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アウクスブルクで4-0

FCB、ヘルプストマイスター確定!

クリスマスイブまであと11日! FCバイエルンは、一足先に最高のプレゼントを獲得した。ヘルプストマイスター(「秋の王者」という意味で、前季を1位で折り返すチームを指す)の称号だ! 本日土曜の午後に行われたブンデスリーガ第15節、アウェイのFCアウクスブルク戦に臨んだレコルトマイスターは4-0と快勝し、クラブ史上20回目の前季王者に輝いた。これで明日日曜に試合を残す2位のVfLヴォルフスブルクとの勝ち点差は10に開いた。

リーグ3位に付けていたアウクスブルクは、30,660人が押し寄せたチケット完売のSGLアレーナのホームサポーターの応援に応え、前半は45分間にわたり大健闘を見せた。ところが後半に入るなりバイエルンは本領を発揮、わずか13分間で大量リードを奪ってみせた。まずはメーディ・ベナティア(58分)とアリエン・ロッベン(59分)のワンツーパンチで2点のリードを奪ったFCBは、その9分後にロベルト・レヴァンドフスキ(68分)がだめ押しの3点目を決め、さらにロッベンが4点目(71分)を叩き出しヘルプストマイスターを確定した。

スターティングメンバー

ペップ・グアルディオラ監督は、3-0で勝利した4日前のCSKAモスクワ戦から5人のスタメンを入れ替えてブンデスリーガ第15節のアウクスブルク戦に臨んだ。チャンピオンズリーグでは出場停止処分を受けていたベナティアが再びスターティングメンバーに復帰、さらにラフィーニャ、シャビ・アロンソ、ロッベン、レヴァンドフスキが先発し、代わりにダンテ、マリオ・ゲッツェ、トーマス・ミュラー、ピエール=エミール・ホイビェルク(全員ベンチスタート)とジャンルカ・ガウディーノ(メンバー外)が退いた。クラウディオ・ピサーロは、筋肉系の負傷を克服して今週半ばからチーム練習に復帰していたが、アウクスブルク戦でのメンバー入りは叶わなかった。

試合経過

試合前にグアルディオラは「彼らはアグレッシブで、熱いプレーをする上、足の速い選手が揃っている」とアウクスブルクについて語っていた。彼の予想は的中する。アウクスブルクは、序盤から豊富な運動量で前線からのプレッシャーをかけ、バイエルンのビルドアップを阻止しにかかった。バイエルンは、なかなかいつものペースを作らせてもらえず、アウクスブルクのハイプレスに慣れるのに少々時間を費やした。

立ち上がりのハイプレスに慣れたバイエルンは、その後はボール支配率を80%にまで高めていった。だがそれでもコンパクトに守るFCアウクスブルクに付け入る隙を見出せず、両者の探り合いの時間帯が続いた。序盤のチャンスといえばロッベンの惜しいミドルシュートが2本(8分、9分)と、反対側ではニコラ・ジュルジッチの惜しいヘディングシュートが一本あっただけに過ぎなかった。

時間が経過するにつれても試合展開が大きく変化することはなかった。FCBが主導権を握り、アウクスブルクが運動量で対抗する。こうした流れの中、ペナルティーエリア内でのシーンはほとんど生まれず、唯一シュヴァインシュタイガー(24分)とヴェルナー(27分)が一発ずつヘディングシュートを合わせただけ。それでも前半最大のチャンスを作ったのはバイエルンで、ひときわ良い動きを見せていたロッベンが中央左寄りのポジションからシュートを狙ったが、これもアウクスブルクのアレックス・マンニンガーのファインセーブに阻まれ、スコアレスのままハーフタイムを迎えた。

両チームとも選手交代なしで臨んだ後半、バイエルンの勢いは徐々に増していった。レヴァンドフスキ(47分)、アロンソ(50分)、リベリー(53分)とFCBは、後半開始から8分間で3度にわたり先制点のチャンスを演出。これらをものにするには至らなかったが、58分にベナティアが移籍後初ゴールを決め、遂に均衡が破られる。するとそのわずか1分後にはロッベンのロングシュートがゴールネットに突き刺さり、FCBのリードはあっという間に2点に開く。

アウクスブルクは、このワンツーパンチにかなりのダメージを受けてしまったようで、その後はイージーなミスを連発。一方のバイエルンは、ますます勢いを増し追加点を狙って猛攻を仕掛ける。すると68分にレヴァンドフスキが低いシュートを狙い澄まして3-0。さらにその3分後にはロッベン(71分)がこの日2点目を叩き出し、FCBは4得点での大量得点勝利を飾った。前半は苦労したものの、ボール支配率、シュート数(26対6)などを比較しても、最終的にはFCバイエルンが勝つべくして勝ったと言えるだろう。

前半のハイライト:

8分:ゴール手前20メートル以上も離れたところから、アリエン・ロッベンがこの日のファーストシュートを放ったが、ボールは惜しくもゴールの右へと逸れていった。
9分:またしてもロッベンのミドルシュート。フォイルナーに当たって軌道が変わったボールは、一瞬ゴールを臭わせたが、惜しくも枠を捉えることはできず。
11分:今度はピッチの反対側でアウクスブルクにチャンスが訪れる! ジュルジッチがヘディングで狙ったが、わずかにゴールマウスの外。
22分:左サイドのリベリーが、中央へドリブル突破しペナルティーエリアの隅からシュートを放つが、マンニンガーにがっちりキャッチされる。
24分:ゴール手前10メートルからシュヴァインシュタイガーが頭で狙っていくも、マンニンガー真っ正面。
27分:フェルヘーのピンポイントクロスにヴェルナーがヘディングを合わせたが、シュートに勢いはなく、ノイアーには問題なし。
32分:ベナティアが個人技を見せる! 最後はゴール手間30メートルからミドルを放つが、マンニンガーに止められた。
33分:ロッベンが今度は左側からシュートを放つ。しかし、これもマンニンガーに阻まれた。

後半のハイライト:

47分:左サイドのリベリーがスピードを活かした突破から中央にセンターリング。中でレヴァンドフスキが頭で合わせたが、ヘディングシュートはクロスバーの上へ。
50分:コーナーキックから、最後はアロンソがゴール手前6メートルからヘディングを叩き付けたが、ライン上でマンニンガーがファインセーブ。
53分:ロッベン、シュヴァインシュタイガーとつなぎ最後はリベリーがシュートを打つが、決めきれず。
58分:遂に決まった! リベリーのフリーキックにベナティアが反応。シュートはポストをかすめてゴールネットを揺らす! FCバイエルンが待望の先制点を奪った。
59分:その直後に追加点! ペナルティーエリアのすぐ外からロッベンが巻いたシュートを放った。するとこれもまたポストに当たり、ゴールへと吸い込まれていった。2-0!
68分:ロッベンが2点目のシーンと同じ場所から狙っていったが、今度は枠の外。
68分:ロッベンがダメならレヴァンドフスキ! ゴール手前18メートルから放たれたシュートは、なんとまたしてもポストに当たりゴールイン!
71分:ようやくポストにあたらないゴールが生まれる! 決めたのはまたしてもロッベン! ゴール手前16メートルから低いシュートをゴール右下に突き刺して4-0!
80分:ペナルティーエリア内でボールを受けたレヴァンドフスキ、巧みに反転しシュートを放つも、ディフェンダーに当たり枠の外へ。
90分:最後にアウクスブルクにワンチャンス。しかし、メルダースはノイアーの壁を越えられず。