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アウェイのヘルタBSC戦で3-1

バイエルン、最速優勝!

ブンデスリーガ優勝! 25日(火)夜、FCバイエルンは素晴らしい雰囲気に包まれたヘルタBSCのホームスタジアムで、ブンデスリーガ史上最速での優勝を決めた。クラブワールドカップも制しているレコルトマイスターは、ベルリンを相手に3-1(前半2-0)と堂々たる勝利をかざり、なんとリーグ戦7試合を残して24度目となるマイスターの称号を獲得した!

76,197人の観客が押し寄せたチケット完売のベルリンのオリンピア・シュターディオンで行われたこの一戦、FCバイエルンは、トニ・クロース(前半6分)、マリオ・ゲッツェ(前半14分)と早い段階で得点を重ね、勝利への布石を打った。その後、後半20分にアドリアン・ラモスにPKから1点返されたが 、途中出場のフランク・リベリー(後半34分)がものの見事なループシュートで再びリードを2点に広げ試合を決定づけた。これで今後も当分の間(少なくとも1年間)は、マイスターシャーレ(ブンデスリーガ優勝皿)がミュンヘンの手元にそのまま取り置かれることが確定した。

スターティングメンバー

ペップ・グアルディオラ監督は、優勝が決まるかもしれないこともあって、全選手を引き連れて首都ベルリンに乗り込んだ。スターティングメンバーは前節のマインツ戦から3名変更され、ハヴィ・マルティネス(メンバー外)、リベリー、マリオ・マンジュキッチ(ベンチスタート)に代わり、ダンテ、マリオ・ゲッツェ、ラフィーニャが先発した。キャプテンのフィリップ・ラームはボランチの位置に戻り、トーマス・ミュラーがワントップにポジションを移した。

一方、アウェイのメンヒェングラットバッハ戦で3-0と大敗を喫したベルリンのヨス・ルフカイ指揮官は、今季最多の5名の選手を入れ替えてこの試合に臨んできた。サミ・アラギ、エニス・ベン=ハティラはメンバー外、ゼバスティアン・ラングカンプは出場停止、ロニーとペーター・ニーマイヤーはベンチスタートとなった。彼らに代わりスターティングメンバーに名を連ねたのはハニ・ムフタール、ニコ・シュルツ、クリストフ・ヤンカー、レヴァン・コビアシュヴィリ、ペア・シェルブレットの5名で、日本代表MFの細貝萌も先発出場した。

試合経過

会場の数千人のFCBサポーターに後押しされた《スーパーバイエルン》は、試合開始とともにヘルタゴールに襲いかかった。FCBの攻撃サッカーは、わずか6分間で先制点を生み出した。クロースの得点でさらに勢いづいたFCバイエルンは、続いてゲッツェ(前半14分)がバスティアン・シュヴァインシュタイガーからの素晴らしいクロスをなんと頭でゴールイン! まさにマイスターにふさわしい立ち上がりを見せた。

2点のリード奪ってからは多少攻撃の手を緩めたものの、バイエルンは自信に満ちあふれたプレーを続け、ベルリンの守備に隙が生じるのを辛抱強く待っているようにすら見えた。ベルリンはまさに防戦一方となるが、前半38分のミュラーのヘディングシュートの場面では、クロスバーに救われた。ミュラーは、その後にも惜しいループシュート(前半44分)を見せたが、ゴールネットを揺らすにはいたらなかった。

前半の統計データでは80.40%という驚異的なボール支配率に加え、シュート数8対1、1対1の場面での勝率60.4%と相手を圧倒したバイエルンは、後半に入ってからも試合をコントロールし続けた。もっともFCBは、多少の気の緩みからか、ラフィーニャがラモスをペナルティーエリア内で倒してしまい、ベルリンにPKのチャンスを与えてしまう。これをラモス(後半20分)が沈めて1点差に迫ると、試合は一瞬傾きかけたが、最後には途中出場のリベリーが完璧なループシュートでバイエルンサポーターの声援に応え、3-1で勝利をものにした。これでFCバイエルン・ミュンヘンの2013/14年度ドイツ・マイスターが確定した!

前半のハイライト

3分:バイエルン、好スタートを切る。ロッベンがドリブル突破を見せるも、角度のないところからのトーキックはゴールの枠の外。
6分:先制ゴール! ペナルティースポット付近に立っていたクロースがこぼれ球をゴール左隅に押し込み1-0!
14分:ゴール! バイエルンに追加点! ゲッツェがシュヴァインシュタイガーの素晴らしいクロスに頭で合わせて2-0!いいぞ!
27分:ロッベンが素晴らしいセンタリングを放り込んだが、ゲッツェの一歩手前でベルリンディフェンダーにクリアーされる。
36分:ロッベンのスルーパスにゲッツェが瞬発力を活かして追いついたが、GKクラフトに阻まれた。
38分:クロスバー直撃! ゲッツェのクロスにミュラーがヘディングで合わせていくも、クロスバーに嫌われた。
44分:またしてもミュラーが見せた! ゴールから飛び出して来たクラフトの頭上を超えていく奇麗なループシュートを放つも枠の外。

後半のハイライト

2分:ロッベンがペナルティーエリア内にドリブルで切り込んでいったが、その前にオフサイドの判定。
16分:途中出場したリベリーとマンジュキッチが素晴らしいコンビネーションからチャンスを演出。しかし、マンジュキッチの低い弾道を描いたシュートは、クラフトが足でセービング。
17分:アラバがクロスに合わせたが、強烈なシュートはクロスバーの上。
20分:ラフィーニャがラモスを倒してベルリンにPK。ラモスが落ち着いて決めて2-1に。
34分:ゴール! リベリーがクラフトの頭上を超す華麗なループシュートで3点目を奪い試合を決めた!