presented by
Menu
ハンブルガーに4-1

FCB、今季最後のアウェイ戦で勝利を飾る

FCバイエルンは今シーズン最後となる敵地での一戦で勝ち点3の獲得に成功した。第33節でFCBの対戦相手となったのは、降格の危機にさらされているハンブルガーSV。しかし危なげない試合運びで4-1と快勝を収めている。今回でバイエルンはハンブルクでの史上350回目での勝利を飾ると同時に、今季アウェイ戦で挙げたゴールを計46とし、新記録を叩き出した。

57,000人の観客が訪れたイムテック・アレーナこの一戦は、ややハイライトに乏しい前半を迎える。しかし32分、マリオ・ゲッツェがバイエルンに先制点をもたらすと、後半からはFCB攻撃陣が爆発し、トーマス・ミュラー(55分)、ゲッツェ(69分)、そして途中交代したピサーロ(75分)が得点を挙げ、チームを今季28回目の勝利へ導いた。ハンブルガーサイドは72分にハカン・チャルハノールが1点返している。しかし、この敗戦でさらに降格の気配が濃くなった同チーム。すでにプレーオフなしでの残留の道は閉ざされている。

スターティングメンバー

CL準決勝レアルマドリードとの痛い敗戦から4日後、グアルディオラは2つのポジションを変更してきた。ハヴィ・マルティネスとゲッツェがスターティングメンバーに名を連ね、代わにマリオ・マンジュキッチ(ベンチ)とフランク・リベリーが先発から外れた。リベリーに関しては背中の痛みを訴えており、急遽メンバーから外れている。

一方HSVも突然の離脱者が出ており、元バイエルンのマルセル・ヤンセンが試合直前に足の問題で出場を取り消し。代わりにふくらはぎの怪我を克服したラファエル・ファン・デル・ファールトが復帰した。

試合経過

立ち上がりから試合の主導権を握るFCB。しかし、がっちりと守備を固めるハンブルガーを前に、なかなか決定的なチャンスを生み出せずにいた。挨拶代わりにロッベンがゴール左隅をかすめるシュートを放つ(7分)。一方HSVも反撃を試みるが、イヴォ・イリチェヴィッチ(13分)とチャルハノール(15分)のロングシュート以外、これといったチャンスを作り出せない。

両チームともに前半はボールロストが多く散漫なプレーが目立ってた。バイエルンが高いボール支配率を誇っていたのは間違いないが、お互い絶好機に恵まれない展開。しかし、なかなか成功しないコンビネーションプレーのうちの一つがゴールに繋がった。32分、エリア内でゲッツェがロッベンとのワンツーからHSVディフェンス陣を抜き去り、冷静に決めて1-0。40分にはミュラーが再び相手ゴールを脅かし、守備ではマヌエル・ノイアーが見せてくれた。ハンブルガーにとって最大のチャンスとなったラファエル・ファン・デル・ファールトのボレーシュートをスーパーセーブで防ぎ、ピンチを凌いだ。

後半に入り攻撃力を爆発させたFCBは、まず55分、ミュラーによって角度が変えられたゲッツェのシュートがそのまま入り2-0。69分にはカウンターから再びゲッツェが押し込み3-0。しかし、ハンブルクも怯まず反撃を見せ、72分にチャルハノールが1点返し3-1。だが、途中交代したピサーロが75分、HSVのゴールネットを揺らしダメ押しの4点目を決めた。試合終盤にはボアテングがレッドカードをもらい退場。数的不利での戦いを強いられたが、大きなリードがついていたこの試合の結果を変えることはなかった。

前半ハイライト:

7分:この日最初のチャンス。ロッベンがミドルシュートを放つが、わずかに枠の外。
13分:イリチェヴィッチ左サイドからフィニッシュに持ち込むが、枠を捉えきれない。
32分:バイエルン先制!エリア内でロッベンとのワンツーから抜け出したゲッツェが落ち着いてキーパーとの11を制し、1-0
40分:ロッベンのフリーキック。シュートではなくパスを選択し、ファーポストにいたシュヴァインシュタイガーが頭で折り返したところへミュラーが詰めるが、あと一歩のところで届かない。
42分:ファン・デル・ファールトがエリア内でボールを受け、反転しながらボレーを放つがバーの上。

後半ハイライト:

55分:コーナーをニアで受けたミュラーがトラップからグランダーのシュート。そのままネットに突き刺さり2-0!!
57分:ハンブルガーDFのクリアミスをアラバが直接狙うが、バーを大きく越えてしまう。66分:ハンブルガーにチャンス。9番にこぼれ球から強烈なロングシュートを放たれるが、ノイアー正面。
69分:バイエルンに3点目!カウンターからのロッベンのシュートがキーパーに弾かれる。しかし、ミュラーがそれをヘッドでファーポストにパス。最後はゲッツェが落ち着いて押し込んだ。
72分:FCB失点。チャルハノールの18mの位置からのシュートがバイエルンのゴールネットに突き刺さる。
75分:途中出場したばかりのピサーロのスーパーゴール。最初のシュートはDFレネ・アドラーに防がれるが、そのこぼれ球をオーバーヘッドキックで決めて4-1。
83分:ラームとミュラーのコンビネーションプレー。ミュラーの芸術的なヒールパスを受けたラームはしかし、8mの位置から決めることができなかった。