝利)、サミ・ヒーピエ監督はソシエダ戦のメンバーから3名を入れ替え、エミール・スパヒッチ、ジュリオ・ドナティ、さらには元FCB所属のエムレ・チャンを起用してホームでの大一番に臨んだ。

試合経過

注目の対決に沸くバイアレーナでは、バイエルンが序盤からすぐにマンチェスター・シティ戦でのプレーを再現した。素早いパス回しでレヴァークーゼンの選手たちをひらすら走らせると、今度は中盤以降は全員自陣に引き下がって守備に終われる相手の隙を突いてどんどん好機を作り出す。そして、試合開始からほぼ30分が経過しようかという頃(29分)、クロースの先制ゴールで順当にリードを奪う。

だが、喜びもつかの間。その直後のレヴァークーゼンの反撃では、この試合で唯一のチャンスとも言える決定機をサムがきっちり押し込み(31分)、すぐさま同点に。しかし、ブンデスリーガトップの得点力を誇るキースリングとソンの2トップは、この日は目立った活躍がないままだった。

予想外の展開から1-1にされ、FCBは怒とうの攻撃をしかける。その中でも特に、ミュラー(35分)とシャキリ(40分)のシュートは、もう少しで追加点という惜しいものだった。前半だけでもシュート数10対3、クロス数18対2、ボール支配率78%という見事なプレーでレヴァークーゼンにほとんどチャンスを与えなかったFCBだが、スコアは1-1という状態のまま試合はハーフタイムに突入となった。

もちろん、後半に入ってからも試合の流れは変わらず。何とか追加点を奪おうとレヴァークーゼンゴールに襲い掛かるバイエルンを、GKレノがスーパーセーブで食い止める(50、59、66、78、89、90+2分)という構図ができあがった。結局、FCBは数多くの好機を活かし切れず、勝ち点2を取りこぼすことになってしまった。

前半のハイライト

8分:シャキリからパスを受けたクロースが、ペナルティエリアの左サイド側からシュートを放つが、ゴール枠をとらえることができない。
11分:シャキリからミュラーに再び絶好のパスが通り、ゴールに背を向けた状態からペナルティエリア内でミュラーが反転シュートを狙うも、決め切れず。
22分:リベリーからボールをもらったクロースの、ゴール18メートル手前からのシューとは、GKレノがパンチングでクリア。
29分:1-0!左サイドのミュラーとリベリー経由でパスを受けたクロースが、ゴール手前13メートルからゴールバーの下を狙った豪快なシュートを叩き込み、バイエルンが先制。
31分:1-1!サムが同点弾。ノイアーがキースリングへのクロスをカットした後、こぼれ球をベーニッシュに拾われ、そのボールを受けたサムが至近距離から押し込んで試合は振り出しに。
35分:ミュラーに絶好のチャンス!リベリーとの連係プレーからアラバがファーポストにクロスを上げると、付近のミュラーがヘディングシュート。しかし、ボールはゴールバー上に外れてしまう。
39分:またしてもアラバのクロスを受けたミュラーがシュートを放つが、これも大きくゴール上に外れる。
40分:シャキリの19メートル手前からのシュートは、レノが再びパンチングで対応。

後半のハイライト

50分:シャキリのクロスにダンテが頭で合わせるが、ボールはレノの腕の中に。
59分:今度はリベリーが、ラフィーニャのクロスに合わせてボレーシュート。しかし、レノの好セーブに合う。
66分:ミュラーがアラバのクロスに合わせて、今度は二アポストからヘディングシュートを放つも、またしてもレノがナイスセーブ。
72分:ミュラーから途中出場のロッベンにパスが出されるが、ロッベンのシュートはゴール枠をとらえることができない。
78分:18メートルの距離からのロッベンのフリーキックに、またレノが見事な反応を見せる。
79分:キースリングにチャンス!コーナーからのフリーキックに合わせてペナルティエリアに侵入するも、しっかりとシュートを放つことができず、ノイアーが難なくセーブ。
89分:ロッベンのミドルシュートが再びレノのセーブに合う。
90+2分:ゴールラインぎりぎりの所から途中出場のゲッツェがシュートを放つが、これもレノの壁に阻まれる。