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2:2で引き分け、PK戦の末勝利

テレコムカップ:FCB、再び決勝進出

昨年度に続き、FCバイエルンは今年のテレコムカップでも決勝進出を果たした。本日土曜の夜、ハンブルクのイムテック・アレーナで行われた準決勝第2試合で、ドイツマイスターのFCBは、ボルシア・メンヒェングラットバッハをPK戦の末(前半1-0、90分を終えて2-2、PK戦5-4)で倒した。

30分ハーフで行われたこの試合、FCBはロベルト・レヴァンドフスキー(29分)とフランク・リベリー(34分)の華麗なループシュートで先制するも、マックス・クルーゼに2度のPK(42分、60分)を決められて追いつかれた。明日日曜のファイナル(現地時間18:15キックオフ)で、バイエルンはもう一つの準決勝で、前後半をスコアレスドローで終え、PK戦の末6-5でハンブルクをくだしたVfLヴォルフスブルクと対戦する。

プレシーズンで初となったこの一流チームとの対戦に、FCバイエルンは、ワールドチャンピオンとなったドイツ代表の6名以外にも、アリエン・ロッベン、ダンテ、シェルダン・シャキリ、さらには負傷中のティアゴを欠いて臨んだが、背中のケガによりブラジルW杯出場を断念したリベリーが復帰後初めての試合でいきなり頼もしいプレーを見せた。ハヴィ・マルティネスとクラウディオ・ピサーロも今季初出場、新加入のゼバスティアン・ローデとフアン・ベルナトとともに、FCBのスターティングイレブンを彩った。

バイエルン、新アウェイ用ユニフォームでプレー

ホルガー・バトシュトゥーバーをキャプテンにこの試合に臨んだFCBは、前半、支配率でこそグラットバッハを圧倒するも、相手にビックチャンスを許してしまう。イブラヒマ・トラオレ(9分)とラファエル(23分)が2度もフリーで絶好機をつかむが、いずれもトム・シュタルケのファインセーブに阻まれる。試合が動いたのは前半終了間際。レヴァンドフスキーが、ゴール手前11メートル付近で驚異的なキープ力を見せた後放った華麗なループシュートが、グラットバッハGKのヤニス・ブラスヴィッヒの頭上を抜きゴールネットを揺らす! スタンドを唸らせる技ありゴールが決まった瞬間だ!

FCBは、後半に入ってからもファンを魅了した。今度はリベリー(34分)が得意なドリブルで左サイドを引き裂き、最後は完璧なループシュートをファーに放り込み、追加点を奪う。新しいアウェイ用ユニフォームの初お目みえとなったこの試合、FCBは順調に試合をコントロールしているかのように思われた。ところがガゲルマン主審の2度のホイッスルが、試合を結局は振り出しに戻してしまう。グラットバッハは、42分、バトシュトゥーバーの手にボールが当たったという判定でPKを獲得、さらに試合終了目前の60分には、マルティネスがアンドレ・ハーンを倒して再びPKを与えてしまう。クルーゼが2回ともキッカーをつとめ、同点に追いついた。

大会規定により延長なしで即PK戦へと突入したこの準決勝、FCBは、レヴァンドフスキー、ダヴィド・アラバ、バトシュトゥーバーと順調に決め続けたが、4人目のキッカー、ラフィーニャがミスをする。グラットバッハに勝利が傾いたかとも思われたが、5人目の若手のピエール=エミール・ホイビェルクが踏ん張り、最後にはGKシュタルケがオスカー・ヴェントのキックを好セーブし、サドンデスに。6人目のマルティネスが決めたあと、グラットバッハのユリアン・コルプのPKはクロスバーを叩き、FCBが逆転勝利で決勝進出を決めた!