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アウグスブルク相手に3-0で完勝

連続無敗記録更新とともに2位との差を広げる

FCバイエルンはついに、30年以上も昔に打ち立てられたハンブルガーSVの無敗記録を塗り替えることに成功した。ホームにアウグスブルクを迎えたFCBは、3-0(2-0)と王者の貫禄を見せ付けて危なげなく勝利を収め、昨シーズンからの連続無敗記録を37に伸ばしている。また、今節では2位のドルトムントがヴォルフスブルクに1-2で負けたため、ドルトムントとの勝ち点差も4に広がった。

7万1000人の観客が見守る中、完売のアリアンツ・アレーナではジェローム・ボアテンング(4分)の得点によってバイエルンが早々にリードを奪う。その後もFCBが試合を支配し、前半終了間際にはフランク・リベリーが追加点(42分)を叩き込んで試合を折り返すと、ロスタイム(90+4分)には途中出場のトーマス・ミュラーがPKをきっちり沈めてバイエルンが3-0で完勝。これで、ペップ・グアルディオラ監督率いるFCBはブンデスリーガで唯一今シーズンまだ負けなしのチームとなっている。 

スターティングメンバー

ペップ・グアルディオラ監督は、4日前のチャンピオンズリーグ・プルゼニュ戦の先発メンバーから4選手を入れ替えてこの試合に臨んだ。ダンテ、ジェローム・ボアテング、ハヴィ・マルティネス、マリオ・マンジュキッチがダニエル・ファン・ボイテン、ディエゴ・コンテント、トーマス・ミュラー、怪我を負ったバスティアン・シュヴァインシュタイガーの代わりに出場となった。また、第3節から負傷欠場していたチアゴがこの日はベンチ入りしている。

試合経過

バイエルンは試合開始と同時にリズムをつかむと、プレーを楽しむかのようにフィールド全体を使って優雅なパス回しで相手を圧倒しながら、アウグスブルク・ゴールを目指した。そして、これがすぐに功を奏し、4分にはすでに先制点が生まれる。ボアテングが振り向きざまにボールをゴールへと押し込み、ホームのFCBが1-0とリードを奪う。

その後もバイエルンが試合の主導権を握り、アウグスブルクにまったくチャンスを与えないまま思いのままにプレーを続けるも、なかなか追加点が決まらない。リベリーのシュート(15分)のほかには特に見どころがないまま時間だけが経過していった。一方、その間にアウグスブルクも早い段階での失点から立ち直り、FCBに付け入る隙を与えなくなる。

そのままハーフタイム突入かと思われた頃、リベリーの見事なフリーキックがゴールに吸い込まれ、FCBが2-0とリードを広げることに成功。試合はそのまま前半終了となり、アウグスブルクは消極的で危険なプレーはほとんど見られない前半となった。

後半に入ってもこの流れは変わらず、アウグスブルクはモラヴェク(46分)やハーン(64分)がシュートを放つところまでくるものの、それ以外の場面ではバイエルンを脅かすことができない。バイエルン側は後半開始直後はすでに余裕あるプレーで、前半に比べると攻撃を仕掛けることなく自陣でのボール回しに徹していた。

しかし、終盤になると再びアウグスブルクゴールに襲い掛かるようになる。途中出場のアリエン・ロッベン(73/87分)とヤン・キルヒホフ(86分)のシュートは得点につながらないものの、その後ロスタイムにはミュラーがPKを沈めて3-0とし、バイエルンが危な気なくアウグスブルクを下している。

前半ハイライト

4分:アウグスブルクのGKヒッツがマンジュキッチのシュートに反応。こぼれ球を拾ったマルティネスが無人のゴール目掛けてシュートを放つが、ヒッツが戻って来てコーナーに逃れている。
4分:ボアテングがコーナーキックからボールを受け、振り向きざまにこれをゴールへと押し込んで先制。
15分:リベリーがゴール前16メートルの距離からフリーでシュートを放つも、ボールはわずかにゴール枠をとらえることができず。
42分:リベリーがペナルティエリア直前で倒されてフリーキックを得ると、自らそれを沈めて2-0に!

後半ハイライト

46分:アウグスブルクに初めてチャンスらしいチャンスが。モラヴェクがゴール前16メートルのミドルシュートを放つが、これはゴール横に外れている。
63分:カウンター攻撃からアンドレ・ハーンがシュートを放つも、こちらはゴール枠をとらえることができない。
73分:アラバのフラットなセンタリングからロッベンがシュートを放つも、GKヒッツに阻まれる。
86分:ゴールライン前からのリベリーのパスを受けたキルヒホフが追加点を狙うが、GKヒッツがパンチングで対応。
87分:マンジュキッチのクロスに合わせたロッベンのヘディングは、またしてもGKヒッツのナイスセーブに合う。
90+4分:カルセン・ブラッカーのハンドによって得たPKをミュラーが決め、3-0に。