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アウディ・フットボール・サミットin北京

ヴァレンシア相手に文句なしの4-1

中国滞在を居心地良く感じているFCバイエルンだが、それはピッチの上でも同じようだ。アウディ・サマーツアーの一環として行われた1つ目のテストマッチにて、バイエルンは文句なしのパフォーマンスを見せてヴァレンシアCFに4-1(2-1)で勝利した。バイエルンは北京の国家体育場で多くのバイエルンファンを含む4万9千人の大歓声の中、昨シーズンのスペイン国内リーグを4位で終えたヴァレンシアをあらゆる面で凌駕した。得点者はトーマス・ミュラー(16分、45+1分)、チアゴ(54分)、そしてレヴァンドフスキ(69分)。ヴァレンシア側はロドリゴ(27分)のゴールにより一時は同点に追いついたが、その後はバイエルンとの点差が開く一方だった。

このテストマッチでは、古巣との再会となったフアン・ベルナトが左サイドバックとして先発出場し、アラバがセンターバックとしてプレーした。ボランチにはシャビ・アロンソ、そしてサイドハーフにダグラス・コスタ(左)とラーム(右)が配置され、ワントップはトーマス・ミュラーが勤めた。

グアルディオラ率いるバイエルンは、非常に良い試合の入り方を見せる。危なげないパスワークでゲームを支配し、ボールを失った際には素早くプレスをかけて取り戻していた。それでも試合序盤にあまりチャンスを得られなかったバイエルンだが、16分、ペナルティーエリア内でラームがマイナスのパスを送ると、それを受けたミュラーが15mの距離からダイレクトでニアポストに突き刺した。1-0!

その後も追加点を狙うバイエルンだが、ラームのシュート(17分)はブロックされ、ベルナトの試み(20分)はクロスバーを数センチ越え、チアゴのシュートはゴールポストに嫌われる(24分)など、なかなか2点目に結びつかない。そうこうするうちに、ロドリゴ・デ・パウルのあげたクロスにロドリゴが頭で合わせ、同点に追いつかれてしまう(27分)。ゴール5m手前からのヘディングシュートには、バイエルンGKスヴェン・ウルライヒも為すすべなく、ヴァレンシアに最初のチャンスを活かされてしまった。1-1!

同点となった後もFCバイエルン主導の試合展開は変わらず、再びリードを奪おうと、コスタ(33分)やアロンソ(44分)が対戦相手のゴールを脅かす。しかしヴァレンシアも虎視眈々と決定機を窺う。すると37分、カウンターからサンティ・ミナがシュートに持ち込むが、これはウルライヒがセーブした。しかし前半終了間際、もう一度喜びの声を上げたのはバイエルンだった。再びラームのアシストに中央のミュラーが反応し、ゴールの11m手前からシュートを決め(45+1分)、2-1で試合を折り返した。

ペップ・グアルディオラがハーフタイム中に交代を指示したのはゴールキーパー(スヴェン・ウルライヒに代わり、トム・シュタルケが途中出場)のみだが、その後、試合終了までに数多くの交代が行われることになる。しかし、これらの交代で試合の流れが妨げられることはなかった。コーナーキックからアラバがゴールを狙うが、これはGKヨエルに防がれる。しかしその数分後、左サイドでドリブルを仕掛けたコスタがゴール前中央にパスを送る。それをフリーのチアゴがゴール前に走り込んでネットを揺らした(54分)。3-1!

そしてついに、ロベルト・レヴァンドフスキの登場となる。途中出場したFCBの同ストライカーは、絶妙な個人技を披露し、狙い澄ましたシュートをファーサイドに決め、4-1とした(69分)。その後、ジャンルカ・ガウディーノ(74分)、ピエール=エミール・ホイビュルク(76分)にチャンスが訪れるも、追加点を奪うことはできなかった。こうしてヴァレンシアCFとのテストマッチは4-1でバイエルンに軍配が上がった。次のバイエルンのテストマッチは来週火曜日(7月21日14時、CEST)。上海にて、インテル・ミラノと対戦する。