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前季最終節

ロッベンが決めた!終了間際の決勝ゴール

FCバイエルンは金曜日、1. FSVマインツ05とブンデスリーガ前季最終節を行い、2-1(1-1)で逆転勝利を収めた。これで黒星なしのままウィンターブレイクに突入したヘルプスト・マイスター(15勝3分け)は、リーグ2位のVfLヴォルフスブルクに勝ち点差暫定14をつけることに成功した。

多くの主力を欠いて臨んだこの試合でバイエルンを待ち受けていたのは、かなり苦戦を強いられる展開だった。マインツが立ち上がりから力強いパフォーマンスを見せ、21分にはエルキン・ソトに先制点を許してしまう。しかしその3分後、バスティアン・シュヴァインシュタイガーがこれ以上ない綺麗なフリーキックを決めて、バイエルンがすぐに同点に追いついた。後半に入るとお互いに決定的チャンスを作れない時間帯が続くが、試合終了間際(90分)にアリエン・ロッベンが決勝点を決めて逆転に成功した。

スターティングメンバー

怪我人が続出したことにより、ペップ・グアルディオラは重要な選手を数名欠かなければならなかった。まず、フライブルク戦後に復帰の可能性が浮上していたシャビ・アロンソ、メーディ・ベナティア、ロベルト・レヴァンドフスキの3選手の欠場が確定。そこに、セバスティアン・ローデとジェルダン・シャキリのインフルエンザによる欠場も重なってしまったのだ。従って、必然的にベストメンバーではない布陣でマインツ戦に臨まなければならなかった。

この日は4バックでチームをピッチに送り出したグアルディオラ。右からラフィーニャ、ジェローム・ボアテング、ダンテ、フアン・ベルナトと並び、その前にはシュヴァインシュタイガーとピエール=エミール・ホイビュルクがダブルボランチで先発出場。そして攻撃陣はアリエン・ロッベン、フランク・リベリー、トーマス・ミュラー、マリオ・ゲッツェの4人で形成された。

試合経過

前半の45分を総括するとすれば、「素晴らしい雰囲気」と「非常にスピード感のあるサッカー」という2言がぴったりの表現となるだろう。カスパー・ヒュルマンド監督率いるマインツは、序盤からブンデスリーガ直近8試合で白星なしという成績とは似ても似つかない堂々たるプレーを見せる。それでもボール支配率70%を叩き出し、いつも通りゲームをコントロールするバイエルン。だが、ここ数週間の他のゲームと比べると、明らかに守備の面でやられるシーンが多かった。

そして21分、ついにバイエルンがブンデスリーガで11月1日のドルトムント戦以来の失点を喫する瞬間が来る。右サイドから岡崎慎司がキーパーとディフェンスラインの間を通す絶妙なクロスを入れると、ファーサイドに飛び込んだエルキン・ソトが合わせて先制される。しかし、たったの2分46秒で再び試合は振り出しに戻った。バイエルンが18mの位置でFKを獲得すると、バスティアン・シュヴァインシュタイガーが完璧な軌道を描くシュートを放ちネットを揺らした。その後も両チームともに一歩も譲らないせめぎ合いが続くが、結局1-1のまま前半を折り返した。

後半に入っても本来のキレ味をなかなか見せないバイエルン。その動きは、W杯を含め、この長いシーズンの疲労がどれだけ大きかったのかを象徴していた。一方、マインツはエンジン全開で常にバイエルンのゴールを狙いにくる。49分には、なんとかマヌエル・ノイアーのセービングでコーナーに逃れたものの、ユヌス・マリに1対1の状況を作られるという決定的な場面もあったほどだ。

そうは言っても、ハイライト自体は少なかった。珍しいことにこの日はバイエルンのパスミスが目立ち、マインツもカウンターチャンスで決めきることができずにいた。終盤に差し掛かると誰もが引き分けを想定していたが、90分にロッベンがマインツゴールをこじ開けて、チームを勝利に導いた。

前半ハイライト:

2分:左サイドをドリブルで駆け上がるリベリー。そのまま自分でシュートするも枠の右。
4分:マインツがネットを揺らすもオフサイドの判定でノーゴール。ヒヤッとするシーン。
5分:再び左サイドから仕掛けるリベリー。自分でシュートに持ち込むもGKカリウス正面。
21分:マインツが先制!右サイドから岡崎慎司がディフェンダーとキーパーの間を抜ける絶妙なグランダーのクロスを入れると、そこへエルキン・ソトが飛び込み0-1
24
分:バイエルン同点!バスティアン・シュヴァインシュタイガーがまさに完璧の軌道を描く直接フリーキックを決めて1-1

後半ハイライト:

49分:ラインの裏へ抜け出したマリがノイアーと1対1に。しかし、ノイアーのスーパーセーブでピンチを脱出!
69分:右サイドからのクロスをボアテングがダイレクトボレー。しかしGKカリウスの正面。
70分:左サイドでFK獲得。シュヴァインシュタイガーが放り込んだボールをカリウスがパンチング。こぼれ球をホイビュルクがダイレクトでシュートを試みるが、ポストのわずか左。
72分:裏へ抜け出したリベリーがパスを受けるもトラップミス。シュートまで繋げられず。
90分:ベルナトが中へクロスを入れると、ミュラーが潰れ役となりその後ろで待ち構えていたロッベンが落ち着いてネットを揺らし2-1!バイエルン逆転!