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ローマに2-0

バイエルン、グループリーグ首位突破を確定

こんなにも早くチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグの首位突破を確定させたことはなかった。バイエルンはホームのASローマ戦を2-0(1-0)で快勝。ローマ(勝ち点4)、CSKAモスクワ(4)、マンチェスターシティ(2)に追いつかれないだけの差をつけ、グループリーグEの首位突破を決めた。

アリアンツアレーナに詰めかけた68000人のファンは90分間、ゲームの主導権を握り続けたバイエルンサッカーを堪能した。38分にフランク・リベリーが先制点を挙げると、後半にもマリオ・ゲッツェが64分に追加点を挙げ、危なげなく勝利。CLでは7年間連続となる決勝トーナメント進出となる。

スターティングメンバー

ペップ・グアルディオラ監督は直前でアリエン・ロッベンの起用を諦めなければならなかった。ロッベンは胃腸系の風邪で出場を断念。代わりにフランク・リベリーが今シーズンCLで初めてのスタメン出場を果たした。ドルトムント戦(2-1)、ローマとの前の試合(7-1)と比べ、更にもう一点の変更点があった。トーマス・ミュラーに代わり、ラフィーニャが先発出場。システム的には4-3-2-1の布陣がとられた。

一方のローマはフランチェスト・トッティとジルビーニョ、そしてミラレル・ピヤニッチが驚きのベンチスタート。ルディ・ガルシア監督は前回の対戦から5つのポジションを変更しこの試合に臨んだ。

試合経過

試合開始直後からローマが極端なまでに守備的な戦いで来ることは見て取れた。ペナルティエリア付近に強固な壁を作り、バイエルンにボールを持たせる。そのため序盤のバイエルンはミドルシュート以外なかなかゴールチャンスが作れない。しかし38分、一瞬のスキを見逃さずにバイエルンが先制ゴールを挙げる。相手のクリアボールをボアテングが素早くリベリーにパスを送ると、左サイドをアラバが猛スピードでオーバーラップ。リベリーのパスを受けたアラバはペナルティエリア付近までボールを運び、正確なパスをリベリーに返す。走りこんでいたリベリーは右足ダイレクトでゴール右隅に見事に決めた。前半のデータではシュート数7対2、センタリング数11対2、1対1のボールに競り合いでの勝率は60%、ボール支配率は70%を記録。

後半もバイエルンが主導権を握り続ける。前半に比べるとより多くのチャンスを作り出す。48分にフアン・ベルナト、52分にアラバ、58分にメディ・ベナティアが追加点のチャンスをつかむが、ゴールならず。64分、ゲッツェがついに点差を広げるゴールを決めた。起点はまたしてもボアテング。素早いパスからペナルティエリア内に抜け出したレバンドフスキのクロスを、ゲッツェが右足ダイレクトで流し込んだ。試合はそのまま2-0でバイエルンが勝利を収めた。

 

前半ハイライト

18分:コンビネーションプレーでバイエルンにチャンス。ゲッツェのパスからベルナトがシュートもブロックされる。

22分:ラームが好シュートもGKがキッチリとセーブ。

33分:アラバのFKからチャンス。しかしベナティアは少し反応が遅れゴールにはならず。

38分:1-0!リベリーのパスで左サイドを突破したアラバの折り返しを、走りこんだリベリーが右足ダイレクトでゴールに流し込んだ!

後半ハイライト

58分:追加点のチャンス。CKからのボールがファーサイドに流れてきたところをベナティアがシュートに行くも枠をとらえきれず。

64分:2-0!レバンドフスキのクロスをゲッツェが見事に流し込んだ!

66分:またしてもチャンス。ラームのシュートはわずかに枠をとらえきれず。

77分:アラバがFKから直接狙うがわずかに外れる。

84分:この試合初めてノイアーの出番。そしてワールドクラスの反応を見せた。至近距離からのジルビーニョのシュートをセーブし、続けざまのナインゴランのシュートもセーブ。