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レアルに1-0で勝利

FCB、アウディカップ3度目の優勝

ロベルト・レヴァンドフスキの試合終了間際のゴールにより、FCBがアウディカップ2015の王者に輝いた。水曜日の晩バイエルンは、スペイン王者のレアル・マドリードと決勝戦で激突。後半から途中出場を果たしたポーランド代表FWが88分に劇的な決勝弾を叩き込んで、バイエルンが1-0で勝利を収めた。今回のアウディカップ優勝は、2009年と2013年に続く3度目の栄冠となる。

さらにチームにとっては、今週日曜日に迫るDFBポカール初戦のFCネッティンゲン戦への良いテストマッチともなった。また、プレミア代表のトッテナム・ホットスパーは、2-0でACミランを下し、3位につけた。

スターティングメンバー

3-0で勝利したACミランとの準決勝からグアルディオラは、合計5人の先発メンバーを変更してきた。マヌエル・ノイアー、メディ・ベナティア、ダヴィド・アラバ、シャビ・アロンソ、トーマス・ミュラーがスターティングメンバーに復帰し、スヴェン・ウルライヒ、フアン・ベルナト、セバスティアン・ローデ、ピエール=エミール・ホイビュルク、そして負傷中のヨスア・キミッヒが先発から外れた。

一方、バロンドール受賞者のクリスティアーノ・ロナウドとFWカリム・ベンゼマを欠いてミュンヘンに乗り込んできているレアルは、元バイエルン所属のトニ・クロースが中盤で先発出場。また、ギャレス・ベイル、ルカ・モドリッチ、ハメス・ロドリゲスはベンチスタートとなった。

試合経過

試合開始早々、予想通り高い位置から激しくプレスをかけるバイエルン。それが奏功し、レアル相手でも立ち上がりからボールを支配することに成功する。だが、集中した守備を見せるレアルを前に、決定的チャンスを作り出すことができない。一方、激しいプレスに悩まされ、なかなか落ち着いたビルドアップをできないでいたレアルだが、時間が経過するごとに絶好機とはいかないまでも、少しずつバイエルンゴールに近づいてきた。

前半の半分が経過してもバイエルンペースに変化はない。ゴール前の守備の牙城を崩せずにいる両チームは、何度か遠目からシュートを試みるも枠を捉えきれない。レアルがカウンターを狙うシーンも見られたが、パスミスやFCB守備陣の早い戻りのおかげでフィニッシュまで持ち込ませずにいた。唯一先制点に近づいたのは38分のミュラーのシュートと44分のゲッツェのシュートシーンだったが、ミュラーのシュートはポストに嫌われ、ゲッツェはGKナバスにのファインプレーに阻まれ0-0のまま試合を折り返した。

後半に入って数名の選手交代がありながらも、まったく主導権を離さないバイエルン。だが、レアルの堅い守備の牙城をこじ開けるには至らない。逆に元バイエルンのクロースに51分のフリーキックや64分の強烈なロングシュートでゴールを脅かされる。バイエルンもベナティアとレヴァンドフスキにシュートチャンスが訪れるが、どちらも決めきれない。

その後も両チームともに最終ラインを崩し切れず、ロングシュートという選択肢をとらざるを得なくなる。すると試合終了直前、突如ゴールが生まれた。コスタのフリーキックにレヴァンドフスキが飛び込み、キーパーの前で触ってゴールに流し込んだ。そしてそのまま試合終了のホイッスルを迎え、レアルを1-0で下したバイエルンがアウディカップ優勝に輝いた。

前半ハイライト

3分:エリア外中央からミュラーがミドルシュート。しかし、ポストのわずか左へ。
8分:25mの位置からクロースが低い弾道のミドルシュートを放つ。しかし、これもポストの左へ。
12分:左サイドの遠目からアラバが強烈なロングシュート。GKナバスが弾いたところをラームがヘディングで詰めるが、枠を捉えられない。
27分:右からゴール前中央にボールが入ると、その後左サイドに流れ、そこに走り込んだコスタが直接狙う。だが、DFにブロックされ、最後はセルヒオ・ラモスにクリアされた。
31分:エリア外右寄りの位置でゲッツェ、ラームとダイレクトで繋ぎ、最後はミュラーがシュート。しかし、惜しくもポストの左。
38分:ミュラーのロングシュートがセルヒオ・ラモスに当たりキーパーの動きと逆方向へ飛ぶが、ポストに嫌われゴールならず。
44分:コスタが反転で相手をかわし深いところまで切り込むと、そこから逆サイドにマイナスのクロスを送る。そこへゲッツェがフリーで走り込みダイレクトで合わせるが、GKナバスに弾かれてしまう。

後半ハイライト

51分:25mの位置でレアルがフリーキックを獲得。キッカー・クロースのシュートはゴール左隅を捉えたが、ノイアーが片手で弾き出した。
55分:シャビ・アロンソの右コーナーにベナティアが頭で合わせるが、枠を捉えられない。
61分:左サイドからのコスタの鋭いグラウンダーのクロスにレヴァンドフスキが反応。しかし、わずかに遅くポストの右に逸れてしまう。
64分:クロースが強烈なロングシュートを放つ。キーパーの手前でバウンドする嫌な軌道だったが、ノイアーがしっかりと弾き出した。
68分:ラフィーニャのパスミスをイジャラメンディが拾うと、無人のゴールへ直接狙う。しかし、飛び出していたノイアーが間に合いクリア。
78分:ホイビュルクが強烈なミドルシュートを放つが、GKナバスが再びファインセーブ。
80分:アラバが右寄りの30mの位置からFKを直接狙う。ニアポストの枠を捉えてはいたが、ここでもGKナバスが立ちはだかり得点ならず。
86分:コスタが右サイドから中央に切り込み、スピードに乗ったままフィニッシュへ。しかし、ポストのわずか右。
88分:ゴール!右サイドのフリーキック、コスタがキーパー前に落ちるボールを蹴りこむと、レヴァンドフスキが飛び出してゴールに押し込んだ。
90+1分:コスタが個人技からフィニッシュに持ち込むも、ナバスに弾かれ追加点ならず。