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シャルケとのアウェイ戦に3-1で勝利

FCB、2位との勝点差をさらに広げる

 シーズン前半で1位のチームに与えられる非公式のタイトル『ヘルプストマイスター(=秋の王者)』の称号獲得がまた一つ近づいた。バイエルンは土曜日の晩、アウェイでFCシャルケ04と対戦し、3-1(1-1)で勝利。リーグ2位ドルトムントとの勝点差を8に伸ばした。この日の得点者は、ダヴィド・アラバ(9分)、ハヴィ・マルティネス(68分)、トーマス・ミュラー(90+2分)。一方のシャルケは、17分にマックス・マイヤーが同点ゴールを決めた。

 61,723人の観客が集まったフェルティンス・アレーナでは、試合前にパリで起きた同時多発テロの犠牲者へ黙祷が奉げられた。試合は、バイエルンがボールを保持し、シャルケが守るという構造だったが、前半はきっちりと守られ、決定的なシーンを作り出せずに終わった。しかし、後半に入るとマルティネスとミュラーがネットを揺らし、順当な勝点3を獲得。これによりバイエルンは、13節を終えた時点で勝点37という新記録を達成した。バイエルンは火曜日、オリンピアコス・ピレウスとチャンピオンズリーグを戦う。

スターティングメンバー

 グアルディオラは、4-0で勝利したブンデスリーガ前節のシュトゥットガルト戦から4人のメンバーを入れ替えてきた。まず、筋肉に軽度の問題を抱えていたジェローム・ボアテングがベンチスタートとなり、その他ラフィーニャ、キングスレイ・コマン、ヨスア・キミッヒが先発から外れた。代わりに出場したのはハヴィ・マルティネス、シャビ・アロンソ、フィリップ・ラーム、メディ・ベナティア。ベナティアは、約3ヶ月ぶりの先発復帰となった。フォーメーションは4-1-2-3。

 一方のシャルケは、バイエルンからレンタル移籍中のピエール・エミール・ホイビュルクが、今季2度目の先発出場を果たした。また、中手骨を骨折している主将ベネディクト・ヘーヴェデスが、副木を着けながら出場した。システムは4-5-1。

試合経過

 立ち上がりはシャルケが5バックで守備を固め、バイエルンがボールを持って様子を窺う。すると、最初のチャンスがいきなりゴールに繋がった。9分、コーナーのこぼれ球にアラバが反応し、ミドルシュートを放つ。それがゴレツカの足に当たってキーパーの逆に飛び、ネットを揺らした。

 だが、喜びも束の間、すぐにスコアを振り出しに戻されてしまう。18分、カウンターからマックス・マイヤーがゴール右隅に突き刺し、1-1となった。その後も序盤と同じ展開で、バイエルンがボールをキープしながら守備の綻びを探す。

 しかし、その後は主に中盤での攻防が増え、何とかバイタルエリアまで持ち込んだとしても、フィニッシュのところでブロックされるなど、決定的チャンスを作り出せないままハーフタイムを迎えた。

 後半に入ってもゲーム内容に変化はない。シャルケは守りながらも虎視眈々とカウンターチャンスを狙う。お互いなかなかシュートまで持ち込めない時間帯が続くが、51分にレヴァンドフスキ、57分にミュラー、65分にロッベンにチャンスが訪れる。だが、いずれも決定的と言うには程遠く、ゴールをこじ開けられない。

 すると69分、再び試合が動いた。ロッベンのクロスに最前線まで上がったマルティネスがヘディングで合わせ、ネットを揺らしたのだ。その後は、同点に追いつくためシャルケが前に出てくるが、それによって生まれたスペースを活用し、76分と80分にチャンスを演出する。試合も終盤に差し掛かると、バイエルンがもう一度チャンスを作り始め、後半アディショナルタイムにミュラーがその一つを活かして3-1とした。

前半ハイライト

9分:ゴーーール!コーナーのこぼれ球をアラバが遠めから狙う。それがゴレツカの足に当たり、GK
フェアマンの逆に飛んでネットに突き刺さった。
12分:レヴァンドフスキがエリア内左から巻いてコースを狙うが、惜しくも枠外。
18分:失点。カウンターからリロイ・ザネが起点となり、左を走るマイヤーへ展開。それをマイヤーが中央へドリブルで持ち込み、ゴール右隅に流し込んだ。

後半ハイライト

51分:エリア内でレヴァンドフスキがボールを受ける。胸とラップからシュートまで持ち込むが、ジャストミートせずにGKフェアマンにキャッチされる。
57分:ミュラーが強烈なミドルシュートを放つも、キーパー正面。
65分:ロッベンが裏へ抜け出しシュートを放つも、ギリギリのところでディフェンダーにブロックされる。
69分:ゴーーール!ロッベンが左サイドからピンポイントクロスを入れる。そこにマルティネスが頭で合わせ、ネットを揺らした。
76分:完全にフリーの状態にいるロッベンがゴール前でヘディングシュートを放つ。しかし、惜しくもバーの上。
80分:バイエルンの速攻。ロッベンが右に展開し、ラームが中央へ折り返すが、間一髪クリアされ追加点ならず。
88分:シャルケのFK。ハーフウェーライン辺りからロングボールを放り込み、途中出場のリーゼがそれを頭で反らす。そこに走り込んだマティプがシュートを放つも枠外。
90分:レヴァンドフスキが裏のスペースに抜け出しシュート。しかしポストに嫌われる。
90+1分:レヴァンドフスキがエリア外から狙う。しかし、フェアマンがキャッチ。
90+2分:ゴール!ミュラーがエリア内左でボールを持つ。それをゴール右隅に突き刺し3-1!!!