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4-0で快勝

FCB、ハノーファー戦で4ゴール

オクトーバーフェストは大詰め。だがFCバイエルンの勢いは、とどまることを知らない。 昨シーズンにダブル(リーグとカップの2冠)を達成したFCバイエルンは、本日土曜のハノーファー96戦を4-0(前半3-0)で制した。これで明日日曜に予定されているオクトーバーフェスト訪問イベントでは、気持ちよく祝杯に酔いしれることができるだろう。FCBは、ブンデスリーガ首位の座をキープ、公式戦では7試合連続無敗(6勝1分け、失点0)で、代表戦による中断期間を迎えることができた。

アリアンツ・アレーナに足を運んだ71,000人のサポーターが目の当たりにしたのは、まるで一方通行のサッカー。FCBは、ロベルト・レヴァンドフスキーの移籍後初めての2ゴール(6分、38分)に、アリエン・ロッベン(13分)が1点を加え、前半だけで3-0と大量リードを奪った。FCBは後半にもチャンスを量産したが、ロッベンのこの日2点目(79分)以外にゴールは生まれず、4-0で試合を終えた。

スターティングメンバー

モスクワでのチャンピオンズリーグゲームから中3日、ペップ・グアルディオラはスターティングメンバーを2名入れ替えてこの試合に臨んだ。連戦続きになっていたマリオ・ゲッツェとトーマス・ミュラーに代わり先発したのは、シェルダン・シャキリとラフィーニャの2名。センターバックの位置では、メーディ・ベナティアがブンデスリーガ・スタメンデビューを飾った。実はこのハノーファー戦、今季11試合目の公式戦だが、FCBはその全てにおいて異なる布陣で臨んでいる。さらにこの試合では、3-4-2-1のシステムが採用された。

一方のハノーファーも、バイエルンと同様、スタメンを2名変更した。負傷欠場のレオン・アンドレアセンと、レオナルド・ビッテンコートに代わり、アルトゥル・ソビエフとフェリペが先発した。ハノーファーは、5-3-2のシステムを採用したが、日本代表の酒井宏樹と清武弘嗣の両名もスターティングメンバーに名を連ねた。

試合経過

試合は、開始直後から、ハノーファー96ゴールに向かっての一方通行となった。バイエルンが試合をコントロールする一方、ハノーファーは、自陣のペナルティーエリア前をファイブバックと守備的なミッドフィールダー3枚で固めたが、バイエルンの攻撃を抑え込むにはいたらなかった。FCBは、レヴァンドフスキー(⒍分)、ロッベン(13分)と、最初の2回のチャンスをきっちりとものにしてリードを奪う。

バイエルンは、その後も疲れ知らずのロッベンを筆頭に、まるでトランス状態に陥ったかのように猛攻を仕掛けていった。ハノーファーは、パスを2、3本つなぐことすらままならず、バイエルンの3点目は時間の問題となった(16分、20分、30分、32分、36分、37分と、立て続けにチャンス到来)。最終的にゴールネットを揺らしたのは、またしてもレヴァンドフスキー(38分)だった。

早くも息の根を止められたかと思った前半終了間際の44分、ハノーファーは一度だけバイエルンゴールに迫るが、これもミュンヘンの守護神ノイアーに止められてしまう。かくしてバイエルンは、3点のリードを奪い、シュート数13対1、コーナーキック数6対1、ボール支配率67%と相手を圧倒してハーフタイムを迎えた。

迎えた後半、バイエルンはとにもかくにもボールと相手を走らせることに徹していた。FCBは明らかにギアーを一段落としていたが、それでも主導権を受け渡すことはなく、むしろ追加点のチャンスを量産する。最終的にはロッベンがこの日2ゴール目(79分)を奪い、バイエルンは4-0で勝利した。ハノーファーのゴールキーパー、ロン=ロバート・ツィーラーの活躍がなければ、点差はさらに広がっていたかもしれない。

前半のハイライト

6分:1-0! ハーフライン付近にいたラフィーニャからキラーパスを受けたレヴァンドフスキーが、マークを外して先制ゴール!
13分:2-0! フェリペのパスをインターセプトしたラーム、すぐさま前方のロッベンへとつなぐ。そのロッベン、ゴール手前16メートルからシュート、ツィーラーの届かないコースに突き刺してゴールネットを揺らす
16分:ロッベンの得意な形! オランダ代表のドリブラーは、右サイドからドリブルで中央に切れ込んでファーめがけてカーブシュートを放つが、惜しくも枠の外。
20分:惜しいシーン! ツィーラーが出ていたのを見逃さなかったアロンソが、ハーフライン付近から超ロングシュートを放ったが、ツィーラーが辛うじてボールに触りクロスバーの上へと弾いた。
29分:ラームからのサイドチェンジを受けたロッベンが、そのままスピードを上げシュルツを突破。ゴールラインからレヴァンドフスキー目がけてマイナスのクロスを入れたが、フェリペが決死のスライディングでブロック。あわやオウンゴールというシーン。
30歩:続くコーナーキックが再びロッベンにわたったが、中央右寄りからのシュートはクロスバーの上。
32分:またしてもロッベン! 対戦相手を次々と抜き去るも、角度のないところからのシュートはツィーラーの真っ正面。
36分:ロッベンがペナルティーエリア付近でレヴァンドフスキーとのワンツーからシュートへつなげたが、高過ぎた。
37分:シャキリのクロスにレヴァンドフスキーがツィーラーの逆をつくヘディングシュートを合わせるも、枠を外す。
38分:3-0! 得点者はまたしてもレヴァンドフスキー。ディフェンダーのマークを外したレヴァンドフスキーは、シャキリのロングフィードを受け取り、ポストをかすめてゴールイン。
44分:ノイアーがファインセーブ! 清武のパスからソビエフがノイアーと1対1になったが、これを阻止し7試合連続無失点をキープ!
45+1分:シャキリがゴール手前17メートルからシュートを放つが、クロスバーの上。

後半のハイライト

59分:またしてもレヴァンドフスキーとロッベンが素晴らしいコンビネーションを見せる。ポーランド代表レヴァンドフスキーから、最後はPKスポット付近へヒールパスを受けるが、ロッベン、あと一歩間に合わず。
63分:ソビエフがシュートを放つも、ボールはコロコロとゴールの横を通過。ノイアー、手を出すまでもなし。
66分:ロッベンからペナルティーエリア内でパスを受けたレヴァンドフスキー、反転しながら狙っていったが枠を捉えることはできず。
70分:4点目を決めるビックチャンス到来! ペナルティーエリア内でラームとのワンツーでロッベンが抜け出す。しかし無人のゴール目がけたシュートは、最後の最後でブロックされる。こぼれ球にいち早く反応したアロンソのシュートは、クロスバーの上。
78分:ギュルセラムがミドルを放つも、ノイアー問題なし。
79分:ついに4点目! ロッベンが右サイドを強引に突破し、最後はパワフルなシュートをニアポストに突き刺した。
81分:ソビエフがヘディングで狙っていくもノイアーの真っ正面。
87分:ロッベンが良いフリーキックを打ったが、ツィーラーに止められる。
88分:ローデのクロスにレヴァンドフスキーがヘディングで合わせたが、またしてもツィーラーに阻まれた。