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ヘルタ戦で1-0

ロッベン、FCBを勝利へ導く

FCバイエルンは11月29日(土)、敵地でヘルタBSCとブンデスリーガ第13節を行い、1-0で辛勝した。76,197人の観客が見守る完売のオリンピアシュターディオンでは、27分にアリエン・ロッベンが決勝ゴールを挙げ、特に前半に支配的なプレーをしていたバイエルンを勝利へ導いた。

リーグ首位を走るFCBはこれで勝ち点を33とし、VfLヴォルフスブルクとバイエル04レヴァークーゼン(両チーム共に23)に勝ち点差暫定10をつけることに成功。さらにバイエルンは、第13節を終えた時点で許した失点数を合計3とし、2003-04シーズンにVfBシュトゥットガルトがマークしたBL最少失点記録に並んだ。

スターティングメンバー

試合終了間際に決勝ゴールを奪われ、2-3で惜敗したマンチェスターC戦からポジションを3つ変更してきたペップ・グアルディオラ。ローテーションからダンテ、マリオ・ゲッツェ、トーマス・ミュラーが再び先発に名を連ねると、代わりにメディ・ベナティア、セバスティアン・ローデ、ピエール=エミール・ホイビュルクがベンチスタートとなった。一方、ヘルタ監督ヨス・ルフカイは2-1で勝利した前節の1. FCケルン戦と同じメンバーを起用してきた。

試合経過

黒のチャンピオンズリーグ用ユニフォームでヘルタ戦に臨んだバイエルンは、立ち上がりからいきなりビッグチャンスを掴む。ミュラーからのパスを受けゴール前5mから放たれたレヴァンドフスキのシュート(2分)は、バーを越えてゴールには至らなかったが、それでもさい先の良い立ち上がりとしては十分だった。その後も相手陣内でパスを回しながら好機を伺うFCBは、19、20、22分にそれぞれチャンスを演出し、徐々に得点の匂いを醸し出す。すると27分、ロッベンがスムーズな連携から強烈なミドルシュートを叩き込んで先制に成功した。

先制した後もゲームの主導権は渡さないバイエルン。途中の統計データではボール支配率が81%に到達するという驚異的な数字も叩き出していた。とは言え、追加点が欲しいバイエルンだが、ベルナト(35分)とロッベン(37分)がチャンスを活かしきれない。だが、ディフェンスの方は失点する気配もなく、マルセル・ヌジェングのフリーキック(42分)がヘルタの前半唯一の見せ場となった。

後半に入ると、ヘルタが積極的に玉際の勝負に来たこともあり、バイエルンの勢いが少しだけ落ちる。さらにヘルタは攻撃でも徐々にバイタルエリアまで到達するようになる。すると71分、途中出場のロニーが際どいフリーキックでFCBゴールを脅かし、気温-1°Cという極寒以外にも選手たちの背筋を凍らせる瞬間となった。その後もロベルト・レヴァンドフスキ(82、89分)やアンソニー・ブルックス(86分)など、両チーム共にチャンスを得るものの、どちらも決めきることができず、試合はそのまま閉幕を迎えてFCBが順当な勝ち点1を獲得した。

前半ハイライト:

2分、FCバイエルンにビッグチャンス到来!ミュラーからの華麗なパスを受けたレヴァンドフスキが至近距離からシュートを放つも、バーを越えてしまう。
19分:ベルナトからパスを受けたミュラーが振り向きざまにシュートを放つが、やや力が足りずに先制点ならず。
22分:リベリーがロッベンを走らせると、ロッベンがそれをフィニッシュへ。しかし枠を捉えられない。
27分:ロッベン得意のコースへ左足一閃!ミュラーの落としをダイレクトで放ち、ゴール左隅に突き刺して1-0と先制!
35分:リベリーとの連携を見せるベルナトのシュートは、弾かれて枠へ飛ばず。
38分:今度はパスを供給する側となったベルナト。同選手からのパスをダイレクトでシュートしたロッベンだったが、これまた枠の外。

後半ハイライト:

48分:シーバーが角度のない位置からシュートを試みる。同試合でのヘルタの初めてのきちんとしたシュートとなったが、枠外。
62分:細貝がバイエルンのネットを揺らすが、オフサイドの判定でノーゴールに。
71分:30mの位置からロニーが直接ゴールを狙うが、ノイアーがセービング。
72分:レヴァンドフスキに絶好機が訪れるも、へーゲラーに防がれる。
86分:至近距離からのブルックスのシュートはバイエルンゴールを揺らすだけでゴールならず。
89分:またもやレヴァンドフスキにチャンス。しかしGKクラフトがセーブ。