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敗北を喫したものの

バイエルン、グループ首位突破

CLグループステージ最終戦、ホームでマンチェスターシティと対戦したバイエルンは、3-2で逆転を許しながらもグループ予選首位突破を果たした。相変わらず満員のアリアンツ・アレーナで、指揮官ペップ・グアルディオラ率いるFCBは2-0でリードしながらも、3点を返され敗北。とはいえ、グループ予選では圧倒的な強さを見せて堂々の決勝トーナメント進出を決めた。

5分にトーマス・ミュラー、12分にマリオ・ゲッツェがゴールを決め、一気にシティを突き放したが、28分にダヴィド・シルヴァ、58分にアレクサンダー・コラロフ(PK)、62分にジェームズ・ミルナーがゴールを挙げ逆転を許す。マンチェスターシティは今日の試合で勝ち点を3を獲得したがリーグ順位は変わらず2位。その他、日本代表の本田圭介が所属するCSKAモスクワが勝ち点6で3位、ヴィクトリア・プルゼニュが勝ち点0で4位という結果でグループDは幕を閉じた。

スターティングメンバー

7-0で快勝したブレーメン戦から2つのポジション変更をしてきたグアルディオラ監督。ファン・ボイテンに代わりダンテが先発し、怪我で2週間ほど離脱していた主将フィリップ・ラームがラフィーニャに代わりスタメンに顔を並べた。それに対してシティの監督ペレグリーニは、ローテーションから大幅にスターティングメンバーを変更。先週末の試合から7人もの選手を入れ替えこのアレーナのピッチに送り込んだ。

試合経過

「ここ数日起きたことは全く関係ない。0-0からの再スタートだ」と警戒を促し選手たちをピッチに送り出したグアルディオラ。その甲斐あってか立ち上がり早々に得点を積み重ねるバイエルン。5分、ダンテからのドリームパスをミュラーが受け、確実にゴールネットを揺らす。さらに12分、ゲッツェが追加点を奪いあっという間にシティを突き放した。

3点目を狙って攻撃の手を緩めないバイエルンだったが、25分が経過したあたりで若干失速。シティがボールを繋ぎ始め、28分にはプレミアリーグで4位という順位の原動力となっているシルヴァが得点を挙げる。しかし、失点後はバイエルンのディフェンスも普段の落ち着きを取り戻し、43分と45分にはゲッツェとミュラーがそれぞれ惜しいシュートを放つなど、ゲームの主導権を握り返して前半を折り返した。

後半立ち上がりも、前半同様に試合をコントロールしようという姿勢を見せたバイエルンだったが、思いのほかチャンスを作り出せない。代わりにマンチェスターシティに絶好機が訪れる。主審フェルナンデスがDFダンテの守備に対してPKの判定。少々疑わしい判定ではあったが、そのPKをコラロフが落ち着いてものにし同点(58分)。そしてそのわずか3分後にはミルナーがディフェンスのクリアミスを見逃さずにゴールネットを揺らし2-3(62分)。

グアルディオラ監督もそれに対応しジェルダン・シャキリを投入。試合を振り出しに戻そうと試みる三冠王者であったが、自信をつけたシティの守備を崩すことができないまま試合終了。予選初の敗戦となったが、危なげない戦績で決勝トーナメントに進むことになった。

前半のハイライト:

3分:バイエルンのプレスが早速シティのミスを招いた!キーパーへのバックパスを強いられたレスコットだが、雑なミスでそのキーパーと合わず、あわやゴールということろだったがわずかにゴールポストの脇に逸れた。
5分:ゴール!!ダンテからの鋭いロングフィードの先にいたのはミュラー!胸トラップしてボールを落とし、冷静に左隅へシュートし1-0
10分:右サイドからのクロースのFKにダンテがヘッド。しかしこれはGKジョー・ハートにキャッチされる。
11分:右サイドから切り崩し、最後はリベリーが角度のない位置からシュート。しかしこれはポストに当たりゴールならず。
12分:バイエルン2点目!シティのオフサイドとラップが決まらずに、 ゴール前でボールを拾ったゲッツエが押し込み2-0
15分:マンチェスターシティにチャンス。右からのクロスのこぼれ球をMFミルナーがボレーシュート。しかしGKノイアーのパンチングでピンチを凌ぐ。
20分:右サイドからマイナスグラウンダークロスにクロースがダイレクトシュートを放つも、これはキーパー正面。
28分:マンチェスターシティのゴール!右サイドからの効果的なクロスをファーサイドからヘディングで折り返し、中央で待ち構えていたシルヴァが押し込んで2-1
29分:マンチェスターシティのカウンター。右サイドのナヴァスのみドルシュートはゴールポストの右。
43分:リベリーのスルーパスにゲッツェが反応。至近距離からのシュートは飛び出してきたキーパーに当たってしまいゴールならず。
45分:マンジュキッチのヒールパスからミュラーがペナルティーエリア内でシュートするが、ディフェンスにブロックされる。

後半のハイライト:

51分:左からのマイナスのグラウンダーパスにジェコがダイレクトで合わせるが、GKノイアーの安定したセービングを見せる。
58分:ダンテがミルナーを倒しPKを与える!
59分:ダンテの軽いチャ―ジングがファールと見なされPKを謙譲。キッカー・コラロフがキーパーの逆をつきゴール左に決め同点の2-2
62分:マンチェスターシティー逆転!右からのグラウンダークロスをDFボアテングが痛恨のクリアミス。裏で待ち構えていたミルナーがゴール右隅に叩き込み2-3
65分:ダンテがヘディングシュートを放つも、GKハートが難なくセーブ。
74分:ラームが難しいボールにダイレクトボレーを試みるが、ゴールを脅かすことにはならなかった。
85分:リベリーが相手ペナルティーエリア内で倒されるが、笛は鳴らず。