presented by
Menu
ホッフェンハイム戦は2-1

レヴィが決めた!数的不利に陥るも終了間際に決勝弾

開幕戦では大勝を収めたバイエルンだったが、8月22日(土)の1899ホッフェンハイム戦では苦戦を強いられた。しかし最終的にその健闘は報われ、90分のロベルト・レヴァンドフスキの決勝弾により、2-1(1-1)でシーズン初のアウェイ戦も勝利した。

バイエルンは試合開始直後、大きなショックを与えられる。開始からわずか9秒、ケヴィン・フォラントがホッフェンハイムに先制点をもたらしたのだ。これはブンデスリーガ史上最速ゴールとなる。バイエルンは41分、トーマス・ミュラーがこぼれ球を押し込んで前半中に同点に追いつく。後半に入ると、この日2枚目のイエローカードをもらったジェローム・ボアテングが退場処分となってしまう。ホッフェンハイムはその際にペナルティーキックを獲得したが、オイゲン・ポランスキがこれを失敗(74分)。バイエルンは数的不利にもかかわらず、レヴァンドフスキの逆転ゴールにより最終的には勝利を手に入れた。

スターティングメンバー

シーズンは始まったばかりで、過密日程のイングリッシュウィークもまだ先だ。そのため、ペップ・グアルディオラは開幕戦のスターティングメンバーから1点のみを変更して今節に臨んだ。ベンチスタートとなったロベルト・レヴァンドフスキに代わって先発したのは、マリオ・ゲッツェだ。対するホッフェンハイムの監督マルクス・ギスドルは、先週末に1-2で敗れたレヴァークーゼン戦とそっくり同じメンバーを先発に据えてきた。

この日、バイエルンが採用したのは3-3-3-1システム。マヌエル・ノイアーの前でメディ・ベナティア、ジェローム・ボアテング、ダヴィド・アラバが3バックを形成し、中盤にフィリップ・ラーム、シャビ・アロンソ、アルトゥーロ・ビダルを配置。前線はアリエン・ロッベン、マリオ・ゲッツェ、ダグラス・コスタ、ミュラーという布陣で、この攻撃陣が、状況に応じてポジションを入れ替えていた。前半、ベナティアが大腿部の問題により交代を余儀なくされると、ラフィーニャが代役として投入された。

試合経過

試合はバイエルンにとってショッキングな形で始まった。開始からわずか9秒、ホッフェンハイムのフォラントにアラバのパスミスを突かれ、ブンデスリーガ史上最速の失点を許してしまう。まずこのショックから立ち直るために、バイエルンは些かな時間を必要とした。

しかし20分ほど経過するとこのショックも消化され、FCBが試合の主導権を握り始める。パスワークがより精確になり、攻撃のテンポが一層速くなったバイエルンは、何度もホッフェンハイムのゴールへと襲い掛かる。33分、35分と立て続けにミュラーにチャンスが訪れるが、1度目はGKにセーブされ、2度目はポストに嫌われた。しかし同ドイツ代表は41分、ダグラス・コスタの力強いシュートがこぼれたところに詰めて、同点ゴールを決めた。

後半に入ると、バイエルンの勢いは削がれてしまう。守備に集中することで、再び秩序を取り戻したホッフェンハイムを前に、わずかなチャンスしか得られない。そこでグアルディオラは風向きを変えるため、チアゴとレヴァンドフスキを投入した。

66分、左サイドで短いパスを繋いだ見事な連係プレーから、ビダルに追加点のチャンスが訪れる。しかし同チリ代表の浮かせたシュートは、惜しくもクロスバーを直撃。そしてその後も、バイエルンに次々と不運が襲いかかる。まずはフォラントへのファールでボアテングがイエローカードを受ける。するとその直後のフリーキックで、同選手がエリア内でのハンドをとられ、累積退場処分となってしまう。それに続くペナルティーキックを蹴ったのはポランスキだが、これは幸運なことにポストに当たって外れた。

ボアテングの退場により10人となったFCB。しかし数的不利にもかかわらず、試合終盤にバイエルンのゴールが脅かされることはなかった。90分にはレヴァンドフスキが逆転ゴールを決めて2-1とし、献身的なプレーを見せたバイエルンにアウェイ勝利をもたらした。

前半ハイライト

1分:アラバからボアテングへのパスミスを突き、フォラントが得点。試合開始からわずか9秒で、ホッフェンハイムが先制する。
11分;バイエルンに最初のチャンス。スピードに乗ったドリブルでサイドを突破したコスタが左足でシュートを放つが、GKバウマンにセーブされる。
33分:ラームの上げたクロスをミュラーが頭で合わせるも、ボールはバウマンに弾き出される。
35分:再びミュラーにチャンス!右サイドをドリブルで駆け上がると、角度のないところからゴールを狙う。しかしボールはニアポストの外側に当たり、得点には結びつかなかった。
41分:ゴール!コスタが左サイドから放ったグラウンダーのシュートはバウマンにセーブされる。しかしゴール前にこぼれたボールをミュラーがももで押し込み、ネットを揺らした。
45分:勢いに乗ったコスタがDFをかわして鋭いクロスを上げるが、ラームとミュラーはタイミングが合わず、追加点のチャンスを逃した。

後半ハイライト

52分:ゲッツェが見事な独走を見せ、コスタにラストパスを送る。しかしわずかにタイミングが合わず、コスタのシュートは大きく外れる。
62分:左サイドのコスタが左足を振り抜いてゴールを狙うも、再びバウマンによってセーブされてしまう。ゴール手前にこぼれたボールは、ホッフェンハイムのズーレによりコーナーへとクリアされた。
66分:見事な連係プレーでコスタからゲッツェ、チアゴ、ミュラー、そしてビダルへとつなげるバイエルン。しかし18m手前からのビダルのシュートは、惜しくもクロスバーに嫌われた。
69分:ゲッツェからの横パスをレヴァンドフスキがダイレクトで合わせるが、バウマンが好セーブ。
72分:ファールにより1枚目のイエローカードをもらったボアテングが、そのわずか数分後、今度はエリア内でのハンドにより2枚目のイエローカードを出され、累積退場となる。
74分:ボアテングのハンドプレーにより、ペナルティーキックを得たホッフェンハイム。ポランスキがキッカーを務めたが、右のポストに嫌われる。
81分:ミュラーがゴールネットを揺らしたが、主審がその直前のハンドプレーを見逃さず、得点とはならなかった。
88分:フリーでシュートを放ったレヴァンドフスキだったが、素晴らしい反応を見せたバウマンにセーブされる。続くコーナーキックにはミュラーが頭で合わせるも、惜しくも右ポストに嫌われた。
90分:ゴール!DFを華麗にかわしたコスタが右サイドから中央へとパス。ゴール前のレヴァンドフスキが冷静に押し込んで、1-2。