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カイザースラウテルン相手に5-1

FCB、DFBポカール決勝進出!

行くぞ、ベルリン! FCバイエルンは、20回目となるDFBポカール(ドイツカップ)決勝進出を決めた。ポカール最多優勝数を誇るディフェンディングチャンピオンのバイエルンは、16日(水)夜、ブンデスリーガ2部の1.FCカイザースラウテルンと対した準決勝に5-1(前半2-0)と快勝し、5月17日にベルリンのオリンピア・シュターディオンで開催される決勝戦に駒を進めた。決勝戦の相手は、昨日の準決勝第1試合でVfLヴォルフスブルクを2-0で下したボルシア・ドルトムントだ。

71,000人の観客が集まったチケット完売のアリアンツ・アレーナで、ペップ・グアルディオラ監督率いるFCバイエルンは、立ち上がりこそカイザースラウテルンを相手に苦戦を強いられた。だがそれでも前半中にバスティアン・シュヴァインシュタイガー(23分)とトニ・クロース(32分)のゴールで2点のリードを奪うと、後半にはトーマス・ミュラー(後半5分、PK)、マリオ・マンジュキッチ(後半33分)、マリオ・ゲッツェ(後半45分)とゴールを重ね、FCBは大量得点を奪って勝利をつかんだ。もっとも途中ズィーモン・ツォラー(後半15分)のゴールで3-1と2点差に迫ったカイザースラウテルンは、点差以上の大健闘を見せていた。

スターティングメンバー

ブンデスリーガでボルシア・ドルトムントに3-0と大敗してから中3日で行われたこの試合に、グアルディオラ監督は4名のスタメンを入れ替えて臨んだ。ゴールキーパーとしては、ケガの回復が間に合わなかったマヌエル・ノイアーに代わりルーカス・レーダーが先発し、1軍公式戦でのスタメンデビューを果たした。さらにラフィーニャ、ハヴィ・マルティネス、マリオ・ゲッツェがベンチに下がり、代わりにジェローム・ボアテング、トニ・クロース、トーマス・ミュラーがスターティングメンバーに名を連ねた。

試合経過

ブンデスリーガを2連覇中のFCバイエルンと、1部昇格を目指すカイザースラウテルンとの対戦ということで、試合前は誰もが一方的な試合展開を予想していた。ところがカイザースラウテルンは万人の予想を覆す大健闘を見せる。アウェイにもかかわらず彼らは高い位置からディフェンディングチャンピオンにプレッシャーをかけ、ボールポゼッションでは下回りながらも自陣のゴールからボールを遠ざけることに成功していた。序盤FCBがつかんだチャンスはわずかに一本。ミュラー(前半9分)のヘディングはクロスバーに阻まれた。

バイエルンは、試合の経過とともに支配力を増していったが、決定的なチャンスは作れずにいた。そんな中、先制点が生まれたのはコーナーキックからだった。シュヴァインシュタイガー(前半23分)が頭で合わせて1-0。失点後もカイザースラウテルンは、動じることなく攻撃的な守備でバイエルンにうまく対抗したが、チャンピオンの冷徹なまでの決定力の前に涙をのむ。前半32分、クロースが一瞬の隙をつきリードを2点に広げる。カイザースラウテルンもボールを奪うと素早いカウンターで応戦したが、決定的なチャンスを作るには至らず、試合はバイエルンの2点リードでハーフタイムを迎えた。

迎えた後半、FCBにわずか5分で追加点のチャンスが訪れる。しかし、ミュラーがPKを落ち着いて決めてリードを3点に広げた後も、カイザースラウテルンの守備力は低下しない。それどころか今度はツォラー(後半15分)がこの日最初のビッグチャンスを頭でものにし、1点返すことに成功した。小さな希望が芽生えたカイザースラウテルンは、そのまま勢いに乗りたいところだったが、終盤に差し掛かると決勝進出の夢はマンジュキッチ(後半33分)に打ち砕かれた。終了間際にはさらにゲッツェ(後半45分)に5点目を許し、終わってみれば試合は5-1とFCBの順当勝ちで幕を閉じた。

前半のハイライト

5分:ゴール手前25メートルからミュラーがこの日のファーストシュートを放ったが、大きく枠を外す。
9分:シュヴァインシュタイガーのクロスにミュラーが合わせたが、ボールはDFフローリアン・ディックに当たりクロスバーを叩く。
23分:ロッベンのコーナーキックにシュヴァインシュタイガーがゴール手前5メートルからフリーで合わせて1-0。
32分:ロッベンからのラストパスを受けたMFトニ・クロースが、ペナルティーエリアすぐ外から狙い澄ましたシュートを決め、リードを2点に広げる。カイザースラウテルンのゴールを守るズィッペルは、なす術なし。

後半のハイライト

4分:右サイドを突破したロッベンが、ペナルティーエリア内でハインツに倒されてPKを獲得!
5分:トーマス・ミュラーが落ち着いて決めて3-0。
9分:ミュラーからクロスを受けたリベリーが、ゴール手前12メートルからシュートを放つもクロスバーの上。
15分:カイザースラウテルンが1点返す! ディックのクロスにツォラーがヘディングで合わせて3-1。
22分:途中出場のマリオ・ゲッツェにゴール前でビッグチャンスが訪れたが、マンジュキッチのクロスに合わせきれず、シュートはクロスバーの上。
33分:ゲッツェのパスからマンジュキッチが抜け出して4-1!
37分:マンジュキッチが左サイドからのクロスにゴール目の前でどフリーでヘディングを合わせるも、ポストの右。
45分:ゴール前の混戦状態から最後はゲッツェが決めて5-1。