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ボルシアMGとのアウェイ戦は1-3

リベリーがゴールも頂上決戦に敗れるFCB

 ついにFCバイエルンも黒星をつけられた。ブンデスリーガ第15節で首位のバイエルンは、リーグ4位のボルシア・メンヘングラードバッハと敵地で頂上決戦を行ったが、1-3(0-0)で敗れた。

 前半バイエルンは、何度か決定的なチャンスを演出したが、ネットを揺らすことができずに0-0のままハーフタイムを迎えた。しかし、後半に入るとボルシアMGが少ないチャンスを活かしてくる。54分にオスカル・ヴェント、66分にラース・シュティンドル、68分にファビアン・ジョンソンがゴールを決め、一気に3点差をつけられる。その後、試合終盤に復帰を果たしたフランク・リベリーが1点を返上するも、あと2点が遠く、シーズン前半戦では2012年10月28日以来となるの敗北を喫した。

スターティングメンバー

 この日、バイエルンサイドのベンチメンバーに関して朗報があった。フランク・リベリーが269日ぶりにメンバー入りを果たしたのだ。先発メンバーに関してもひとつサプライズがあり、グアルディオラが、2-0で勝利した前節のヘルタ・ベルリン戦とまったく同じメンバーをピッチに送り込んだ。2試合連続で完全に同じメンバーを起用するのは、グアルディオラ指揮下で行われた公式戦131試合では2回目の出来事となる。

 また、リーグ戦で9試合連続無敗をキープしているグラードバッハのアンドレ・シューベルト監督も、先発イレブンをほぼいじらずに臨んできた。この日も、3-3で引き分けた前節の1899ホッフェンハイム戦と比較して、唯一一人だけメンバーを変更。ヨシップ・ドルミッチがローテーションでベンチスタートとなり、ニコ・エルヴェディがブンデスリーガで先発デビューを果たした。

試合経過

 72,000人のファンは今回、今までとは全く違う絵を見ることになった。ボルシアMGが立ち上がりからハイプレスをかけ、バイエルンがいつも通り試合を組み立てることができない。だが、それは逆サイドも同じで、バイエルンのプレスに対応しきれないボルシアMGも、上手くボールを前まで運べない。

 だが、バイエルンが18分に華麗な連係から得点チャンスを作り出すと、それを皮切りに本来の攻撃力が表に出てくる。19分、20分、25分など、ビッグチャンスを演出し、ボルシアMGを追い込んでいくが、相手のGKゾマーがスーパーセーブを連発し、ネットを揺らすことができない。前半も終盤に差し掛かると、ボルシアMGも何度かフィニッシュまでたどり着く。しかし、こちらもノイアーがしっかりと立ちはだかり、0-0のまま試合を折り返した。

 後半に入ると中盤での攻防が増え、両チームともに得点チャンスを作れない時間帯が続く。すると54分、まさかの展開がバイエルンを襲う。グラードバッハがバイタルエリアでパスを繋ぎ、最後はヴェントが豪快にネットを揺らしたのだ。先制されたバイエルンは、同点に追いつくべく反撃に出るも、次のビッグチャンスもボルシアMGが作り出す。

 64分、コルプがエリア内でフリーでボールを受けるが、ここはノイアーが素晴らしい反射を見せて防ぐ。しかし66分にシュティンドル、68分にジョンソンにゴールを許し、一気に3点差をつけられてしまう。その後バイエルンは、9ヶ月ぶりの復帰を果たしたフランク・リベリーのゴールで1点(81分)を返すが、反撃もそこまで。1-3のまま試合は閉幕を迎えた。

前半ハイライト

2分:最初のシュートはボルシアMG。ラファエウがカウンターからシュートまで持ち込むが、ノイアー正面。
10分:左コーナーにマルティネスが頭で合わせる。しかしバーの上に外れる。
18分:見事なコンビネーションプレーからのシュート! ラーム、ビダル、ミュラー、ラームとワンタッチで繋ぎ、最後はレヴァンドフスキが狙うもキーパー正面。
19分:左からのクロスを中央で受けたビダルが、ファーのミュラーへ流す。しかし、ミュラーがまたしてもGKゾマーの正面に蹴ってしまいゴールならず。
20分:ボアテングのセンタリングにゾマーが触る。こぼれ球をコマンが狙うもブロックされる。
24分:ビダルのクロスにベナティアがヘッド! しかし、またしてもGKゾマーが立ちはだかる。
25分:立て続けにチャンスを作り出すバイエルン。しかし、今回もマルティネスのボレーシュートがゾマーに弾かれ、こぼれ球をに詰めたコマンのシュートはポストに嫌われた。
29分:左からのセンタリングにシュティンドルが反応。頭で合わせるがバーの上。

後半ハイライト

54分:失点。ジョンソンがクロスを入れるとそれがエリア内でヴェントに渡る。ヴェントがラファエウに当ててもう一度もらい、それをゴール右隅に流し込んだ。
64分:再びグラードバッハにビッグチャンス。エリア内至近距離でフリーのコルプがノイアーと1対1になる。だが、そこでノイアーがスーパーセーブを見せ、窮地を脱出した。
66分:またしても失点。浅い位置からのセンタリングをエルヴェディがそらし、そこへシュティンドルが飛び込んで2-0。
68分:3失点目! ディフェンスラインの裏に大きく空いたスペースにジョンソンが飛び出す。オフサイドの笛が鳴らず、同選手がノイアーとの1対1を制してネットを揺らした。
81分:ゴール! 途中出場から6分でフランク・リベリーが自身の復帰を飾るゴールを決めた。