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ポルト戦はゴールラッシュ

6-1で快勝したFCBが準決勝進出

1-3で敗れた第一戦から、見事なレスポンスを見せたFCバイエルンが、6-1(5-0)でFCポルトを下し、チャンピオンズリーグ準決勝に駒を進めた。これでバイエルンが4シーズン連続となるCLベスト4入りを決めた。なお、準決勝の組み合わせ抽選は今週金曜日に行われる。

序盤からスピーディーな攻撃を仕掛けたバイエルンが、一瞬にして自分たちのペースにゲームを持ち込むと、ゴールへの貪欲な気持ちが爆発し、前半からゴールラッシュを披露する。チアゴ(14分)、ジェローム・ボアテング(22分)、ロベルト・レヴァンドフスキ(27、40分)、トーマス・ミュラー(36分)が立て続けにネットを揺らし、前半の時点で5点差をつけることに成功した。後半に入ると、ジャクソン・マルティネス(73分)に1点を返されるも、シャビ・アロンソがフリーキックを直接沈めて(88分)、止めを刺した。

スターティングメンバー

グアルディオラは予想通りの先発メンバーを起用してきた。6日前の1stレグから変えられた点は1つのみ。先週末のホッフェンハイム戦同様、ホルガー・バドシュトゥーバーがスターティングメンバーに名を連ね、代わりにダンテがベンチスタートとなった。また、インフルエンザに罹っていたバスティアン・シュヴァインシュタイガーはベンチ入りに留まった。

一方、ポルトは累積警告により出場停止となっている両サイドバックを替えなければならなかった。まず、本来はCBのブルーノ・マルティンス・インディが左サイドバックに抜擢され、出場停止処分が解けたイヴァン・マルカーノがセンターバックに復帰。そして右サイドバックは、22歳でCLデビューを飾ることになったディエゴ・レジェスが務めた。

試合経過

立ち上がりから激しいプレスをかけゲームを掌握しにかかるバイエルン。10分には素早い攻守の切り替えからミュラーとレヴァンドフスキにビッグチャンスが訪れ、それを機に一気に試合はバイエルンペースになる。すると14分、ベルナトのクロスに頭で合わせたチアゴが早くも先制点を奪取した。1-0になった後も、バイエルンは気を緩めることなく激しいプレスとチェックを繰り返し、ポルトに攻撃の隙を一切与えない。

すると、完全に波に乗ったバイエルンがさらにポルトゴールに襲い掛かった。21分にミュラーが遠目から狙うと、その1分後にはコーナーからの流れでボアテングがネットを揺らし(22分)、前半のうちの準決勝進出の条件である2-0というスコアに達した。しかし、バイエルンがそこで攻撃の手を緩めることはなかった。27分、見事なパスワークからレヴァンドフスキが追加点を奪取。そして、36分にミュラー、40分にレヴァンドフスキが立て続けにゴールを挙げ、前半のうちに5-0と勝利を大きく手繰り寄せた。

一方ポルトは、バイエルンの厳しいチェックをかわすことができず、一度もチャンスを作り出せないままハーフタイムを迎えた。前半の統計データ:シュート本数11:1、センタリング13:2、ボール支配率68,60%

後半に入るとバイエルンがややペースを落とし、ポルトのボール保持率が上がる。だが、それでも集中した守備でポルトにアタッキングサードへの侵入を許さない。後半の序盤では、46分のゲッツェのボレーと58分のアロンソのフリーキックが目立ったチャンスシーンとなり、それ以外は中盤のでの攻防が続いた。すると73分、素早い攻撃からジャクソン・マルティネスがネットを揺らし、ポルトが1点を返す。この得点でポルトがやや息を吹き返すが、バイエルンの堅い守備を崩すことができない。逆にバイエルンは、試合終盤(88分)にシャビ・アロンソがフリーキックを直接決め、最終スコアを6-1とした。

前半ハイライト:

10分:バイエルンのカウンター。ミュラーが裏へ抜け出しフィニッシュに持ち込むも、GKファビアーノがセーブ。こぼれ球にレヴァンドフスキが詰めるが、ポストに嫌われ先制ならず。
14分:ゴーーール! 左サイドの深い位置からベルナトがクロスを入れる。二アサイドに飛び込んだチアゴが頭でゴールに叩き込みバイエルン先制!!
21分:エリア外中央からミュラーがロングシュート。ディフェンダーに当たり減速したシュートは、GKファビアーノがしっかりキャッチ。
22分:バイエルンに2点目! 右コーナーからファーサイドのバドシュトゥーバーが頭で折り返す。すると、中央で待ち構えたボアテングがゴール右隅に押し込み2-0
27分:ゴール、ゴール、ゴール! チアゴが右サイドに展開し、ラームがダイレクトで中へ入れる。それをミュラーが中央に繋ぎ、最後にレヴァンドフスキが頭でネットを揺らし3点目!!
36分:4-0 ミュラーのロングシュートがディフェンダーの足に当たり、キーパーの飛ぶ逆方向へ。そのままゴールに吸い込まれて4-0
40分:レヴァンドフスキが2点目を奪取! 敵陣の深い位置でボールを奪ったバイエルンが、中央のレヴァンドフスキまで繋げると、ディフェンダーの股を抜いて右足一閃、ゴール左隅に突き刺して5-0
45分:エリア外右からラームがミドルシュート。キーパー正面。

後半ハイライト:

46分:ディフェンダーのクリアミスをゲッツェがダイレクトボレー。ポスト右にそれる。
58分:20mの位置でフリーキック獲得。シャビ・アロンソが直接狙うが、バーの上。
73分:バイエルン失点。右サイドからの鋭いクロスにジャクソン・マルティネスが頭で合わせて5-1。
77分:マルティネスが個の力でシュートに持ち込む。左隅を狙ったグラウンダーのシュートはしかし、ポストの左。
79分:今度はバイエルンの攻撃。エリア外中央からレヴァンドフスキが狙うも、ポストの左に外れた。
88分:シャビ・アロンソがフリーキックを直接叩き込み6-1!