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ブラウンシュヴァイク相手に2-0

ピサーロとマンジュキッチがチームを救う

3試合連続で勝利から見放されていたFCバイエルンが再び白星を挙げた。ブンデスリーガ第31節でブラウンシュヴァイクを2-0(0-0)で下し、来週水曜にマドリードで行われるチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグに向けて再び調子を上げてきている。

 2万3325人の観客が見守る中、アイントラハト・シュタディオンではハードな戦いが繰り広げられたが、特にこれといった見せ場はないまま時間が経過していった。2部降格圏内に沈むブラウンシュヴァイクは長時間にわたってFCBの攻撃を退けることに成功するものの、自らも好機を作り出せないまま。しかし、そんなブラウンシュヴァイクの選手たちにも疲れが見え始めた終盤、クラウディオ・ピサーロ(75分)と途中出場のマリオ・マンジュキッチ(86分)がゴールを決め、FCBを勝利に導いた。

スターティングメンバー

カイザースラウテルンとのDFBカップ戦(5-1)とレアル・マドリードとのCL戦の間に位置するブラウンシュヴァイク戦に、グアルディオラ監督は10選手を入れ替えて臨んだ。この日欠場となったのはマヌエル・ノイアー(ふくらはぎの問題)、ダヴィド・アラバ(風邪)、3人目の子供の誕生を控えるダニエル・ファン・ボイテン、出場停止のラフィーニャとトニー・クロース、さらには故障中のティアゴ、ジェルダン・シャキリ、ホルガー・バドシュトゥーバー、ディエゴ・コンテント、トム・シュタルケら。

このため、カイザースラウテルン戦に比べて4つポジションが変更され、ルーカス・レーダー、フィリップ・ラーム、ハヴィ・マルティネス、ダンテ、ジェローム・ボアテング、バスティアン・シュヴァインシュタイガー、ピエール=エミール・ホイビェルク、アリエン・ロッベン、マリオ・ゲッツェ、フランク・リベリー、ピサーロが先発起用となった。

試合経過

「ホームでの強さを活かし、闘志あふれるプレーでバイエルンを手こずらせるつもり」とFWオアハン・アデミが話していたとおり、ブラウンシュヴァイクは序盤から攻撃的にプレッシングを仕掛け、FCBに攻撃のリズムをつかませない。このため、パスの出しどころに困ったFCBの選手がボールをただ前に送る場面が何度も見られた。

前半は結局、両チームともにミスが目立つとともにゴールチャンスをほとんど作り出せず、リベリー(12分)とホイビェルク(27分)もチャンスを活かせず仕舞い。一方、ブラウンシュヴァイクはホッホシャイト(18 / 41分)が唯一レーダーを脅かすようなシュートを放つものの、全体的には走力と闘志ばかりが目立つ展開となった。

後半に入っても流れに大きな変化はなく、ブラウンシュヴァイクはFCBの攻撃をしっかり封じ込めるだけで自ら攻撃を仕掛ける場面はほとんど見られない。ただ、時間とともに選手たちにも疲れが表れ始め、徐々にバイエルンの攻撃が優勢になってくる。それでも、すぐにチャンスは生まれない。

やっと試合が動いたのは75分。ゲッツェの見事なパスからピサーロがゴールネットを揺らし、チームに待望の先制点をもたらした。さらに、終盤には途中出場のマンジュキッチがダメ押しの追加点(86分)を決め、バイエルンが久々に勝利を収めた。

前半のハイライト

12分:ピサーロからパスを受けたリベリーが自らシュートを打たず、ロッベンにパスしようとして相手DFにクリアされる。
18分:エラブデウライのクロスにゴール前でフリーとなったホッホシャイトが頭を合わせるも、シュートはゴール枠外に。
27分:ボアテングのスローインからロッベンがホイビェルクにパスを出すが、ホイビェルクのミドルシュートはゴールのはるか上に外れてしまう。
41分:ホッホシャイトがロングシュートを放つが、これも枠外。

後半のハイライト

66分:ダンテがクルップケのクロスをゴールライン前でクリア。
75分:先制点!ゲッツェからピサーロに見事なパスが通り、ピサーロがこれをしっかり決めてFCBが1-0でリード。
84分:ブラウンシュヴァイクに好機が訪れるも、シュートはゴールをかすめる程度。
86分:マンジュキッチがダメ押しの追加点!レーダーのゴールキックに合わせて走りこみ、GKダヴァリと1対1の状況で落ち着いてゴールを決め2-0に。