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ドネツクに7-0

FCBが準々決勝進出

正真正銘のゴールラッシュでFCバイエルン・ミュンヘンは3月11日、チャンピオンズリーグ準々決勝進出を決めた。決勝トーナメント初戦の2ndレグでシャフタール・ドネツクと対戦したドイツ王者は、7万人の観客が見守るな中7-0と大勝を挙げた。今回の勝利によりバイエルンは、同大会で14シーズン連続ベスト8入りを果たしたことになる。

まずは4分、PKからトーマス・ミュラーが先制点を決める。そのPKに繋がったファールで、オレクサンドル・クチェルが一発レッドカードを受け、ドネツクは序盤から10人での戦いを余儀なくされた。すると34分、ジェローム・ボアテングが追加点を挙げて、前半のうちにリードを2点に広げる。後半に入るとフランク・リベリー(49分)、ミュラー(51分)、ホルガー・バドシュトゥーバー(63分)、ロベルト・レヴァンドフスキ(75分)、マリオ・ゲッツェ(87分)が立て続けにネットを揺らし、相手に一切付け入る隙を見せずに勝利した。

スターティングメンバー

ブンデスリーガでハノーファー96に3-1で勝利した4日後、グアルディオラは3人のスターティングメンバーを変更してきた。シャビ・アロンソ(出場停止)、ダンテ、フアン・ベルナト(2人ともベンチスタート)に代わり先発に名を連ねたのはバスティアン・シュヴァインシュタイガー、フランク・リベリー、ロベルト・レヴァンドフスキ。また、この日の中盤のシステムはダイヤモンドで、両サイドにロッベンとリベリー、そしてトップ下はマリオ・ゲッツェが務めた。

FCBにとって特に良いニュースとなったのは、足首の骨折により11月8日(4-0のフランクフルト戦)から離脱していた主将フィリップ・ラームのベンチ入りだった。

一方シャフタールは、3週間前の第1戦で出場停止となっていたタラス・ステパネンコが先発復帰。同選手に代わりフレッジがベンチスタートとなった。また、先週末の試合をインフルエンザで欠場していたアレックス・テイシェイラも、しっかり調整して最初から出場を果たした。

試合経過

両チームともキックオフの笛と同時に高い位置からプレスを掛けにいく。すると3分後、試合がいきなり大きく動く。ロッベン、リベリーとパスを繋ぎ、最後に中央を抜け出したゲッツェが倒されてPKを獲得したのだ。しかも、このプレーでゲッツェを倒したDFクチェルに一発レッドカードの判定が下された。PKはミュラーが冷静に決めて1-0。そして序盤から数的有利の状態となってゲームが再開した。

リードしてからもボールを保持して攻撃の手を緩めないバイエルン。ドネツクも何度かスピードに乗ったカウンターを仕掛けるが、バイエルンが素早いチェックを欠かさない。早い段階で攻撃の芽を摘み取り、危険なシーンを一切作らせないでいた。10人になったため、ずっとラインを低く構えて守備に徹するドネツクに対し、バイエルンはその後も何度かチャンスを演出する。しかし19分、ロッベンが太腿の裏を抑える素振りを見せ、そのまま負傷退場を余儀なくされる。同選手の代わりにピッチに入りしたのはセバスティアン・ローデ。

だが、これがバイエルンの勢いを止めることはなかった。34分、ゴール目の前のレヴァンドフスキのシュートがこぼれたところにボアテングが詰めて2点目を決める。その後もバイエルンペースで試合は進み、相手に一切のチャンスを与えないまま前半を折り返した。

後半に入ると、前半よりもさらに目まぐるしくスコアが変化する。まずリベリー(49分)とミュラー(52)が決めて一気に点差を広げると、その次はバドシュトゥーバー(63分)が自身のチャンピオンズリーグ初ゴールを挙げて5-0とする。その後もレヴァンドフスキ(75分)とゲッツェ(87分)がネットを揺らし、7点と大量ゴールを奪って勝利した。

前半ハイライト:

3分:いきなり試合が動いた!ロッベン、リベリー、そしてゲッツェが中央を切り裂くと、たまらずドネツクDFがファール。いきなりPKを献上した。このファールによりクチェルが一発退場。
4分:キッカーはミュラー。いつも通り最後までGKの動きを見て、落ち着いてネットを揺らし1-0
8分:レヴァンドフスキが縦に仕掛けて中央へクロス。GKピアトフが飛び出していたため無尽のゴールとなっていたが、そこへ走り込むロッベンが一歩届かない。
15分:左からのクロスにロッベンがダイレクトボレー。しかしDFにブロックされ追加点ならず。
24分:リベリーが右に大きく展開すると、そこからラフィーニャがファーサイドへクロス。リベリーの裏でフリーで待つレヴァンドフスキのヘッドはしかし、ポスト直撃。
28分:右サイドからのクロスが、再びファーで待つリベリーに通る。そこからフィニッシュまで持ち込むも、GKピアトフのファインセーブに阻まれる。
34分:追加点! ゴール前の混戦からレヴァンドフスキがシュート。GKピアトフに弾かれるも、こぼれたところにボアテングが詰めて2-0
36分:またもや右からファーサイドへクロス。ゲッツェがそれを中央に折り返すと、ミュラーがトラップから反転してシュートへ。しかし、ポストのわずか右に外れた。
42分:バイエルンのカウンター。右サイドの裏へ抜け出したレヴァンドフスキがそのままシュートへ。しかしキーパー正面。

後半ハイライト:

49分:3点目! 今度は左サイドから崩しにかかるバイエルン。アラバとのワンツーで崩したリベリーが、ゴール右サイドネットに突き刺して3-0
51
分:立て続けにゴール! リベリーが左サイドから仕掛けてゴール前にクロスを入れると、GKピアソンがそれをパンチング。こぼれた球にミュラーが反応し、そのままゴールに叩き込んだ。
55分:ドネツクに最初のチャンス。55分:ドネツクに最初のチャンス。ゴール前でルイス・アドリアーノがダイレクトで合わせるが、ポストの左。
62分:フアン・ベルナトがエリア内でドリブルを仕掛ける。スピードに乗ったままディフェンダーを2人かわしてフィニッシュへ。しかし、GKピアソンに弾かれゴールならず。
63分:ゴーーール! ラフィーニャのピンポイントクロスにホルガー・バドシュトゥーバーが頭で合わせて5-0
75
分:ローデが前線へロングフィードを送る。それをレヴァンドフスキが胸トラップからシンプルにシュート。6点目!
83分:ローデのクロスにニアでミュラーが合わせるも、枠外。
83分:カウンターからシェフチュクがロングシュート。しかしバーの上。
87分:さらに追加点! カウンターから左サイドの深い位置でゲッツェがボールを受ける。そこからディフェンダーの股を抜いてニアサイドに蹴り込んで7-0