presented by
Menu
バルサ戦のテストは0-2

FCB、レヴァークーゼンに敵地で敗れる

FCバイエルンの2015年リーグ優勝が変わることはない。従って、4日後のチャンピオンズリーグ準決勝FCバルセロナ戦を見据えたペップ・グアルディオラが、しっかりと主力を温存する機会として今節を利用した。FCBは5月2日(土)、リーグ4位のバイエル04・レヴァークーゼンとトップゲームを戦い、0-2で敗れた。

満員のバイ・アレーナで30,210人の観客が目にしたのは、ほぼ互角の戦いだった。バイエルンサイドは、マリオ・ゲッツェ(27、76分)とクラウディオ・ピサーロ(48分)がそれぞれビッグチャンスを手にしたが、ネットを揺らすことができず、一方のレヴァークーゼンは、ハカン・チャルハノール(55分)がFKを直接決め、81分にはユリアン・ブラントがカウンターからゴールを挙げた。また、約8ヶ月半も離脱していたハヴィ・マルティネスが復帰を飾った。

スターティングメンバー

この日、グアルディオラは大胆なローテーションを行った。DFBポカール準決勝のBVB戦から変更されたスターティングメンバーはなんと7人。連続で先発したのはマヌエル・ノイアー、ラフィーニャ、フィリップ・ラーム、ミチェル・ヴァイザー。そして、シーズン開幕前のドルトムントとのスーパーカップで怪我を負ったマルティネスが、先発復帰を果たした。また、クラウディオ・ピサーロが第4節(アウェイ・ハンブルガーSV戦、0-0)以来となる先発出場を飾り、2軍の主将を務めるリコ・シュトリーダーがブンデスリーガデビューを果たした。

バルサ戦が考慮され、トーマス・ミュラーとジェローム・ボアテングはメンバー外。シャビ・アロンソ、メディ・ベナティア、チアゴ、フアン・ベルナトもベンチスタートとなった。また、後半に同じくブンデスリーガデビューを飾った2軍のルーカス・ゲルトラーもベンチ入りしていた。一方、セバスティアン・ローデは筋肉系の問題で急遽欠場している。他にもアリエン・ロッベン、フランク・リベリー、ロベルト・レヴァンドフスキ、ダヴィド・アラバ、ホルガー・バドシュトゥーバー、トム・シュタルケが怪我のために欠場した。

試合経過

立ち上がり、ほぼ互角かむしろややレヴァークーゼン優勢で試合が始まった。レヴァークーゼンが守備のスタートラインをかなり高い位置に設定していたため、バイエルンがいつものようにボール保持率を上げられない。6分にはゲッツェがシュートまで持ち込むシーンが見られたが、それ以外は相手のアタッキングサードへの侵入に苦戦し、チャンスを作り出せない。一方、レヴァークーゼンのチャンスもセットプレーのみで、流れの中からシュートまで持ち込むのに苦労していたが、それでもバイエルンを押し込むシーンが目立った。

その後も支配率では上回るバイエルンだが、レヴァークーゼンがハイプレスを止めず、主にバイエルンの自陣と中盤での攻防が続く。すると27分、ゲッツェがキーパーと1対1になる前半最大の決定機を得るが、GKレノを抜き去ったあとにDFイェドヴァイがスライディングで追いつき、シュートをクリアされた。前半の終盤に入ってもレヴァークーゼン優勢の状態が続いて攻め込まれるが、バイエルンの守備陣がしっかり守りきり、0-0のまま試合を折り返した。

後半に入って最初にチャンスを演出したのはバイエルンだった。素早い切り替えからピサーロがフィニッシュに持ち込むも、GKレノの好守に阻まれる。すると55分、嫌な位置で相手にFKを与えると、それをチャルハノールに直接流し込まれて先制を許した。さらにその得点でレヴァークーゼンの勢いが増し、イェドヴァイ(59分)とロルフェス(66分)に立て続けにチャンスが訪れる。

一方、バイエルンはラストパスの精度が足らずになかなかフィニッシュまで持ち込めない。76分にはようやくゲッツェに絶好機が訪れるも、軸足を滑らしてきちんとシュートを打てず、チャンスを無駄にした。試合も終盤に差し掛かると、81分にカウンターからブラントに押し込まれ2失点目を許し、そのまま試合終了のホイッスルを迎えた。

前半ハイライト:

6分:ゲッツェが左サイドでワイドに開いてパスを受けると、そのままドリブルで中に切り込みシュート。しかしGKレノがパンチング。
10分:右サイドでチャルハノールが右足のアウトにかけてクロスを入れる。それにキースリングが反応しネットを揺らすが、オフサイドの判定。
27分:ガウディーノのスルーパスにゲッツェが反応。キーパーを抜き去り無人のゴールへシュートを放つが、スライディングで飛び込んだイェドヴァイにクリアされコーナーへ。
35分:クロスに対するラフィーニャのクリアがイェドヴァイに渡り、そのまま狙われるが、ディフェンダーに当たり枠外へ。
36分:自陣でボールを奪われると、ソンが左サイドから直接シュートへ。ノイアー正面。

後半ハイライト:

48分:ショートカウンターからピサーロが前を向いてドリブル。ディフェンダーをかわしてシュートに持ち込むが、レノのファインセーブに阻まれ先制点はお預け。
55分:0-1。チャルハノールがFKを直接狙い、壁の間を抜けてゴールに吸い込まれた。
59分:ボックス内でクリアボールがイェドヴァイに渡る。これをダイレクトで打たれるが、バーを大きく越えた。
66分:右サイドからのクロスをボックス内でソンが落とすと、最後にロルフェスがシュート。ノイアーがしっかりキャッチ。
76分:ゲッツェがレノと1対1になるが、シュートモーションの途中で軸足を滑らせ止められる。
81分:カウンターからベララビがボールを運び、逆サイドに走りこむブラントがラストパスを受けてニアサイドに叩き込んだ。0-2。