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0-1からの追い上げ

ドルトムントに逆転勝利

何という試合だろう!バイエルンは71000人超満員となったホーム大観衆の前で2‐1(1‐0)の逆転勝利。ボルシア・ドルトムントとの熱戦を制し、2位との勝ち点さ4を死守した。これで10節終了時で7勝目。同時に来週水曜日に控えるチャンピオンズリーグのASローマ戦を、絶好の状態で迎えることができる。

ハイレベル、ハイスピードのサッカーが序盤から展開されたこの試合で先制したのはドルトムント。31分、マルコ・ロイスがピエール・オバメヤンのクロスを頭で合わせた。主導権を握りながらなかなかゴールを割れないバイエルンだったが、後半ギアをさらに上げると、72分にロベルト・レバンドフスキが古巣相手に同点ゴールをマーク。さらに85分、途中出場フランク・リベリーが倒されて得たPKをアリエン・ロッベンが左足で冷静に決めて逆転に成功した。

スターティングメンバー

水曜日に行われたDFB杯対HSVからペップ・グアルディオラ監督は3ポジションを変更してこの試合に臨んだ。太ももの負傷が癒えたロッベンが先発復帰、またメディ・ベナティアとマリオ・ゲッツェがスタメンに名前を連ねた。ダンテ、ラフィーニャ、リベリーはベンチスタート。

一方、ドルトムントのユルゲン・クロップ監督はDFB杯のザンクト・パウリ戦から4ポジションを代えてきた。ロマン・バイデンフェラー、スベン・ベンダー、ルーカス・ピシュチェク、ピエール=エメリック・オバメヤンがスタメン出場。ミチェル・ランゲラク、ネベン・スボティッチ、チロ・インモービレ、ケビン・グロースクロイツがそれぞれポジションを明け渡した。

試合経過

両チームとも試合に入り込むまでに要した時間は5分あまりだった。エンジンのかかった両チームはゴールへ向けて加速的に動き出した。いつも通りコンビネーションサッカーで相手守備を崩していくバイエルンはロッベン(6分)、ミュラー(13分)が続けてチャンスをつかむ。対するドルトムントはボールを奪うと素早い切り替えで危険な攻撃を繰り出す。しかし9分にヘンリク・ミキタリアンが右ポストを叩く強シュートを放ったシーン以外は攻め急ぎが目立っていた。

それでもドルトムントが徐々に主導権をつかんでいく。カウンターだけではなく、自軍でボールをつなぎ、ゴール前にボールを運んでいく。1対1での競り合いでも気迫あふれるプレーで立ち向かい、バイエルンはこの時間帯、23分のロッベンによるミドルシュート以外チャンスが作れなかった。先制点は31分、ドルトムントが奪った。カウンターから香川真司とのワンツーで右サイドを抜け出したオバメヤンの好クロスを逆サイドから猛スピードで走りこんだロイスがヘディングで決めた。

バイエルンはそこから反撃に出る。ミュラー(35、38分)フアン・ベルナト(35分)、ロッベン(39分)と続けざまにチャンスを作るが、バイデンフェラーの守るゴールを打ち破ることができない。

後半、ギアをさらに上げたバイエルンはアロンソ(46分)、ロッベン(47分)、レバンドフスキ(51分)といきなりチャンスを作り出す。ドルトムントは自陣深くで辛抱強く守り、なかなか決定的なスペースを作り出すことができない。70分、リベリーを投入し攻撃陣をテコ入れ。この采配が的中した。72分、リベリーのスルーパスはスボティッチがなんとかカットするが、こぼれ球にいち早く反応したレバンドフスキが左足で18mのミドルシュートを決めた。

さらに攻め込むバイエルンは85分に逆転に成功する。スボティッチのパスをカットしドリブルでペナルティエリア内に持ち込むリベリーをスボティッチが引き倒してPK。これをロッベンが落ち着いてゴール左隅に決めた。この試合でも勝利したバイエルンは今季いまだに無敗。

 

前半ハイライト

6分:ラームとのワンツーからロッベンがシュートGKバイデンフェラーが好セーブ。

9分:香川からのパスを受けたミキタリアンが強力なミドルシュートも右ポストを直撃。

13分:ボアテングからの好パスを受けたミュラーがシュートに持ち込むが枠は捉えられず。

23分:またしてもロッベンがシュートチャンスをつかむがバイデンフェラーがセーブ。

31分:素早いカウンターから右サイドを攻略したドルトムント。オバメヤンのクロスをロイスが頭で合わせた。0-1!

38分:ロッベンの素晴らしいパスからミュラーがチャンスもシュートは打てず。

後半ハイライト

46分:アロンソがいきなりのミドルシュート。

51分:ベナティアのパスからレバンドフスキが絶好のチャンスをつかむが、ボールは枠を外れた。

59分:香川がペナルティエリア付近でボールを受けると、素早いターンから左足シュート。わずかに枠を外す。

72分:レバンドフスキが同点ゴール!リベリーのスルーパスはブロックされたが、レバンドフスキがこぼれ球をダイレクトで決めた。

84分:途中出場でピッチに立ったばかりのピサーロがペナルティエリア内でボールを受け、シュートに持ち込むがブロックされる。

85分:リベリーがスボティッチに後ろから引っ張られてPK。

85分:ロッベンが落ち着いてゴール。逆転に成功!