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初黒星

FCB、MLSオールスターズに敗北

FCバイエルンは、新たなシーズンに向けたプレシーズンキャンプで初黒星を喫した。アウディー・サマー・ツアーUSA2014でFCBは現地時間の7日(水)夜、米国メジャーリーグサッカーのオールスターチームと対戦、1-2(前半0-1)で敗れた。21,733人の観客が集まったポートランドのプロヴィデンス・パークで、FCBはロベルト・レヴァンドフスキ(8分)のゴールで早々と先制するも、ブラットリー・ライト=フィリップス(51分)と元バイエルンのランドン・ドノヴァン(70分)に2ゴールを奪われ逆転された。

グアルディオラは、試合当日の午後、チームに合流したばかりのW杯組を温存し、5日前にニューヨークでシーヴァス・グアダラジャラと対戦したときとほぼ同じメンバーでMLSオールスターズ戦に臨んだ。唯一の変更点として、フランク・リベリーに代わり、シェルダン・シャキリが先発した。

不慣れの人工芝での戦いとなったこの一戦、FCバイエルンは慣れるまでに少し時間を要したが、その後は主導権を握りレヴァンドフスキの個人技から最初のビッグチャンス(7分)をつかむ。このファーストチャンスのシーンでは、ゴールキーパーのニック・リマンドに阻まれたレヴァンドフスキも、その1分後に巡ってきたチャンスでは、ペナルティーエリアのすぐ外から、リマンドに反応する時間すら与えぬ強烈なシュートを放ちFCBに先制点をもたらした。

その後FCBは、クラウディオ・ピサーロ(11分)とゼバスティアン・ローデ(16分)の迫力満点のダイビングヘッドなど、立て続けに追加点のチャンスをつかむも、リードを広げるにはいたらず。メジャーリーグオールスターズは、アンリ(17分)のセンタリングからバイエルンゴールに迫るなど、前半途中から勢いに乗るが、クリント・デンプシー(30分)のワンチャンスのみにとどまった。中央右寄りから放たれたデンプシーのこのシュートは、トム・シュタルケに阻まれた。

その後は再びFCBが流れをつかみ、ピエール=エミール・ホイビェルク(32分)、レヴァンドフスキ(33分)、シャキリ(38分/44分)、途中出場のユリアン・グリーン(43分)と次々とチャンスをつくったが、リマンドの壁を越えられなかった。MLSは、アンリがゴール手前22メートルでチャンスを一つ作ったが、同じく得点には結びつかず、試合はバイエルンが1-0とリードしてハーフタイムを迎えた。

MLSオールスターズは、試合前からポーター監督が宣言していたとおり、選手を総替えして後半に臨んだ。すると試合再開後わずか6分でライト=フィリップス(ニューヨーク・レッドブルズ)がミドルシュートを叩き込む。同点弾が生まれた後は、完全に互角の展開に。その後今度はドノヴァン(70分)が次のチャンスを決め、MLSが逆転に成功した。

一方のグアルディオラも、後半はメンバーを大きく入れ替えることになった。フィールドには、ディエゴ・コンテント以外にも、W杯組のダンテ、マヌエル・ノイアー、フィリップ・ラーム、ジェローム・ボアテング、バスティアン・シュヴァインシュタイガー、マリオ・ゲッツェ、トーマス・ミュラー、アリエン・ロッベンが次々と登場したが、試合をひっくり返すにはいたらず、MLSオールスターズが2-1で逆転勝利を飾った。