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レヴァンドフスキ・ショー開催

5-0!バイエルンがディナモ・ザグレブを圧倒

エンターテイメントらしい楽しいサッカーとなった。FCバイエルンは火曜日の晩、チャンピオンズリーグ予選第2節でクロアチア王者ディナモ・ザグレブをホームで迎え撃ち、5-0(4-0)で快勝した。2試合終えて勝ち点を6としたバイエルンがグループFで単独首位に躍り出た。もし、10月20日と11月4日に控える次のアーセナルとの連戦を制せば、早くもバイエルンの決勝トーナメント進出が確定する。

完売のアリアンツ・アレーナに訪れた7万人の観客が目にしたのは、完全にゲームをコントロールし、楽しそうにプレーするバイエルン・ミュンヘンだった。そして、この勝利の立役者となったのは、またしてもロベルト・レヴァンドフスキだった。同選手は21分、28分、55分にゴールを決め、ハットトリックを達成している。他にもダグラス・コスタ(13分)、マリオ・ゲッツェ(25分)がゴールをマーク。一方、ディナモ・ザグレブにとっては45試合ぶりの公式戦黒星となった。

スターティングメンバー

グアルディオラはスターティングメンバーにいくつかのサプライズ采配を行った。マインツ戦から3日後の試合で同指揮官が、一気に4人のメンバーを入れ替えてきたのだ。守備的ミッドフィルダーにはヨスア・キミッヒが起用され、CL初の先発出場を飾る。ゲッツェ、ジェローム・ボアテング、フアン・ベルナトもローテーションで先発イレブンに名を連ねた。

一方、過密日程の疲労が考慮され、休みを与えられたのがトーマス・ミュラー(後に途中出場)とシャビ・アロンソ。ラフィーニャとハヴィ・マルティネスは途中出場した。負傷中のアルトゥーロ・ビダルとセバスティアン・ローデは、離脱組のアリエン・ロッベン、フランク・リベリー、ホルガー・バドシュトゥーバー、メディ・ベナティア、ヤン・キルヒホフと同様にメンバー外となった。

試合経過

立ち上がりはバイエルンがボールを支配し、ザグレブが自陣で守るという予想通りの展開を迎える。バイエルンはパスを回しながら守備の綻びを探し、10分のボアテングのミドルシュートを皮切りに、12分にはレヴァンドフスキがシュートまで持ち込む。すると13分、ダグラス・コスタが際どい角度から強烈なシュートを突き刺しバイエルンが先制した。

だが、この先制点はこのあと訪れるゴールラッシュの序章に過ぎなかった。21分にレヴァンドフスキが2点目を決めると、その4分後にはゲッツェが3点目を追加(25分)。さらに28分には再びレヴァンドフスキがネットを揺らし、30分と経たずして4-0と相手を一気に引き離した。

後半に入っても構図は基本的に変わらない。十分なリードのあるバイエルンは、ボールをキープしながら無理なく攻めていく。すると55分にまたもやネットが揺れた。コスタ、チアゴが抜群の個人技でレヴァンドフスキにラストパスを送る。それをポーランド代表が落ち着いて決め、スコアを5-0にすると同時にハットトリックを達成した。

その後もワンサイドゲームが続き、76分や90分に決定的チャンスを手にするが、ゴールには至らない。一方、守備陣も集中したプレーでザグレブに一度たりとも危険なシーンを作らせず、無失点をキープ。危なげない内容でクロアチア王者を圧倒し、5-0で完勝を収めた。

前半ハイライト:

4分:コスタがエリア外中央で右にパス。ゲッツェがダイレクトで狙うが枠外。
7分:左サイドから放り込まれた鋭いクロスが、ザグレブのディフェンダーの手にあたりクリアされる。しかし審判がこのハンドを見逃しプレー続行。
10分:ボアテングの強烈なミドルシュートはGKエドゥアルドに弾かれる。
12分:コマンが右サイドで仕掛けてクロスを入れる。レヴァンドフスキがトラップからボレーを放つが、ジャストミートできずにキャッチされる。
13分:ゴーーール!バイエルンのカウンター。コスタがエリア内左でクロスと見せかけニアサイドにシュート。キーパーの逆を突き、見事にネットを揺らした。1-0
21分:2-0!ベンコヴィッチのトラップミスをチアゴが拾い、キーパーを引き付けてから横にパス。走りこんだレヴァンドフスキが無尽ゴールに流し込んだ。
25分:3点目!ゲッツェがエリア内でコマンとワンツー。ダイレクトで放たれたシュートをGKエドゥアルドがハンブルし、そのままゴールに転がり込んだ。
28分:ゴール!コスタの左コーナーにレヴァンドフスキがダイレクトボレー。シュートはバーに当たってラインを割った。4-0
30分:アラバが遠目から強烈なミドルシュートを放つ。GKエドゥアルドがセービング。
31分:ラームのセンタリングに中央でゲッツェが反応。ワントラップからのシュートを試みるが、打つ前にキーパーにキャッチされる。

後半ハイライト:

55分:5点目!コスタ、チアゴと技ありのパスで繋ぎ、最後はレヴァンドフスキが落ち着いて飛び出してくるキーパーの頭上を越えるループシュートを放ち、ハットトリックを達成した。
63分:スダニが20mの位置からシュート。ノイアーが確実にセービング。
74分:ゲッツェがエリア内左からニアポストへシュート。枠外。
76分:ミュラーのパスを受けたレヴァンドフスキがシュートまで持ち込むも、GKエドゥアルドに阻まれる。
88分:18mの位置でFKを獲得。チアゴが直接狙うが、エドゥアルドがセーブ。
90分:中央のコマンがエリア内右にフリーで走り込むゲッツェに展開。それを中に折り返してレヴァンドフスキが合わせるが、ディフェンダーにブロックされて得点ならず。