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モスクワに3-0で勝利

FCB、グループ予選最終節を白星で飾る

FCバイエルンは12月10日(水)、チャンピオンズリーググループ予選最終節でCSKAモスクワをホームで迎え撃ち、圧倒的な支配力を見せて3-0で快勝した。常にFCBがボールを支配し続けたこの試合では、2ヶ月前の1stレグ同様、開始直後にトーマス・ミュラーがPKを決める(18分)。そして後半、68,000人の観客が見守る中ゴールを挙げたのはセバスティアン・ローデ(CL初ゴール)とマリオ・ゲッツェ(90分)だった。

この勝利により、バイエルンは勝ち点15でグループE首位通過を決定。CL予選で獲得したクラブ史上最多の勝ち点数となった。バイエルンは第4節を終えた時点で決勝トーナメント進出の切符を手に入れていたが、勝ち点5のCSKAモスクワにとっては2位出場を懸けた非常に重要な試合だった。しかし、0-3で負けたことによりグループ最下位での予選敗退が決定。そして、同時刻に行われていたマンチェスターC対ASローマ戦では、マンチェスターCが2-0でローマを下し、グループE2位通過を決めた。

スターティングメンバー

予告どおりメンバーをローテーションさせてきたペップ・グアルディオラ。同指揮官は4日前のブンデスリーガ対レヴァークーゼン戦から合計4つのポジションを変更。メフディ・ベナティア(レッドカードによる出場停止)、ラフィーニャ、シャビ・アロンソ、ロベルト・レヴァンドフスキ、アリエン・ロッベンらがベンチスタートとなり、ダンテ、ジャンルカ・ガウディーノ、ローデ、バスティアン・シュヴァインシュタイガー、そしてピエール=エミール・ホイビュルクが先発メンバーに名を連ねた。

シュヴァインシュタイガーにとっては待ちに待った先発出場となり、ガウディーノにとってはCLデビュー戦、そして後半から出場したミチェル・ヴァイサーもCLデビューを飾った。この日のFCBのシステムは4-2-3-1。ローデが本職ではない右サイドバックに入り、ホイビュルクとシュヴァインシュタイガーが2人でダブルボランチを務めた。 

試合経過

68,000人の観客がこの日目にしたものは、完全に一方的な試合だった。バイエルンがボールを回し、モスクワの守備の牙城の穴を探す。しかし、CSKAモスクワがバイタルエリアを8、9人のプレーヤーでがっちり固めていたため、簡単に攻略することができない。従って、支配率に比例したチャンスの数を演出することができなかったFCB。すると18分、突如バイエルンにビッグチャンスが訪れる。エリア内でドリブルを仕掛けたリベリーが倒され、PKを獲得。それをミュラーが冷静に決めて1-0と先制した。

1点リードされた後もカウンター狙いを変えないモスクワ。前半はほとんど自陣から出てくることがなかった同チームだが、唯一23分にドゥンビアがビッグチャンスを得る。だが、結局ハーフタイムまでFCバイエルンの支配が続き、危なげなく1点リードを守ったまま前半を折り返した。前半の統計データ:ボール支配率75%、センタリング14:5、シュート本数7:4

得点力を上げるために、グアルディオラは後半からロベルト・レヴァンドフスキとアリエン・ロッベンを投入。するとその采配が奏功し、前半に比べると明らかに多くのチャンスを演出するようになる。特にロッベンは、直接ゴールへと向かうシンプルなプレーで危険なシーンを何度も作り出していた。

そして、試合終盤になるとバイエルンの努力が成果として現われ始める。79分にレヴァンドフスキのシュートがポストを叩くと、84分にはローデが、90分にはゲッツェがネットを揺らして3-0とした。

前半ハイライト:

6分:エレメンコの右からのクロスにドゥンビアがヘッド、枠外。
16分:ボアテングが17mの位置からシュート、枠外!
18分:ドリブルで仕掛けたリベリーがエリア内で倒されPK獲得。キッカーのミュラーが落ち着いて決めて1-0!
23分:ドゥンビアがドリブルで3人かわし、ノイアーとの1対1を作り出す。しかし、これをノイアーが見事に防いでピンチを脱出。
41分:リベリーからパスを受けたシュヴァインシュタイガーが反転してシュート!しかし、枠を捉えきれず追加点ならず。

後半ハイライト:

48分:ローデがロングシュート。惜しくも枠外!
51分:やや左からレヴァンドフスキがフィニッシュへ。GKアキンフェエフがセービング。
52分:ロッベンがヘッド。再びGKアキンフェエフがセービング。
59分:バイエルンにチャンス。ロッベンのシュートはキーパーに弾かれ、レヴァンドフスキが詰めるも、ギリギリのところでディフェンダーにクリアされる。
72分:右サイドをドリブルで切り裂くロッベン。シュートまで持ち込むもディフェンダーに阻まれコーナーへ。
74分:右サイドを連携で崩し、ロッベンが中央へ送球。そこへレヴァンドフスキが飛び込むも、ディフェンダーにブロックされてしまう。
76分:レヴァンドフスキが17mの位置からシュート。GKアキンフェエフがセービング。
79分:レヴァンドフスキのシュートはポスト直撃。ロッベンが詰めるもディフェンダーが一瞬早くクリア。
83分:バイエルンに2点目!左サイドからシュヴァインシュタイガーがファーへクロスを入れる。そこへフリーで待ち構えていたローデが頭で押し込み2-0!
89分:エリア内でロッベンがボールをキープ。フィニッシュまで持ち込むもバーの上。
90分:中央をパスで切り裂くバイエルン。最後はゲッツェが抜け出してネットを揺らし3-0。