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シャルケ戦は1-1のドロー

FCB、数的不利のなか勝ち点1獲得

FCバイエルンはウィンターブレイク後初のホーム戦でFCシャルケ04を迎え撃ち、数的不利の中も素晴らしい闘志を見せて1-1(0-0)と引き分けることに成功した。スタジアムの最大収容人数を増加させたことにより、この日は75,000人の観客がアリアンツ・アレーナを埋め尽くした。そんな中バイエルンは17分、ジェローム・ボアテングが一発退場の判定を受け、70分以上も10人で戦わなければならなかった。

退場に繋がったファールからシャルケにPKを献上してしまったバイエルンだが、エリック・マキシム・チュポ=モティングのシュートをGKマヌエル・ノイアーが見事に防ぎ、ピンチを脱出する。その後、数的不利になりながらもやや優勢に試合を進め、67分にはアリエン・ロッベンが先制点を奪取した。しかし72分、シャルケ主将ベネディクト・ヘーヴェデスに同点弾を決められ試合を振り出しに戻されてしまう。ゲームはそのまま終了し1-1の同点に終わったが、勝ち点1を獲得したことにより、リーグ2位のヴォルフスブルクとの勝ち点差8を守った。

スターティングメンバー

後季開幕戦でヴォルフスブルクに敗れてから4日後のシャルケ戦では、先発メンバーを3人変更してきたペップ・グアルディオラ。ミチェル・ヴァイザー、メディ・ベナティア、マリオ・ゲッツェが先発し、代わりにセバスティアン・ローデ、ダンテ、ロベルト・レヴァンドフスキがベンチスタートとなった。また、この日は3バックを採用し、最終ラインをベナティア、ボアテング、ダヴィド・アラバの3人で形成。ボアテングが一発退場を強いられた後は、守備を厚くするべくダンテが投入され、代わりにゲッツェがピッチを去った。

試合経過

試合立ち上がり、攻勢に出るFCBに対しシャルケは5バックで応戦してきた。さらに中盤にはロマン・ノイシュテッター、ケヴィン=プリンス・ボアテング、マックス・マイヤーが配置され、守備の牙城を厚くすることでバイエルンの攻撃のスペースを消していた。5分と14分にシュヴァインシュタイガーがシュートチャンスを手にする一方、シャルケは10分にマイヤーが遠目からシュートを放ってFCBゴールを脅かしていた。

すると17分、ジェローム・ボアテングがシドニー・サムをエリア内で倒しPKを献上してしまう。さらに、同DFはこのプレーにより一発退場を言い渡される。バイエルンにとっては厳しい状況となったが、ジャッジは正当なものだった。PKのキッカーを務めたのはチュポ=モティング。しかし、守護神ノイアーが同選手のシュートを防ぎ、FCBをピンチから救った。

数的優位となったことでより勇敢なプレーを見せるようになったシャルケは、守備でも隙を見せずにバイエルンの攻撃陣をバイタイルエリアから遠ざけていた。逆に10人となりながらも優勢に試合を進めてゲームを掌握するバイエルン。しかし、38分のロッベンのチャンス以外には決定機を生み出せず、0-0のまま前半を折り返した。

後半に入るとさらに均衡した試合展開を迎える。お互いなかなかフィニッシュに持ち込めない状態が続いたが、57分から徐々にゴールの匂いが漂い始める。まずはロッベンが左サイドを崩してシュートを放つと、66分には途中出場のレヴァンドフスキがネットを揺らす。同選手のシュートはノーゴールと判定されたが、その直後のコーナーキックからロッベンがヘディングシュートを叩き込み、バイエルンが先制した。しかし72分、同じくコーナーからシャルケ主将ベネディクト・ヘーヴェデスにゴールを許し、同点に追いつかれてしまう。その後は両チーム共に得点を挙げることができず、試合終了のホイッスルを迎えた。

前半ハイライト:

5分:ロッベンのコーナーキックにシュヴァインシュタイガーが頭で合わせる。しかしシュートは枠の外へ。
10分:マックス・マイヤーに25mの位置からミドルシュートを放たれるが、ノイアーがセービング。
14 分:20mからのシュヴァインシュタイガーのフリーキックはバーの上。
17分:シドニー・サムへのファールでボアテングが一発退場した上にPKを献上。しかし、チュポ=モティングのシュートをノイアーがキャッチしてピンチを凌ぐ。
19分:シドニー・サムが20mの位置からフィニッシュへ持ち込むも、ノイアーがセービング。
38分:ロッベンが得意のコースから左足で巻いたシュートを放つも、わずかにポストの左。

後半ハイライト:

57分:ロッベンが左サイドを切り裂き鋭角な位置からシュートを試みるも、途中出場のGKヴェレンロイターに防がれる。
66分:アラバとの連係からレヴァンドフスキがシュートを放つ。それがGKヴェレンロイターの股を抜けて一度ネットを揺らすが、その前にラインを割っていたという判定でコーナーキックへ。
67分:しかし、そのシャビ・アロンソのコーナーをロッベンが頭で叩き込み1-0!
72分:コーナーから今度はベネディクト・ヘーヴェデスに決められ1-1。