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ミュラーが2ゴール

初戦は3-0!FCBがオリンピアコスに勝利

FCバイエルンは水曜日夜、チャンピオンズリーグのグループリーグ初戦でオリンピアコスFCと対戦し、3-0(0-0)で勝利した。ペップ・グアルディオラ率いるFCBは熱狂的な雰囲気のスタジアムでも冷静さを失わず、ラウンド16進出にむけて最初の1歩を踏み出した。

ヨルギオス・カライスカキス・スタジアムで行われたアウェイ戦は、守備に重点を置いたオリンピアコスと31,688人の情熱的なギリシャのファンを相手とする難しい試合になったが、最終的にはバイエルンのクオリティーの高さが証明されることとなった。まずはトーマス・ミュラー(52分)がオリンピアコスGKロベルトを欺いて先制点を挙げると、途中出場したマリオ・ゲッツェ(89分)がバイエルンに追加点をもたらす。そして試合終了間際にミュラー(90+2)がペナルティーキックを決めて3-0とし、バイエルンの勝利を決定的なものとした。

スターティングメンバー

ペップ・グアルディオラはこの試合で、4バックのシステムを採用した。マヌエル・ノイアーの前でフィリップ・ラーム、ジェローム・ボアテング、ダヴィド・アラバ、フアン・ベルナトが守備を固め、ボランチはシャビ・アロンソが務めた。中盤にはチアゴとアルトゥーロ・ビダルが配置され、ダグラス・コスタとミュラー、そしてロベルト・レヴァンドフスキが前線で相手ゴールを狙った。先日軽傷を負ったゲッツェは、アウグスブルク戦に先発出場したラフィーニャと同様にベンチスタートとなった。

オリンピアコス側では、元ブラウンシュヴァイク選手で右サイドバックのオマール・エラブデラウィが先発出場。かつてカイザースラウテルンでプレーしていたコンスタンティノス・フォルトゥニスは後半に途中出場した。

試合経過

今シーズン最初のチャンピオンズリーグ戦は、前回のブンデスリーガの試合を彷彿とさせる展開となった。バイエルンはおよそ70%と高いボール支持率を誇り、前半45分間にわたり試合を支配。一方のオリンピアコスは自陣に引いて選手全員で守備を行い、序盤はバイエルンにほとんどスペースを与えなかった。またバイエルン自身にもパスワークの精度が欠けていた。

しかし前半中盤にFCBがテンポを上げると、カウンター狙いのオリンピアコスの守備が乱れ始める。26分、35分とレヴァンドフスキに2度のビッグチャンスが訪れるが先制点は挙げられず、中距離シュートを放ったアロンソ(27分、43分)やベルナト(37分)も、あと一歩のところで好機を逃した。こうして試合は0-0のままでハーフタイムを迎えた。

後半は些かゆっくりとしたテンポでスタートしたが、ミュラーがこの試合でもやってくれた。同選手が右サイドから上げたクロスが、高く弧を描いてGKロベルトを超え、そのままゴールに入ったのだ(52分)。バイエルンにとっては解放的な瞬間だったが、これによってオリンピアコスは戦略変更を強いられ、それまでよりも攻撃的なプレーへと移る。56分、背番号99をつけるストライカーのイディエが同点ゴールを狙うも、FCBはノイアーの好セーブにより、この日最初の危機を逃れた。

その後はバイエルンが試合の流れをコントロールし、落ち着いた展開となる。しかし突然、サリーノがノイアーの正面に飛び出した。だが幸運なことに同選手の狙いは外れ、バイエルンのリードは守られた。試合終盤までわずか1点差を守り抜いたバイエルンだったが、途中交代したゲッツェ(89分)と容赦なくPKを決めてこの日2点目を挙げたミュラー(90+2分)により3-0となり、CL初戦はバイエルンの勝利で幕を閉じた。

前半ハイライト

8分:オリンピアコスに小さくも最初のチャンスが訪れる。しかしカサミのヘディングシュートは、ノイアーがしっかりとセーブ。
11分:ドミンゲスが左サイドからバウンドシュートを放つが、再びノイアーが阻止。
17分:アロンソがピッチ中盤からペナルティーエリアに向かってパスを送るが、あと1歩のところで、チアゴはボールに届かなかった。
19分:オリンピアコスが右サイドからクロスを上げ、途中で軌道を変えられるも、ゴールの5m手前からイディエがヘディングシュート。しかしノイアーがしっかりとキャッチした。
26分:バイエルンに最大のチャンス!アロンソのフリーキックにレヴァンドフスキが頭で合わせるが、まずはGKロベルトが足で、そして最終的にはオリンピアコス選手によって、ボールがゴールラインを割る直前でクリアされる。
27分:18mの距離から、アロンソがシュート。しかしわずか左に外れた。
34分:ミュラーがDF2人を引き付けてコスタにパス。同選手がフィニッシュに持ち込むも、狙いが不十分でロベルトに難なくキャッチされてしまう。
35分:もう一度、バイエルンにチャンスが訪れる。コスタからのクロスを受け、レヴァンドフスキが10m手前からゴールを狙うが、再びロベルトに阻まれる。
37分:ベルナトが22mの距離から思い切りよくシュートを放つが、ボールはクロスバーを超えて枠外。
43分:アロンソの浮かせたシュートは、右ポストを掠めて惜しくも枠外となる。

後半ハイライト

47分:ビダルが距離のあるところからゴールを狙うが枠外。
52分:ゴール!そもそもは、右サイドからクロスを挙げたつもりのミュラー。失敗かと思われたところでボールが落ち、そのままファーポストに吸い込まれた。ロベルトは指先でボールに触れていたものの、バイエルンの得点を妨げることはできなかった。
56分:バイエルンゴールの18m手前からイディエがシュートするが、ノイアーがナイスセーブ。
67分:ミュラーに追加点のチャンス。しかし近距離シュートはロベルトに阻まれた。
83分:オリンピアコスに同点のビッグチャンス。サリーノがノイアーに迫り、正面からシュート。だがボールは右のゴールネットを外側から揺らした。
89分:コモンが右サイドの角度のないところからクロスを上げると、エリアの右端よりゲッツェがシュート。ファーポストに決めて2-0。
90分:コモンがエリア内でファールを受け、バイエルンがPK獲得。これをミュラーが確実に決めて、3-0