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アーセナルとホームで1:1

準々決勝進出

FCバイエルンは難敵アーセナル・ロンドンを退け、チャンピオンズリーグ準々決勝進出をパーフェクトに決めた。3週間前の第1戦を2:0で勝利していたバイエルンは、この日行われた第2戦を1:1の引き分けで終え、勝ち残りを果たした。

 

68000人の観衆の前でバイエルンは優勢な試合運びを見せた。守備を固めるアーセナルだったが、54分にバスティアン・シュヴァインシュタイガーが抜け目なく先制ゴール。57分に元バイエルンのルーカス・ポドルスキが一瞬の隙を突いて同点弾を決め、スリリングな雰囲気が漂ったが、バイエルンはそれ以上の失点を許さなかった。ロスタイムにはトーマス・ミュラーがPKから追加点を挙げるチャンスもあったが、GKがファインセーブで阻止した。

 

これで3大会連続、通算13度目のCL準々決勝進出となる。次の対戦相手は3月21日(金)の抽選で決まる。

スターティングメンバー

この試合でもペップ・グアルディオラはローテーションを行った。3日前に6:1で快勝したヴォルフスブルク戦から5つのポジションを変更。ラフィーニャ、ジュローム・ボアテング、トニー・クロース、トーマス・ミュラー、ジェルダン・シャキリに代わり、バスティアン・シュヴァインシュタイガー、ハヴィ・マルティネス、チアゴ、マリオ・マンジュキッチ、マリオ・ゲッツェが先発で起用された。

自身ヨーロッパカップ戦通算100試合目となるフィリップ・ラームは初戦同様右サイドバックで出場。ダブルボランチではチアゴと、CLでは11月に行われたプルゼニュとのアウェー戦以来シュヴァインシュタイガーがプレーした。初戦を怪我で離脱していたリベリーは左サイドで出場。

アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は少なからずスタメンに驚きをもたらした。ルーカス・ポドルスキを今シーズンCLでは初めてのスタメン起用し、マシュー・フラミニがベンチスタート。初戦は出場停止だったアルテタがボランチに、負傷離脱中の左サイドバックのキエラン・ギブスの位置にはキャプテンのトーマス・フェルメーレンが配置された。

試合経過

グアルディオラは試合前に、アーセナルにボールを持たせるなと警告していた。そしてチームはそのとおりに実行してみせた。バイエルンは試合開始と同時にリズムをつかみ、アグレッシブなプレスで相手に攻撃の糸口を与えない。前半プレーをしていたのはバイエルンだけだったともいえるだろう。

 それでもバイエルンがアーセナルの堅固な守備をこじ開けてチャンスを作るには時間がかかった。ロッベン(20,38分)、ゲッツェ(45分)がチャンスをつかむが決められず。一方でGKマヌエル・ノイアーは焦るシーンが殆どなかった。時折攻め込まれるが、アーセナルのチャンスらしいチャンスは38分のCKからのシーンだけ。前半のシュート数はバイエルンの7:2、センタリング数は17:1、ボールポゼッション率は71%だった。

 後半に入るとバイエルンはようやく先制点を挙げることに成功する。シュバインシュタイガーが54分にリベリーのアシストからゴール。しかし57分にポドルスキが疑惑のプレーから同点ゴールを決めるとアーセナルの勢いがアップする。それでもバイエルンは相手にほとんどチャンスを与えずに落ち着いて試合をコントロール。ロスタイムにはPKのチャンスもあったが、アーセナルGKファビアンスキに止められた。

ハイライト(前半)

4分:マンジュキッチが頭で落としたボールを受けたシュヴァインシュタイガーがドリブルからミドルシュート。GKがキャッチ。
20分:アラバのパスで抜けだしたリベリーのクロスをファーサイドでフリーになっていたロッベンがダイレクトボレー。しかしわずかにゴール上に外れた。
26分:チアゴのFKからマルティネスがゴールを決めたように見えたが、オフサイドの判定。
31分:エジルのFKからジョルーがヘディングシュートもノイアーがキャッチ。
38分:ゲッツェの折り返しからロッベンがシュートもGKがブロック。
45分:センタリングのこぼれ球をゲッツェが素早いボールコントロールからシュートもGKがファインセーブ。

ハイライト(後半)

54分:ゴール!!!シュヴァインシュタイガーが先制点!左サイドを突破したリベリーのグラウンダーのクロスを、タイミングよくペナルティエリア内に侵入していたシュヴァインシュタイガーが落ち着いて決めた。
57分:1:1!ポドルスキが決めた。ラームから強引にボールを奪ったポドルスキが角度のないところから強烈なシュートを叩き込んだ。バイエルン選手はラームへのチャージがファールだと抗議をするが受け入れられず。
69分:バイエルンのスーパーコンビネーション。シュヴァインシュタイガーの浮き球パスをチアゴがフリーのマンジュキッチへダイレクトパス。しかし対応が少し遅れたマンジュキッチはシュートしきれずにクリアされる。
89分:グナブリーがミドルシュートも枠は捉えられず。
90+2分:ロッベンがコシエルニーにペナルティエリア内で倒されてPK。ミュラーがキッカーを務めたが、ファビアンスキがセーブ。